Ariana Grande、最新アルバムの衝撃的な楽曲は? TOKIO HOT100チャートでは『positions』が首位

J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)。J-WAVE全番組のオンエア、番組サイトのVOTEボタンから寄せられたリスナーズポイント、都内主要CDショップのセールデータ、各音楽配信サブスクリプションサービスのストリーミング回数に基づくランキングデータ、以上4つのデータをもとにポイント計算。世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。ここでは11月22日(日)付のチャートを紹介!

10位:Kan Sano『Good Luck』

11月25日(水)にリリースされる通算5枚目となるニューアルバム『Susanna』からの1曲。11月13日と11月20日に放送の、ビールを飲みながら音楽談議に花を咲かせるJ-WAVE『OTOAJITO』に出演したKanは、Twitterで「飲みすぎて記憶がない」とツイート。そんなKanはニューアルバムを引っさげての東京と大阪でのライブが決定している。東京公演は12月17日(木)渋谷WWW Xで開催され、この日のライブの模様は配信でも観ることができる。

9位:beabadoobee『Worth It』

今から3年程前に、曲をSNSに投稿するにあたって適当につけたbeabadoobeeというアーティストネーム。本人は「ダサい名前で後悔している」と語っているが、もともと彼女の本名のファーストネームは「Beatrice」。このとき投稿した『Coffee』という曲はボーイフレンドへのラブソングだったため、ストレートな本名だと恥ずかしいと思ったものの、どこかで自分に気づいてもらいたかったのかも。

8位:Jake Bugg『All I Need』

Jakeが2012年にリリースをしたデビューアルバムは非常に高い評価を受け、さまざまな賞にノミネート。当初はフォーク色が強かったため「現代のBob Dylan」とも言われていた。しかし2作目以降はふるわず、キャリアを立て直すために2018年の年末にレコード会社を移籍してサウンドもポップ路線にシフト。移籍後はまだアルバムをリリースしていないが、最新シングルのこの曲ではプロデューサーに、Ed Sheeran『Shape of You』やClean Bandit『Rockabye』など、イギリスで30曲におよぶナンバーワンヒットを生み出している超売れっ子のSteve Macを迎えた。Jakeは「僕はポップミュージックを軽く見ていたところがあったけれど、年齢を重ねるにつれてオープンマインドになったんだよ」と語っている。

7位:BTS『Dynamite』

11月20日にニューアルバム『BE』をリリースしたBTS。収録曲は全8曲、総再生時間は28分で、3分程度の曲が大半を占めている。先日アルバムリリースを記念して行われたグローバルプレスカンファレンスでは、次の目標として「グラミー賞」獲得を挙げていたBTSだが、11月25日(水)にノミネート楽曲が発表される「第63回グラミー賞」に、この曲は選ばれるのか? 気になるところだ。

6位:King Princess『Only Time Makes It Human』

ニューヨーク、ブルックリン出身のKing Princessは現在21歳で、本名はMikaela Straus。同性愛者であることを公言し、男性女性の枠にとらわれたくないという理由で性別が混在したKing Princessと名乗っている。プロデューサーのMark Ronsonが惚れ込み、2018年に彼のレーベルであるZelig Recordsからデビュー。これまではアコースティックなポップソングを歌っていたが、10月にリリースしたこの曲では、Kylie Minogueの『Can’t Get You Out of My Head』を意識したようなダンスポップに方向転換した。ちなみに曲のテーマは「報われぬ恋」とのこと。

5位:Zedd & Griff『Inside Out』

Zeddは先日、アメリカ発のインターネット掲示板メディア「Reddit」のなかでファンからの質問に回答。そのなかで「ニューアルバムはいつリリースするのか?」と聞かれたZeddは「今年中にリリースする予定だったものの、コロナの自粛期間中に最高なアルバムに仕上がるとは思えなかったので、現在の制作状況は待機中だ」とコメント。とはいえ完成間近の状況で、コロナの収束のめどがついてきたらギアを上げてアルバム完成に向けて動きだすとも語っている。

4位:藤井 風『へでもねーよ』

岡山県で4人兄弟の末っ子として育った藤井。彼のInstagramには時折兄や姉が登場するが、4人の名前を漢字で並べると「陸海空風」となっている。

3位:藤井 風『青春病』

『青春病』と『へでもねーよ』はすでに配信リリースされているが、EPとして『へでもねーよ』が12月4日(金)、『青春病』が12月11日(金)と、2週連続でリリースされる。

2位:Arlo Parks『Green Eyes』

音楽界のみならず、ファッション界からも注目を集めているArlo Parksは、GUCCIがコロナ禍での新コレクション発表の試みとして開催している、ファッションと映画のデジタルフェスティバル「GucciFest」の短編映画に役者として出演。こちらは7つのエピソードからなる短編映画を通じて、新作コレクションを発表するという試みで、Arlo Parksは2つ目のエピソードに登場。監督は『グッド・ウィル・ハンティング~旅立ち~』のGus Van Santと、GUCCIのクリエイティブディレクターAlessandro Michele。ほかのエピソードにはBillie EilishやHarry Stylesも出演している。

GUCCIのYouTubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UCo6fjlKg6GuCmEMeqYbGJng

1位:Ariana Grande『positions』

およそ2年ぶりのニューアルバム『Positions』は全米、全英チャートで1位を獲得するなど全世界でセールス絶好調。アルバムに収録されている『34+35』について、Ariana自身は当初この曲をアルバムに入れることで、あまりにも歌詞にインパクトがあるため「アルバムの世界観を台無しにしてしまうのではないか」と不安に思っていたそう。しかし曲をはずすという選択肢はなく「私は何事にも、少しばかりのユーモアを取り入れているの。音楽的にも、いままでで特にお気に入りの1曲なのよ」と語っている。同曲MVでArianaは、科学者とロボットの2役を演じている。

1位:Ariana Grande『positions』
2位:Arlo Parks『Green Eyes』
3位:藤井 風『青春病』
4位:藤井 風『へでもねーよ』
5位:Zedd & Griff『Inside Out』
6位:King Princess『Only Time Makes It Human』
7位:BTS『Dynamite』
8位:Jake Bugg『All I Need』
9位:beabadoobee『Worth It』
10位:Kan Sano『Good Luck』


『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。放送は毎週日曜の13時から。
radikoで聴く
2020年11月29日28時59分まで

PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

番組情報
SAISON CARD TOKIO HOT 100
毎週日曜
13:00-16:54

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