ラジオ局J-WAVE(81.3FM)が選ぶ今聴くべきネクストカマーの最新楽曲「J-WAVE SONAR TRAX」。2024年12月は、全4曲が選出された。
「SONAR TRAX」は、各ワイド番組でも、おすすめの楽曲を毎日オンエア中。
新しく、アーティストインタビュー動画をJ-WAVEスタジオで撮影、番組へのコメントもオンエア中!
原稿執筆は、大学生・専門学生コミュニティ「J-WAVE WACODES」のメンバーが担当。
【前回記事】https://news.j-wave.co.jp/2024/07/content-3297.html
ここでは、12月の「SONAR TRAX」から4曲を紹介しよう。
神奈川県出身のR&Bジャンルの新進気鋭のシンガーソングライター、Rokaは作詞、作曲、アレンジまでを自身でセルフプロデュースする新進気鋭のアーティスト。2024年11月1日に、デビューシングル「CUTENESS」をリリース。圧倒的な歌唱力とリズム感、そして多くの音楽ファンを魅了するポップネスを兼ね備え、次世代を代表する音楽家として注目を集めている。アレンジは、福岡を拠点に活動し、上白石萌音のソロ楽曲アレンジで話題となった若手プロデューサーCo-30lyが担当。ミックスとマスタリングは、origami PRODUCTIONSのハウスエンジニアであり、Ovalやさかいゆう、あいみょんなどの人気アーティストの楽曲を手がけてきた藤城真人氏が参加し、楽曲の音質と音楽性を追求している。
「CUTNESS」は、初の本人が作詞作曲した楽曲で彼の高い歌唱力と卓越したリズム感が光る、ノスタルジックかつドリーミーな雰囲気のある洗練されたサウンドが特徴。ミニマムでありつつゴジャースさもある、気品あふれるR&Bソング。ネオソウルなどの潮流をキャッチした新たなサウンド感を持つ。
WACODESコメント:気分落ち着く、いわゆるチルい楽曲です。曲中のフレーズ「I just can’t get you out of mine.」 が印象的で、つい口ずさみたくなります。
友成空は、2002年生まれの新世代シンガーソングライター。エイベックス・ミュージック・クリエイティヴ所属。2024年1月にリリースした楽曲「鬼ノ宴」がバイラルヒットを記録し、J-WAVE「SAISON CARD TOKIO HOT 100」の1月28日放送回には25位にチャートインを果たす。2月25日の回には同番組に出演。ノスタルジックなメロディラインと遊び心溢れるワードセンス、緻密で洗練されたサウンドが特徴的。さまざまなジャンルの要素を自在に融合させた、類い稀なポップセンスを持ち合わせている。
2024年5月にはシングル「睨めっ娘」をリリースし、SNSやストリーミングでも話題を呼んでおり、まさに次世代を担う逸材として注目を集めている新鋭アーティスト。
「ACTOR」は、緻密な世界観と卓越したワードセンス、パンチラインを巧みに散りばめて構築された1曲。曲の前半と後半で全く違った構成のサウンドメイクで、一つのShowを観ている感覚になる楽曲。「人生という名のこの舞台(ステージ)は、生まれた瞬間始まっている。形あるもの全て、本当は嘘っぱちなのかもしれない。けれど、それが案外面白い。夢と現実、悲劇と喜劇。そのどちらをも孕んだ世界で、僕は今日も役者(アクター)になった。」と本人は語る
WACODESコメント:ミステリアスな雰囲気が漂う一曲。ポップな面もあれば、三拍子への変調、特に後半の疾走感のある部分は夜の首都高にて聞きたいテンポ感。そしてなんといっても「役者」と書いてactorと読むかっこよさ。音も詩も楽しめる素敵な楽曲です。
2024年12月1日には、朝6時から放送中のJ-WAVE「EARY GLORY」に生出演、カバー曲をリスナーから投票を受け付け、その日の午後代々木公園で開催された「J-WAVE presents INSPIRE TOKYO WINTER」のフリーライブに出演、リスナー投票で決まった楽曲のカバーも披露した。
「スイマー」は、11月24日のJ-WAVE「EARY GLORY」にて地上波初オンエア。ナビゲータの小林涼子は「イントロからの手拍子からぐっと心を持っていかれ、胸は高鳴り体は踊り出す状態。キュートなお二人からは想像できないような、大人な気怠さがあったり、色気があったりで胸がキュンとさせられる。」とコメントしている。
