J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)は、10月から「音楽を愛する全ての人と作り上げる(超)進化型音楽番組『SONAR MUSIC』」として大幅リニューアルを遂げた。番組では、毎回ゲストを迎え、様々なテーマを掘り下げていく。
10月19日(月)のオンエアでは「ギター」をテーマにお届けした。
ゲストに登場したのは、OKAMOTO'Sのオカモトコウキ、そして、シンガーソングライター/ギタリストのRei。ふたりは、スタジオに私物のギターを持参してくれた。数ある楽器のなかから、ふたりがギターを選んだ理由とは?
コウキ:え~!なんでだろう。Reiちゃんは?
Rei:私は、4歳のときにギターを始めたんですけど、そのときテレビで女性がクラシックギターを弾いてるのを見て、“私もあれがほしい! ”っておねだりして。小さい頃から一人遊びが好きだったので、ギターは最適だったのかなって思います。
あっこゴリラ:なるほど~。ギターってやることいっぱいあるもんね。コウキくんは?
コウキ:俺は中学のときに始めたんですけど、中一で軽音学部に入ったのが、OKAMOTO'Sのボーカルのオカモトショウと僕の二人しかいなくて、ショウくんがドラムをやったので、ふたりで成立するものがもうギターしかなったんですよ。だから最初はふたりでドラムとギターでやってたんですよね。
あっこゴリラ:かっこいい! そんなふたりが初めて買ったギターは?
コウキ:部活に入るときに、Fenderのギターを買いました。本当に入門モデルみたいなやつです。
Rei:私は、YAMAHAさんから出てる、ギターとウクレレを掛け合わせたみたいなギタレレっていうのを買ってもらいましたね。
さらに、ふたりが「今までで一番この曲を弾いた!」という歴代No.1コピーソングも訊いてみた。
コウキ:僕は、The Rollin Stonesの『Jumpin' Jack Flash』です。
コウキ:さっき話した、中学で軽音部に入ったときに、一番最初にコピーしたのがこの曲です。でも、この曲って、いまだにギターが何やってるのかわからないんですよ。だから普通に弾いてもこういう感じにならないんですよね(笑)。
Rei:でも、この音色は本当に素晴らしいと思います。もうこのリフが頭から離れないって感じで、リフメイキングの素晴らしさが表れてますよね。
Rei:私は、Creamの『Crossroads』です。
あっこゴリラ:この曲の好きなポイントは?
Rei:やっぱりリフがすごく強いっていうのがありますよね。イントロだけで、いくつかリフが混在してる、とても印象的な曲です。エリック・クラプトンのすごいところは、五音しか使ってないのにこんなにも豊かで長尺のソロを弾くってところなんですよね。
あっこゴリラ:すごい勉強になる! ギター人生を歩む上で、きっとみんなコピーからはじまると思うんですけど、おすすめのコピー曲とかあります?
コウキ:テイラー・スウィフトの『We Are Never Ever Getting Back Together』は、アコギでコピーしやすいと思います。
UK:いっぱいあるけど、X JAPAN・hideの『Beauty & Stupid』です。この曲は単音リフ、ギターソロみたいなリフで、hideの曲では多いんですけど、この曲のどあたまの気合い入れみたいなところがすごく好きなんです。
崎山:かっこいい!
UK:小学生の頃からずっと聴いてる曲です。時代を超えて、いまだに良いリフだなって思います。津野さんは?
津野:長澤知之さんの『P.S.S.O.S.』です。
UK:ギターを聴かせるための曲って感じですね。
津野:うん。極端に言うと、メロディが二つ同時に流れているような感じで、そのギターリフの存在感がすごいです。こんなの思い付いたら、私もずっと繰り返し弾き続けるだろうなって思います。あはははは。崎山くんは?
崎山:海外のGirl Bandの『De Bom Bom』です。
UK:(曲を聴いて)バキバキで、もう音程とかじゃないね。
崎山:Girl Bandのギターは、あまり音程を弾かないんですよね。リズムとか効果音として聴く感じですね。
津野:みんな選ぶものが全く違っておもしろいね。
三人にとってのギターとは。
崎山:僕にとってギターは、大好きな楽器ですし、癒しでもあり、感情表現できる楽器だと思っています。
UK:いろいろ話してきたけど、やっぱり所詮道具なんですよね。大事なのは、どういう気持ちでその曲に向き合ってるかってことかなって。同じギター使ってても、それぞれ表情が違うように、その人の人間性が出ると思います。それを、たまたま僕はギターを選んだってことなんだと思うし、今、向き合ってるのがギターってことですね。
津野:素敵だな~。私にとってギターは、最初は厄介で都合が悪い楽器だったんです。でも、その厄介で都合の悪いギターに出会えたっていうエラーが今ですね。付かず離れず、それが私とギターの関係って感じです。
UK:そういう距離感が良いのかもしれないね。
コウキ:なんですかね~。持ってないと不安っていう話がありましたけど、本当に友達みたいな感じですね。
Rei:そうだね。話し相手かなって思いますね。心細かったり、悲しかったり、辛かったりした場面でも、人に話せないこともギターは聞いてくれるので、孤独を強く感じている方とか、友達に話せなくて辛い思いをしていたら、楽器は何でも聞いてくれるんで、そういう意味で友達であり、話し相手でもあります。
コウキ:ぜひ手に入れて、ゆっくり楽しんでみてください。
10月19日(月)のオンエアでは「ギター」をテーマにお届けした。
オカモトコウキ、Reiの歴代No.1コピーソング
大手ギターメーカー「Fender」が今年過去最高売上を見込むというニュースが報じられるなど、自粛期間にギターを始める人が増えている。この日のオンエアでは、世間で注目を集める「ギター」の魅力を余すところなく紹介。ゲストに登場したのは、OKAMOTO'Sのオカモトコウキ、そして、シンガーソングライター/ギタリストのRei。ふたりは、スタジオに私物のギターを持参してくれた。数ある楽器のなかから、ふたりがギターを選んだ理由とは?
