ゆうらん船、1stアルバム『MY GENERATION』は一枚の絵巻物のような作品に

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J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)のワンコーナー「SONAR TRAX」。J-WAVE がプッシュしている楽曲の中から毎日1曲をピックアップして掘り下げ、今聴くべきアーティスト、ネクストブレイクアーティストを紹介。7月22日(水)のオンエアでは、ゆうらん船の『Chicago, IL』をピックアップ!


■2016年結成、ツインキーボード編成の5人組バンド

古き良きロック、フォークやカントリーなどを独自に解釈し、ストレンジなグッドミュージックを届けるシンガーソングライター・内村イタルを中心に結成されたバンド、ゆうらん船。そんな、ゆうらん船は先月、1stアルバム『MY GENERATION』をリリースした。

その中の1曲『Chicago, IL』が、現在、SONAR TRAXになっているということで、番組では、内村のコメントとともにゆうらん船、そして『Chicago, IL』について掘り下げた。まずは、バンドについて教えてもらった。

内村:2016年結成の5人組バンドで、ドラムとベースとボーカル/ギターの僕、そして鍵盤が2人います。自分の近くにいた素敵なミュージシャンに声をかけて結成されたバンドです。

結成が2016年ということだが、当時は4人だったという。結成した翌年に、キーボードの伊藤がスウェーデンに留学し、その間にピアノとして永井が加入。その後、伊藤が帰国してツインキーボード編成になったそう。これまでにカセットテープシングルやEPをリリースし、去年はFUJI ROCK FESTIVALのROOKIE A GO-GOに出演している。


■1枚の絵巻物のような作品を作りたかった

続いて、6/24(水)にリリースされた1stアルバム『MY GENERATION』は、どんなアルバムになっているのか訊いてみた。

内村:これまで過去作EPが2枚出てるんですけど、このアルバムは過去のゆうらん船の作品よりも、よりメンバー間のコミュニケーションを深くとって、普段聴いてる音楽だったりを共有したり、あと僕の家にみんな集めてパソコンの前でみんなで音をちょっと作ってみたり、そういうのはすごい楽しかったですね。だから新しいことに結構挑戦しているアルバムです。いろんな色の曲があって、バリエーションはすごい豊富だと思うんですけど、本当に頭からお尻まで一枚の絵巻物のように繋がっているものを作りたくて、それを意識しながらみんなで作ったような感じです。

その絵巻物のような作品のオープニングを飾る曲であり、現在SONAR TRAXになっている『Chicago, IL』についても教えてもらった。

内村:この曲は、作曲の段階から割とみんなで作ったというか、アレンジがリズミカルな部分と最後の“バーン”、“どかーん”っていう部分との二部構成になってるんですけど、そういうのもみんなでアイディアを出し合いながら楽しく作った楽曲です。歌詞については、最終的に言いたいことは“かっとばそうぜ”みたいな感じです。

【ゆうらん船『Chicago, IL』をradikoで聴く】

そして、J-WAVE SONAR TRAXは、現在、e +が運営するエンタメ特化型メディアスパイスとコラボレーションしている。『SPICE×SONAR TRAX コラム vol. 9』として、ゆうらん船が特集記事になっているので、是非こちらもチェックしてみてほしい。


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【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-23時55分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

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