WACODESコメント:軽やかなビートについつい乗りたくなるような、歌って踊りたくなるような楽曲です。曲中に時折聞こえるベースのスラップ音が非常にかっこいい一曲です。
日本をルーツに持つマルチ・インストルメンタル奏者/シンガー、AYA GRAYは日本人の母とスコットランド系カナダ人の父を持つ。2歳でピアノを習いはじめ、幼少期の頃は兄と共にトランペットやトロンボーンなどを習得。14歳からジャズフェスティバルやペンテコステ教会で演奏を始め、やがて国際ツアーのベーシストやミュージックディレクターとしても活躍。2022年には初プロジェクト『19 MASTERS』でユニークなサウンドを披露し、注目を集める。
ジャンルにとらわれない自由な創造性と、紐解くほどに奥深さが感じられる楽曲世界が特徴の彼女は2023年に日本を訪れ、精神的な自由を得たと語るよう、彼女の音楽には遊牧民のような柔軟性と洗練されたエレガンスさが宿っている。また、同年12月19日にはJ-WAVE「STEP ONE」にも出演する。
彼女のデビューアルバム『SAYA』から先行リリースされた1stシングル「SHELL (OF A MAN)」は、初めてカントリー・ミュージックの影響を取り入れた。印象的なアコースティック・ギターのリフから始まる本楽曲は、甘く儚げなヴォーカルが重ね合わされ、まるで空気のように漂うような独特の雰囲気を醸し出す。ビートルズやレッド・ツェッペリン、ジョニ・ミッチェルといったアーティストからの影響を感じさせつつ、SAYA GRAYならではの創造性が光る。デビューアルバムへの期待感を高める1曲である。
WACODESコメント:楽曲紹介にもある通り、カントリーミュージック色の強い本楽曲は、目を閉じながら聴いていると、遠くアメリカの町が浮かぶような長閑さがあります。メロディーからは陽気さ愉快さを感じますが、歌詞はそこまで明るくなく、歌詞一つ一つを紐解いていく面白さもあります。
(11期生 田中勇輝)
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「SONAR TRAX」は、各ワイド番組でも、おすすめの楽曲を毎日オンエア中。
新しく、アーティストインタビュー動画をJ-WAVEスタジオで撮影、番組へのコメントもオンエア中!
【前回記事】https://news.j-wave.co.jp/2024/07/content-3297.html
ここでは、12月の「SONAR TRAX」から4曲を紹介しよう。
Roka「CUTENESS」
「CUTNESS」は、初の本人が作詞作曲した楽曲で彼の高い歌唱力と卓越したリズム感が光る、ノスタルジックかつドリーミーな雰囲気のある洗練されたサウンドが特徴。ミニマムでありつつゴジャースさもある、気品あふれるR&Bソング。ネオソウルなどの潮流をキャッチした新たなサウンド感を持つ。
WACODESコメント:気分落ち着く、いわゆるチルい楽曲です。曲中のフレーズ「I just can’t get you out of mine.」 が印象的で、つい口ずさみたくなります。
友成空「ACTOR」
2024年5月にはシングル「睨めっ娘」をリリースし、SNSやストリーミングでも話題を呼んでおり、まさに次世代を担う逸材として注目を集めている新鋭アーティスト。
「ACTOR」は、緻密な世界観と卓越したワードセンス、パンチラインを巧みに散りばめて構築された1曲。曲の前半と後半で全く違った構成のサウンドメイクで、一つのShowを観ている感覚になる楽曲。「人生という名のこの舞台(ステージ)は、生まれた瞬間始まっている。形あるもの全て、本当は嘘っぱちなのかもしれない。けれど、それが案外面白い。夢と現実、悲劇と喜劇。そのどちらをも孕んだ世界で、僕は今日も役者(アクター)になった。」と本人は語る
WACODESコメント:ミステリアスな雰囲気が漂う一曲。ポップな面もあれば、三拍子への変調、特に後半の疾走感のある部分は夜の首都高にて聞きたいテンポ感。そしてなんといっても「役者」と書いてactorと読むかっこよさ。音も詩も楽しめる素敵な楽曲です。
Natsudaidai「スイマー」
