J-WAVE(81.3FM)×「MUSIC FUN !」連動企画である、深夜の音楽座談プログラム『WOW MUSIC』。“すごい”音楽をつくるクリエイターが“WOW”と思ういい音楽とは? 毎月1人のクリエイターがマンスリープレゼンターとして登場し、ゲストとトークを繰り広げる。
7月のマンスリープレゼンターは、MAN WITH A MISSION(通称:マンウィズ)のボーカル&ギターのJean-Ken Johnnyが担当。7月24日(金)のオンエアでは、音楽プロデューサー/作詞家のいしわたり淳治が登場。ここでは、ギターを始めたきっかけと、音楽人生で影響を受けた楽曲について明かした部分をお届けする。
いしわたりが最初に音楽に触れたきっかけは、兄の影響だった。
いしわたり:僕は野球ばかりをやっていて、中学3年生ぐらいまでは音楽をあまり聴いてこなかったんですね。
Johnny:エー、ソウナンデスネ。
いしわたり:一個上の兄が音楽好きで、岡村靖幸さんとかTHE BLUE HEARTSとかを聴いていました。あと、当時はグランジが全盛期だったので、ニルヴァーナやダイナソーJr.も聴いていました。兄から「当番制だから今度はこのCDを買いなさい」と言われて(笑)。買ったCDを兄弟で共有していました。
Johnny:ジャア音楽ハ、オ兄サンノ受ケ売リナンデスネ。年齢差ガ1ツシカ違ワナイナラ、情報共有ハシヤスイデスネ。
いしわたり:友だちのような関係性で音楽のやりとりをしていました。
いしわたり:兄がギターを弾いていたので、バイトでお金を貯めてギターを買いました。野球を辞めた、高校2年の春でしたね。
Johnny:ソシテ、高校3年生ノトキニSUPERCARヲ結成サレタノデスネ。
いしわたり:はい。メンバーは小学校の同級生と、中学校の野球部のキャッチャーです。僕は当時、ピッチャーでした。
Johnny:メチャクチャ「バッテリー」ジャナイデスカ(笑)。
いしわたり:そのあとはメンバー募集でベースのフルカワミキを加えて、SUPERCARが始動しました。たしか、当時のバンドのイメージがソニック・ユースだったので、ベースを女の子にした気がします。たぶんそうだったと思います。
いしわたり:ボーカルはベン・リーという男の子で、彼は16歳の若さで20ドルのギターを抱えて世界デビューをするんですよ。僕は当時17歳だったので、「こんな子がいるんだ!」と思って悔しくなってしまったんです。
Johnny:年齢モ近イカラ。
いしわたり:初めて嫉妬を感じた人かもしれません(笑)。上の世代の人は憧れとして見ていた経験があるじゃないですか。だけど下の世代が出てくると、こんな気持ちなんだって、その衝撃がすごくて(笑)。
Johnny:ワカル気ガスルナ。上ノ世代ヲ見テイルトキッテ、焦リヲマッタク感ジナインデスヨネ。デモ下ノ世代ダト「ヤベエゾ!」ッテ(笑)。
いしわたり:ほんとに! ハートに火がついたように、ベン・リーの音楽を聴きまくりましたね。「負けられない!」と思って。Noise Addictはベン・リーが同級生と遊びで組んだバンドなんですけど、それなのにいい曲なんですよ!
