アリアナ・グランデ『positions』が首位! 昨年2月以来、通算6度目のナンバーワン【最新チャート】

J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)。J-WAVE全番組のオンエア、番組サイトのVOTEボタンから寄せられたリスナーズポイント、都内主要CDショップのセールデータ、各音楽配信サブスクリプションサービスのストリーミング回数に基づくランキングデータ、以上4つのデータをもとにポイント計算。世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。ここでは11月15日(日)付のチャートを紹介!

10位:Zedd & Griff『Inside Out』

Zeddは以前、ドイツのメタルバンド、Dioramicでドラマーとして活躍。ゴリゴリのメタラーだったZeddがエレクトロミュージックに興味を持ったのは、フランスのエレクトロデュオ、Justiceが2007年にリリースしたアルバム『Cross』を聴いたのがきっかけ。Justiceのアルバムを聴いて「未来的なサウンドだ」と感じ、自分でも作ってみたいと考えたという。Zeddいわく「あのアルバムは僕の人生を大きく変えた」とのこと。

9位:eill『片っぽ』

eillは11月8日放送の『SAISON CARD TOKIO HOT 100』にゲスト出演。イヤリングを頻繁になくしてしまうそうで「1回使って両方残っていたら奇跡!」と豪語する一幕も。11月21日(土)に恵比寿LIQUIDROOMで開催されるワンマンライブはすでにSOLD OUTだが、12月12日(土)にスカパーオンデマンドにて配信が決定している。

8位:Jake Bugg『All I Need』

『All I Need』は歌詞を一見しただけではなんのことだかわからない難解なものとなっているが、Jakeによるとこの曲は「充実した心の状態を表現した曲」なのだという。自分がやっていることや、自分自身のことがはっきりと見えていて、その瞬間を精いっぱい生きている。そんな満ち足りた感覚について歌っているそうだ。現在、通算5枚目のスタジオアルバムを制作中のJakeは「気持ちがアガるポジティブなアルバムにしたい」と語っている。

7位:BTS『Dynamite』

BTSは11月20日(金)に、ニューアルバム『BE』をリリースすることが決定。リリースに先立ち、公式SNSではジャケット画像とメンバー手書きのトラックリストがアップされている。トラック数は全部で8曲。今回のニューアルバムはメンバー全員がコンセプトの構想や、曲作りに積極的に参加した1枚になっているという。なお、アメリカ現地時間の11月22日に開催される、アメリカン・ミュージック・アワードではパフォーマンスをおこなうことが決定しており、ニューアルバムから『Life Goes On』を初披露することがアナウンスされた。

6位:beabadoobee『Worth It』

ほんわかとしたアーティストネームに反して、かなりトガった感性を持っているbeabadoobeeだが、実は子どものころに苦労をした過去を持つ。彼女はフィリピンで生まれて3歳のときに一家でロンドンに移住。両親がロンドン行きを決めたのは娘にいい教育を受けさせたかったからだが、学校ではフィリピン人が数少ないということで孤立してしまったそう。15、6歳のころは不良グループとつるむようになり、荒れまくっていたと告白している。成績の悪さと素行不良でついには退学してしまったbeabadoobeeだが、その後音楽に出会い、YouTubeを観ながら独学でギターを学んで曲を作り、現在の成功につながった。10月にリリースされたデビューアルバム『Fake It Flowers』には、15、6歳のころにもがき苦しんでいた自分の気持ちや経験が綴られている。

5位:藤井 風『へでもねーよ』

10月末に初の日本武道館公演を開催した藤井 風。そこで初披露されたのが『へでもねーよ』だ。そのときのライブ映像が公開された。2分ほどのショートバージョンだが、武道館のど真ん中に設置されたステージで『へでもねーよ』を歌う藤井を観ることができる。

4位:Arlo Parks『Green Eyes』

Arlo Parksはサウスロンドン出身、現在20歳のシンガーソングライター。文学の世界に対してもかなりの素養があるようで、影響を受けた人物としてアメリカの詩人アレン・ギンズバーグや日本の村上春樹の名前を挙げている。村上の『ノルウェイの森』の表現方法から影響をうけているとも明かしていた。

3位:藤井 風『青春病』

11月8日放送の番組内で、「藤井が中型バイクの免許を取りに教習所に通っていて、学科の勉強に苦戦している」という話を紹介したが、藤井は自身のTwitterで「免許とるだけなのにこんな頭使うとわ まじ世の中の車乗っとる人みんな天才」とツイート。クリスは「運転は責任重大ですから簡単には取れません」とコメントした。

2位:Nulbarich 『ASH feat. Vaundy』

11月1日放送の『SAISON CARD TOKIO HOT 100』にゲストとして登場したNulbarichのJQは、11月11日にロサンゼルスに戻ったそう。久しぶりに日本に帰国して楽しい日々を満喫できたようだが、いざ帰るタイミングで空港に人が全然なかったこともあり、帰りの間際スタッフに「ちょっと寂しいなぁ」とこぼしたのだとか。

1位:Ariana Grande『positions』

Arianaが『SAISON CARD TOKIO HOT 100』でナンバーワンを獲得するのは、昨年2月の『7 rings』以来、通算6度目。Arianaはロサンゼルスで「Orange Twins Rescue」という非営利団体を立ち上げ、捨てられた犬や猫を保護して里親を探すセンターを開設。実はArianaは大の犬好きで、すでに自身も10匹の保護犬を引き取っているそう。ちなみに10匹の名前はオフィーリア、フォークス、シナモン、ココ、ラフィエット、シリウス、シュトラウス、ピグノーリ、トゥールーズ、マイロンで、犬のほかにもピギー・スモールズと名付けたミニブタも飼っているそう。

1位:Ariana Grande『positions』
2位:Nulbarich 『ASH feat. Vaundy』
3位:藤井 風『青春病』
4位:Arlo Parks『Green Eyes』
5位:藤井 風『へでもねーよ』
6位:beabadoobee『Worth It』
7位:BTS『Dynamite』
8位:Jake Bugg『All I Need』
9位:eill『片っぽ』
10位:Zedd & Griff『Inside Out』


『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。放送は毎週日曜の13時から。
radikoで聴く
2020年11月22日28時59分まで

PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

番組情報
SAISON CARD TOKIO HOT 100
毎週日曜
13:00-16:54

関連記事