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J-WAVEが厳選! 「いま聴くべき」おすすめソング10選(9月編その1)【SONAR TRAX】

J-WAVEが厳選! 「いま聴くべき」おすすめソング10選(9月編その1)【SONAR TRAX】

ラジオ局J-WAVE(81.3FM)がセレクトするおすすめソング「J-WAVE SONAR TRAX」。2020年9月は全18曲が選ばれた。今聴きたい、イチオシ楽曲とは……?

J-WAVEが選ぶ「いま聴くべき」NEXT BREAKアーティストの楽曲をまとめた「J-WAVE SONAR TRAX」。番組『SONAR MUSIC』(月~木 21時-24時)では、その中から毎日1曲をピックアップして詳しく紹介。その他の各ワイド番組でも、おすすめの楽曲を毎日オンエアしている。

【前回記事】J-WAVEが厳選! 「いま聴くべき」おすすめソング10選(8月後編)【SONAR TRAX】

ここでは、9月の「SONAR TRAX」から10曲を紹介しよう

1、Group2「Easy feat. BUGS」

Group2は、東京を拠点に活動する4人組オルタナティヴ・シティ・サイケバンド。9月2日(水)にニューアルバム『Group2 Ⅱ』をリリースした。J-WAVE SONAR TRAXに選出された「Easy feat. BUGS」は同作収録曲。週末CITY PLAY BOYZよりBUGSを迎え、完全オンラインで制作が行われた同曲は、サイケなポップサウンドに仕上がっている。

2、Yaffle「Rafter feat. Nick Moon」

Tokyo Recordings所属のプロデューサー=Yaffle(小島裕規)。9月18日(金)に、待望の1stアルバム『Lost, Never Gone』がリリースされる。アルバム発売に先行して配信リリースされた「Rafter」は、イギリスのポスト・ロック・バンド、KYTEのフロントマンで、現在はソロ・アーティストとして活動するNick Moonをフィーチャーした1曲。ふたりがコラボするのは、「Warm Blood」「Lightning Surrender」に続く3曲目となる。

3、PEARL CENTER x Kan Sano「短夜」

元PAELLASのMATTON、YOUR ROMANCEのinui率いる4人組バンド・PEARL CENTER。6月から「And become one」と銘打ったコラボレーションプロジェクトを行っており、第三弾はKan Sanoとコラボ。inuiが「短夜」の歌詞やコンセプトを考え、MATTONが「三者三様の色気を詰めた曲ができればいいな」と提案し、楽曲が完成した。MATTONは同曲について「三人それぞれの全く違う文体の言葉で歌詞を繋いで、それぞれの色のある声で歌いました」と述べている。

4、BIM「Tokyo Motion feat. 高城晶平」

2017年から本格的にソロ活動をスタートした、ラッパーのBIM。これまでに2枚のアルバムと1枚のミニアルバムをリリースしており、今年3月には木村カエラ「ZIG ZAG」をプロデュース、そして客演で参加した。「Tokyo Motion」は、ceroの高城晶平がフィーチャリングで参加し、トラックのプロデュースはSTUTSが担当している。BIMは同曲について「今しか作れない、今でしか書けないような歌詞になっている」と語っている。

5、Crispy Camera Club「Marty, My Dreams」

2016年に京都にて結成。90’s UKインディギターサウンドを彷彿とさせる、ノスタルジックでキャッチーなメロディと三位一体のグルーヴィーなサウンドを奏でる4人組バンド。現在は東京に拠点を移し、全国に活動の幅を広げつつある。「Marty, My Dreams」はカントリー調の軽快なリズムに乗せたボーカル・ミサトの歌声が、レトロな世界観の歌詞とマッチする1曲。何度でも聴きたくなるオルタナティヴキラーポップナンバーだ。

6、大橋ちっぽけ「僕はロボット」

9月16日(水)にミニアルバム『DENIM SHIRT GIRL』をリリースする大橋ちっぽけ。そのリード曲『僕はロボット』が、J-WAVE SONAR TRAXに選ばれた。恋愛における不安や悩みをテーマにした同曲は、全体的にダークな雰囲気を含みつつも、ポップなサウンドに仕上がっている。大橋によると「K-POPのような要素も取り入れた、聴きごたえのある曲になっている」とのことだ。

7、ペンギンラッシュ「本音」

名古屋出身の4人組バンド・ペンギンラッシュ。高校の同級生だったボーカル/ギターの望世とキーボードの真結を中心に結成された。2017年に2人をサポートしていた浩太郎(Ba.)とNariken(Dr.)が正式加入し、現4人体制になった。9月2日(水)リリースされたニューアルバム『皆空色』でメジャーデビューを果たした。浩太郎が手掛けた「本音」は、情緒的で切なくなるような、そして懐かしくなるような楽曲を目指して作成された。歌詞を手がけた望世は、デモで聴いたときに感じた艶っぽさをもとに、色恋的なものを目指したとのことだ。

8、Cody Lovaas「Slow & Easy」

Cody Lovaasは、カリフォルニア州出身のシンガーソングライター/ギタリスト。14歳の頃にオープンマイクに参加し、たまたま観ていたジェイソン・ムラーズが彼の才能にほれ込み、今のキャリアへと導いていった。2017年(19歳)でデビューシングル「Lie」をリリース。今年4月に「Love No More」で日本デビューを果たした。「Slow & Easy」は、平井 大の人気楽曲「Slow & Easy」のオフィシャルカバーとなる。

9、Arlo Parks「Hurt」

Arlo Parksは、イギリス・サウスロンドン出身。ナイジェリア、チャド、フランスをルーツにもつ、現在20歳のポエトリー/シンガーソングライターだ。音楽好きの両親の元、幅広い音楽を聴いて育った彼女だが、幼いころから内省的で、部屋で読書をしたり、執筆活動に励んでいたそうだ。その後、曲作りをするようになった彼女は、2018年に「Cola」でデビュー。今年は、その年の注目新人を集めたリスト「BBC Sound of 2020」にもノミネートされるなど、音楽ファンから熱い注目を集めている。「Hurt」は、辛い経験をした人たちの気分を上げて、慰めてくれるナンバー。

10、NOISY「Put a Record On」

NOISYは、イギリスの港町ワージングで結成された3人組ニューカマーバンド。結成から2年ほどしか経っていないが、昨年、大手レーベル「アイランド・レコード」と契約し、デビュー曲『So What?』をリリース。早耳の音楽ファンたちを中心に、キャッチーでアグレッシブな同曲が話題を集め、各種サブスクサービスでも取り上げられた。そんな彼らの最新曲が「Put A Record On」。メンバーのコーディは同曲について、「つらい時期を乗り切るための音楽」とThe Ocelot Magazineに語っている。

YouTube Music上での【SONAR TRAX】のJ-WAVE公式プレイリストができました! YouTube MusicでJ-WAVE CHANNELを検索してください。

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