J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」(ナビゲーター:サッシャ・増井なぎさ)。8月3日(月)のオンエアでは、シンガーソングライターReolがゲストに登場。7月29日(日)にリリースした新曲『第六感』についてや、経験した恐怖体験についてトークを展開した。
中国や韓国、イギリスでもライブを行うなど海外からも注目されているReol。いつの間にか、海外から注目されていることに気付いたそうだ。
Reol:YouTubeのアカウントを開設した当初は、再生数の推移とかあまり見ていませんでした。映像ができたら投下しにくるみたいな。そうしたら、(海外からの閲覧者が)すごい分母になっていました。全部、日本語の歌詞なのに聴いていただけるので、あえて海外向けに何かするのは変だからこのまま続けようっていう感じで(続けてきました)。
YouTubeの閲覧数を国別に見ると、アメリカがもっとも多いのだという。海外のファンからも注目されていることについて「英語のコメントをできるだけ拾ってあげたいという意識には変わった」と語るが、音楽的には特別海外向けに何かを変えるといったことはしていないと語った。
Reol:勘に頼る感じもそうですが、ボートレースのレーンって6レーンらしいのでそれともかけています。あと、上半期のCMソングを担当されていたのが(メンバーが5人である)東京ゲゲゲイさんだったんです。これに私が加わったら6だなと。
サッシャ:へ~! そうか、5+1でね。
Reol:そうです。いろいろな運命的なことも感じていたので、初回の打ち合わせで「『第六感』にします!」って言って帰りました(笑)。
サッシャ:そこは最初に決まったんだ。
CMにはReol本人も出演している。ミュージックビデオ撮影とは異なるCM撮影について「早いです」と語る。
Reol:もう体感3分くらいでクランクアップみたいな。ミュージックビデオって何回も何回も場所を変えてリップシンクするんですけど、CMはカメラが回り始めたら一気にキャストさん全員がガーって動き始めて、音声さんと映像さんがそれを追ってくる。あまりテイクを重ねないんですよね。それはすごくビックリしました。
サッシャ:ミュージックビデオにも活かしたいですね。
Reol:そうですね。なかなか一発録りは気合いがいりますけど(笑)。
「自分でも勝負をかけるときになるだろうな」と思っていたということで、気合いを入れたというReol。エレクトロ調が強い曲調ながらも、海外リスナーのことも意識して和楽器を多めに取り入れたと語った。
Reol:周りにすごく霊感のある人はいないんですけど、いなさすぎると逆に気になります。(霊が)見える人は世の中にたくさんいらっしゃるので、どういう感じなのかなというのはすごく興味があるんですよね。
サッシャ:興味を持ったきっかけは? Reol:一昨日くらいに「霊の寿命は400年」というネットニュースを見て。関ヶ原の戦いの落ち武者たちが減っているっていう。
サッシャ:1600年に起きた関ヶ原の戦いで、(関ケ原の)あの辺りはすごく霊が出ていたのに、2000年を超えたあたりから霊を見なくなってきたから400年くらいで霊は寿命を全うするのではないか、という話ですよね。
Reol:そうです。それも本当に成仏しているのか、押出し式に次のキャパに移動するのかとかがすごく興味があります。
増井:たしかに、どこにいっちゃったんだろう。
Reol:霊にも寿命がなかったら、普通に生活をしているこの空間の中に霊がぎゅうぎゅう詰めよなって考えたことがあって。「悪いことはご先祖様が見ているよ」とか言うけど、どこまでのご先祖様が見ているんだろう(笑)。
サッシャ:たしかに! 400年前なら6、7代前くらいかな。
霊感がないという3人だが、これまでに経験した不思議体験があるという。
サッシャ:子どもの頃、寝ているときに枕元に電気があったから、壁に影ができるのが面白くてピースサインにした手をクルクル回していたんですよ。ずっとその影を見ていたら、右回りに回したのに1回だけその影が左回りに回ったんですよ。
増井:え~……。なにそれ。
サッシャ:そこから怖くなって、電気をつけて影が見えないようにして寝ました。
Reol:え~! でも、子どもの頃のほうが見えやすいって言いますよね。私も昔、友だちと夜に公園で話していたら、その子が途中で「ちょっと待って」って言って、木と木の間に行って誰もいないのに「うん、うん」って誰かと話していて。誰もいないんですよ。何があったのかを訊いても「いや……」って言われて、それ以上ツッコめないような感じになりました。
増井:誰と話してたの~!