2023年夏に結成された「Natsudaidai」は、同じ誕生日のシンガーヨウとトラックメーカーNanaeによるガールズユニット。現行のR&Bグルーヴと90sリバイバルのようなビートを融合し、「Girls Chil Pop」という独自のハイブリットサウンドを生み出す。Nanaeが全曲の作詞作曲編曲を担当し、唯一無二の浮遊感あるヨウの歌声が特徴。富田ラボの監修、yasu2000のミックスマスタリングなど、実力派の制作陣に支えられ、ラジオ出演やCM起用など、注目を集めるユニットとして活躍中。プロデューサー富田ラボらも、そのポテンシャルを高く評価し、音楽シーンで今後の成長が期待されている。2024年7月29日から四日連続でJ-WAVE SONAR MUSIC内「PIA SONAR'S LAB.」に4夜連続ゲスト出演。2024年12月1日には、朝6時から放送中のJ-WAVE「EARY GLORY」に生出演、カバー曲をリスナーから投票を受け付け、その日の午後代々木公園で開催された「J-WAVE presents INSPIRE TOKYO WINTER」のフリーライブに出演、リスナー投票で決まった楽曲のカバーも披露した。
「スイマー」は、11月24日のJ-WAVE「EARY GLORY」にて地上波初オンエア。ナビゲータの小林涼子は「イントロからの手拍子からぐっと心を持っていかれ、胸は高鳴り体は踊り出す状態。キュートなお二人からは想像できないような、大人な気怠さがあったり、色気があったりで胸がキュンとさせられる。」とコメントしている。
WACODESコメント:軽やかなビートについつい乗りたくなるような、歌って踊りたくなるような楽曲です。曲中に時折聞こえるベースのスラップ音が非常にかっこいい一曲です。
Saya Gray「SHELL(OF A MAN)」
ジャンルにとらわれない自由な創造性と、紐解くほどに奥深さが感じられる楽曲世界が特徴の彼女は2023年に日本を訪れ、精神的な自由を得たと語るよう、彼女の音楽には遊牧民のような柔軟性と洗練されたエレガンスさが宿っている。また、同年12月19日にはJ-WAVE「STEP ONE」にも出演する。
彼女のデビューアルバム『SAYA』から先行リリースされた1stシングル「SHELL (OF A MAN)」は、初めてカントリー・ミュージックの影響を取り入れた。印象的なアコースティック・ギターのリフから始まる本楽曲は、甘く儚げなヴォーカルが重ね合わされ、まるで空気のように漂うような独特の雰囲気を醸し出す。ビートルズやレッド・ツェッペリン、ジョニ・ミッチェルといったアーティストからの影響を感じさせつつ、SAYA GRAYならではの創造性が光る。デビューアルバムへの期待感を高める1曲である。
WACODESコメント:楽曲紹介にもある通り、カントリーミュージック色の強い本楽曲は、目を閉じながら聴いていると、遠くアメリカの町が浮かぶような長閑さがあります。メロディーからは陽気さ愉快さを感じますが、歌詞はそこまで明るくなく、歌詞一つ一つを紐解いていく面白さもあります。
(11期生 田中勇輝)
◎J-WAVE WACODES(ワコーズ)とは
「若い感性と柔軟な発想で次世代のJ-WAVEをつくる」という思いのもと結成された団体で、ポッドキャスト制作やライブスタッフ、記事執筆などの活動をしている。ポッドキャスト「空きコマスタジオ」では、カルチャー、エンタメを愛するWACODESが夢中になっていることを取材。取材の際に集めた音を元にジングルやBGMを作成し、「明日行きたい」「すぐに触れたい」東京の街を発信している。公式X:https://x.com/jwavewacodes?s=20
公式Instagram:https://www.instagram.com/jwavewacodes?utm_source=ig_web_button_share_sheet&igsh=ZDNlZDc0MzIxNw==
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公式Podcast「空きコマスタジオ」: https://open.spotify.com/show/3t1rH0FOlh1ZNW7AlBmsbH?si=b2b0ca9739c1479f