コウキ:え~!なんでだろう。Reiちゃんは?
Rei:私は、4歳のときにギターを始めたんですけど、そのときテレビで女性がクラシックギターを弾いてるのを見て、“私もあれがほしい! ”っておねだりして。小さい頃から一人遊びが好きだったので、ギターは最適だったのかなって思います。
あっこゴリラ:なるほど~。ギターってやることいっぱいあるもんね。コウキくんは?
コウキ:俺は中学のときに始めたんですけど、中一で軽音学部に入ったのが、OKAMOTO'Sのボーカルのオカモトショウと僕の二人しかいなくて、ショウくんがドラムをやったので、ふたりで成立するものがもうギターしかなったんですよ。だから最初はふたりでドラムとギターでやってたんですよね。
あっこゴリラ:かっこいい! そんなふたりが初めて買ったギターは?
コウキ:部活に入るときに、Fenderのギターを買いました。本当に入門モデルみたいなやつです。
Rei:私は、YAMAHAさんから出てる、ギターとウクレレを掛け合わせたみたいなギタレレっていうのを買ってもらいましたね。
さらに、ふたりが「今までで一番この曲を弾いた!」という歴代No.1コピーソングも訊いてみた。
コウキ:僕は、The Rollin Stonesの『Jumpin' Jack Flash』です。
Rei:でも、この音色は本当に素晴らしいと思います。もうこのリフが頭から離れないって感じで、リフメイキングの素晴らしさが表れてますよね。
Rei:私は、Creamの『Crossroads』です。
Rei:やっぱりリフがすごく強いっていうのがありますよね。イントロだけで、いくつかリフが混在してる、とても印象的な曲です。エリック・クラプトンのすごいところは、五音しか使ってないのにこんなにも豊かで長尺のソロを弾くってところなんですよね。
あっこゴリラ:すごい勉強になる! ギター人生を歩む上で、きっとみんなコピーからはじまると思うんですけど、おすすめのコピー曲とかあります?
コウキ:テイラー・スウィフトの『We Are Never Ever Getting Back Together』は、アコギでコピーしやすいと思います。
ジャンルも世代も性別も異なる3名によるギタリスト座談会
ここからは、赤い公園の津野米咲、MOROHAのUK、崎山蒼志というジャンルも世代も性別も異なる3名のギタリストが、大好きなギターについて語り合う座談会の模様をお届け。3人が「ここのギターリフはすごい!」と思う楽曲を挙げた。UK:いっぱいあるけど、X JAPAN・hideの『Beauty & Stupid』です。この曲は単音リフ、ギターソロみたいなリフで、hideの曲では多いんですけど、この曲のどあたまの気合い入れみたいなところがすごく好きなんです。
崎山:かっこいい!
UK:小学生の頃からずっと聴いてる曲です。時代を超えて、いまだに良いリフだなって思います。津野さんは?
津野:長澤知之さんの『P.S.S.O.S.』です。
UK:ギターを聴かせるための曲って感じですね。
津野:うん。極端に言うと、メロディが二つ同時に流れているような感じで、そのギターリフの存在感がすごいです。こんなの思い付いたら、私もずっと繰り返し弾き続けるだろうなって思います。あはははは。崎山くんは?
崎山:海外のGirl Bandの『De Bom Bom』です。
UK:(曲を聴いて)バキバキで、もう音程とかじゃないね。
崎山:Girl Bandのギターは、あまり音程を弾かないんですよね。リズムとか効果音として聴く感じですね。
津野:みんな選ぶものが全く違っておもしろいね。
三人にとってのギターとは。
崎山:僕にとってギターは、大好きな楽器ですし、癒しでもあり、感情表現できる楽器だと思っています。
UK:いろいろ話してきたけど、やっぱり所詮道具なんですよね。大事なのは、どういう気持ちでその曲に向き合ってるかってことかなって。同じギター使ってても、それぞれ表情が違うように、その人の人間性が出ると思います。それを、たまたま僕はギターを選んだってことなんだと思うし、今、向き合ってるのがギターってことですね。
津野:素敵だな~。私にとってギターは、最初は厄介で都合が悪い楽器だったんです。でも、その厄介で都合の悪いギターに出会えたっていうエラーが今ですね。付かず離れず、それが私とギターの関係って感じです。
UK:そういう距離感が良いのかもしれないね。
人に話せないこともギターは聞いてくれる
最後にオカモトコウキとReiにも、「ふたりにとってのギターとは?」を質問した。コウキ:なんですかね~。持ってないと不安っていう話がありましたけど、本当に友達みたいな感じですね。
Rei:そうだね。話し相手かなって思いますね。心細かったり、悲しかったり、辛かったりした場面でも、人に話せないこともギターは聞いてくれるので、孤独を強く感じている方とか、友達に話せなくて辛い思いをしていたら、楽器は何でも聞いてくれるんで、そういう意味で友達であり、話し相手でもあります。
コウキ:ぜひ手に入れて、ゆっくり楽しんでみてください。
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