Reol:でも私は見えないみたいな。すごく気になるんですよね。
増井:私もおばあちゃんのお葬式のときに霊が乗ってきたらしくて、寝違えたみたいに首が回らなくなりました。金縛りではないんですけど、お葬式にはいろいろな霊が集まってくるから乗られやすいと後から聞きました。やっぱりこういうところにいるんですよね。
8月16日(日)には無観客ライブ「Reol Japan Tour 2020 ハーメルンの大号令 -接続編-」を開催し、YouTubeで生配信するReol。「演出も気合いが入っています。初めてライブを見ていただく方も入りやすいライブにしたい」と意気込みを語った。
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の12時5分頃から。
総再生回数は5億回。海外からも注目
1993年生まれのReolは、自身のアーティスト活動全般をセルフプロデュースするマルチクリエイター。2012年から動画共有サイトに歌唱動画や作詞を手掛けた楽曲を投稿し、2018年からソロのReol名義で活動を開始した。現在、YouTubeの登録者数は110万人を突破し、総再生回数は5億回を超えている。中国や韓国、イギリスでもライブを行うなど海外からも注目されているReol。いつの間にか、海外から注目されていることに気付いたそうだ。
Reol:YouTubeのアカウントを開設した当初は、再生数の推移とかあまり見ていませんでした。映像ができたら投下しにくるみたいな。そうしたら、(海外からの閲覧者が)すごい分母になっていました。全部、日本語の歌詞なのに聴いていただけるので、あえて海外向けに何かするのは変だからこのまま続けようっていう感じで(続けてきました)。
YouTubeの閲覧数を国別に見ると、アメリカがもっとも多いのだという。海外のファンからも注目されていることについて「英語のコメントをできるだけ拾ってあげたいという意識には変わった」と語るが、音楽的には特別海外向けに何かを変えるといったことはしていないと語った。
ボートレースCMでも話題の新曲『第六感』をリリース
ボートレースのCMソングでもある新曲『第六感』は、水しぶきや駆け抜けていく疾走感など、ボートレースを意識した楽曲。『第六感』というタイトルにはさまざまな意味が込められている。Reol:勘に頼る感じもそうですが、ボートレースのレーンって6レーンらしいのでそれともかけています。あと、上半期のCMソングを担当されていたのが(メンバーが5人である)東京ゲゲゲイさんだったんです。これに私が加わったら6だなと。
サッシャ:へ~! そうか、5+1でね。
Reol:そうです。いろいろな運命的なことも感じていたので、初回の打ち合わせで「『第六感』にします!」って言って帰りました(笑)。
サッシャ:そこは最初に決まったんだ。
CMにはReol本人も出演している。ミュージックビデオ撮影とは異なるCM撮影について「早いです」と語る。
Reol:もう体感3分くらいでクランクアップみたいな。ミュージックビデオって何回も何回も場所を変えてリップシンクするんですけど、CMはカメラが回り始めたら一気にキャストさん全員がガーって動き始めて、音声さんと映像さんがそれを追ってくる。あまりテイクを重ねないんですよね。それはすごくビックリしました。
サッシャ:ミュージックビデオにも活かしたいですね。
Reol:そうですね。なかなか一発録りは気合いがいりますけど(笑)。
「自分でも勝負をかけるときになるだろうな」と思っていたということで、気合いを入れたというReol。エレクトロ調が強い曲調ながらも、海外リスナーのことも意識して和楽器を多めに取り入れたと語った。
Reolが経験した不思議体験とは
今回の「MUSIC+1」のテーマは「暑い夏にひんやり! 霊感トーク」。Reolが「感じたことがないので感じたい」と語る第六感、霊感をテーマに盛り上がった。Reol:周りにすごく霊感のある人はいないんですけど、いなさすぎると逆に気になります。(霊が)見える人は世の中にたくさんいらっしゃるので、どういう感じなのかなというのはすごく興味があるんですよね。
サッシャ:興味を持ったきっかけは? Reol:一昨日くらいに「霊の寿命は400年」というネットニュースを見て。関ヶ原の戦いの落ち武者たちが減っているっていう。
サッシャ:1600年に起きた関ヶ原の戦いで、(関ケ原の)あの辺りはすごく霊が出ていたのに、2000年を超えたあたりから霊を見なくなってきたから400年くらいで霊は寿命を全うするのではないか、という話ですよね。
Reol:そうです。それも本当に成仏しているのか、押出し式に次のキャパに移動するのかとかがすごく興味があります。
増井:たしかに、どこにいっちゃったんだろう。
Reol:霊にも寿命がなかったら、普通に生活をしているこの空間の中に霊がぎゅうぎゅう詰めよなって考えたことがあって。「悪いことはご先祖様が見ているよ」とか言うけど、どこまでのご先祖様が見ているんだろう(笑)。
サッシャ:たしかに! 400年前なら6、7代前くらいかな。
霊感がないという3人だが、これまでに経験した不思議体験があるという。
サッシャ:子どもの頃、寝ているときに枕元に電気があったから、壁に影ができるのが面白くてピースサインにした手をクルクル回していたんですよ。ずっとその影を見ていたら、右回りに回したのに1回だけその影が左回りに回ったんですよ。
増井:え~……。なにそれ。
サッシャ:そこから怖くなって、電気をつけて影が見えないようにして寝ました。
Reol:え~! でも、子どもの頃のほうが見えやすいって言いますよね。私も昔、友だちと夜に公園で話していたら、その子が途中で「ちょっと待って」って言って、木と木の間に行って誰もいないのに「うん、うん」って誰かと話していて。誰もいないんですよ。何があったのかを訊いても「いや……」って言われて、それ以上ツッコめないような感じになりました。
増井:誰と話してたの~!
Reol:でも私は見えないみたいな。すごく気になるんですよね。
増井:私もおばあちゃんのお葬式のときに霊が乗ってきたらしくて、寝違えたみたいに首が回らなくなりました。金縛りではないんですけど、お葬式にはいろいろな霊が集まってくるから乗られやすいと後から聞きました。やっぱりこういうところにいるんですよね。
8月16日(日)には無観客ライブ「Reol Japan Tour 2020 ハーメルンの大号令 -接続編-」を開催し、YouTubeで生配信するReol。「演出も気合いが入っています。初めてライブを見ていただく方も入りやすいライブにしたい」と意気込みを語った。
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の12時5分頃から。
番組情報
- STEP ONE
-
月・火・水・木曜9:00-12:30