3人組ユニット・WEAKEND WALKER「未来への活力や約束に繋がれば…」 楽曲『Polar Bear』に込めた想い

【J-WAVE『SONAR MUSIC』から最新音楽情報をお届け】

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』（ナビゲーター：あっこゴリラ）のワンコーナー「SONAR TRAX」。J-WAVEがプッシュしている楽曲の中から毎日1曲をピックアップして掘り下げ、今聴くべきアーティストを紹介。8月18日（火）のオンエアでは、WEAKEND WALKERの『Polar Bear』をピックアップ！

音楽学校の体験入学で出会い結成

2019年2月に結成した福岡出身の3人組ユニット・WEAKEND WALKER。メンバーは、SiN（Vo.）、teppe（Gt.）、taichi（Ba.）の3人。ネットを中心に作品を発表し、今年1月に初となるSingle『DREAM EATER』をリリース。7月15日（水）には、1st EP『黒点』をリリースした。

まず、バンド結成の経緯や影響を受けた音楽について訊いてみた。

SiN：メンバーとは、僕が進学しようとした音楽学校の体験入学で出会いました。二人が前のバンドを解散して、新たにボーカルを探していたみたいで、それがきっかけで結成しました。RADWIMPSさん、BUMP OF CHICKENさん、米津玄師さんの歌詞とサウンドが好きで、メンバー共通して影響を受けています。

出会って間もない頃に作った曲を多数収録

続いて、先月リリースされた1st EP『黒点』について伺った。

SiN：『黒点』は、1st EPということもあって、僕らが出会って間もない頃に作った曲が多く収録されています。サウンドプロデュースをTAKU INOUEさん、ルックにはイラストレーターの焦茶さんを招いて作り上げました。僕らが心からたくさんの人に聴いてほしいと思う作品に仕上がったと思います。

現在、J-WAVE SONAR TRAXにニューエントリーしている『Polar Bear』についても教えてもらった。

SiN：『Polar Bear』は、忘れたくても忘れられない、綺麗すぎる思い出を皆さんの中で蘇らせて、新型コロナウイルスによって制限されてしまっているこの夏が、少しでも鮮やかで、未来への活力や約束に繋がればと願っています。

最後に、WEAKEND WALKERからのメッセージを紹介した。

SiN：コロナ禍で、以前は当たり前のように楽しめていたことが制限されてしまって、人によっては楽しい思い出が残せない一年になってしまうのではないかと危惧しています。ですが、WEAKEND WALKERの音楽をインターネットを通じて、この一年まだまだ発信していきたいと思っています。これからも僕たちらしく、そしてより進化していく音楽で、みなさんの日常を少しでも鮮やかなものに彩っていければと思います。

そんなWEAKEND WALKERは、9月19日（土）、「Veats Shibuya」で1周年記念の初ワンマンライブを開催する。まだ結成1周年のWEAKEND WALKER。これからの活躍が楽しみだ。