Johnny:遊ビノクセニ(笑)。
いしわたり:当時、それもすごく悔しかったですね。
深夜の音楽座談プログラム『WOW MUSIC』はJ-WAVEと、MUSIC FUN !のコラボ。『MUSIC FUN !』のYouTubeページには、同番組のトーク動画のほか、ミュージシャンやプロデューサーによる音楽の話が数多く配信されている。
・『MUSIC FUN !』のYouTubeページ
https://www.youtube.com/c/musicfun_jp
7月のマンスリープレゼンターは、MAN WITH A MISSION(通称:マンウィズ)のボーカル&ギターのJean-Ken Johnnyが担当。7月24日(金)のオンエアでは、音楽プロデューサー/作詞家のいしわたり淳治が登場。ここでは、ギターを始めたきっかけと、音楽人生で影響を受けた楽曲について明かした部分をお届けする。
兄と当番制でCDを買っていた
いしわたりはSUPERCARのメンバーとしてデビューし、解散後は音楽プロデューサー/作詞家として、さまざまなアーティストの楽曲を手がけている。いしわたりが最初に音楽に触れたきっかけは、兄の影響だった。
いしわたり:僕は野球ばかりをやっていて、中学3年生ぐらいまでは音楽をあまり聴いてこなかったんですね。
Johnny:エー、ソウナンデスネ。
いしわたり:一個上の兄が音楽好きで、岡村靖幸さんとかTHE BLUE HEARTSとかを聴いていました。あと、当時はグランジが全盛期だったので、ニルヴァーナやダイナソーJr.も聴いていました。兄から「当番制だから今度はこのCDを買いなさい」と言われて(笑)。買ったCDを兄弟で共有していました。
Johnny:ジャア音楽ハ、オ兄サンノ受ケ売リナンデスネ。年齢差ガ1ツシカ違ワナイナラ、情報共有ハシヤスイデスネ。
いしわたり:友だちのような関係性で音楽のやりとりをしていました。
ギターを始めてSUPERCAR を結成
Johnny:ナルホド。ギターハソノトキニ購入サレタノデショウカ?いしわたり:兄がギターを弾いていたので、バイトでお金を貯めてギターを買いました。野球を辞めた、高校2年の春でしたね。
Johnny:ソシテ、高校3年生ノトキニSUPERCARヲ結成サレタノデスネ。
いしわたり:はい。メンバーは小学校の同級生と、中学校の野球部のキャッチャーです。僕は当時、ピッチャーでした。
Johnny:メチャクチャ「バッテリー」ジャナイデスカ(笑)。
いしわたり:そのあとはメンバー募集でベースのフルカワミキを加えて、SUPERCARが始動しました。たしか、当時のバンドのイメージがソニック・ユースだったので、ベースを女の子にした気がします。たぶんそうだったと思います。
初めて音楽で嫉妬を感じたアーティスト
いしわたりは、音楽人生で影響を受けた楽曲として、Noise Addict『My Pathetic Friend』を挙げた。「初めて嫉妬を感じた人かもしれません(笑)」と語る。いしわたり:ボーカルはベン・リーという男の子で、彼は16歳の若さで20ドルのギターを抱えて世界デビューをするんですよ。僕は当時17歳だったので、「こんな子がいるんだ!」と思って悔しくなってしまったんです。
Johnny:年齢モ近イカラ。
いしわたり:初めて嫉妬を感じた人かもしれません(笑)。上の世代の人は憧れとして見ていた経験があるじゃないですか。だけど下の世代が出てくると、こんな気持ちなんだって、その衝撃がすごくて(笑)。
Johnny:ワカル気ガスルナ。上ノ世代ヲ見テイルトキッテ、焦リヲマッタク感ジナインデスヨネ。デモ下ノ世代ダト「ヤベエゾ!」ッテ(笑)。
いしわたり:ほんとに! ハートに火がついたように、ベン・リーの音楽を聴きまくりましたね。「負けられない!」と思って。Noise Addictはベン・リーが同級生と遊びで組んだバンドなんですけど、それなのにいい曲なんですよ!
Johnny:遊ビノクセニ(笑)。
いしわたり:当時、それもすごく悔しかったですね。
深夜の音楽座談プログラム『WOW MUSIC』はJ-WAVEと、MUSIC FUN !のコラボ。『MUSIC FUN !』のYouTubeページには、同番組のトーク動画のほか、ミュージシャンやプロデューサーによる音楽の話が数多く配信されている。
・『MUSIC FUN !』のYouTubeページ
https://www.youtube.com/c/musicfun_jp
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2020年7月31日28時59分まで
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番組情報
- 『WOW MUSIC』
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毎週金曜24:30-25:00
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7月のマンスリープレゼンター:Jean-Ken Johnny(MAN WITH A MISSION)