【注目の学生アーティスト】バンド・ハシリコミーズ、メンバーの女子2人を“迫力のある人”に仕立て上げることが目標の一つ

【J-WAVE『SONAR MUSIC』から最新音楽情報をお届け】

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。

大学生・専門学生の音楽事情に迫る「SONAR TO THE NEXT」のコーナーでは、大学生・専門学生アーティストを数珠つなぎで紹介していく。7月15日(水)のオンエアでは、ハシリコミーズの松本アタル(Gt./Vo.)さんに話を訊くとともに、大学生・専門学生アーティストを紹介してもらった。


■音楽を始めたきっかけは、イギリスのバンド「ザ・クラッシュ」 前回、The howlin' dogsの水原さんが「嫉妬しちゃうほどセンスがある」と紹介していたバンド・ハシリコミーズ。メンバーは、男性1人と女性2人の3ピースで、東京を拠点に活動している。まずは、何がきっかけで音楽を始めたのか、メンバーの松本さんに話を伺った。

あっこゴリラ:松本さんが音楽を始めたきっかけは何だったんですか?
松本:小学生の時に、イギリスのザ・クラッシュっていうバンドを聴いて衝撃を受けたのがきっかけです。
あっこゴリラ:このクラッシュってところがおもしろよね。最近、『白い暴動』っていうクラッシュを題材にしたドキュメンタリーも公開されてますけど、私は高校生の時に初めてクラッシュを聴いて。私からすると70年代のあの時のパンクって、単調で演奏も下手で、英語で何言ってるかわからないから、パンクっていうものを最初理解できなかったんですよね。だから、クラッシュを聴いたときどんな風に感じたのかなって思って。
松本:僕も何言ってるか全然わからなかったんですけど、当時は小学生だったので、すごい動き回って大声で歌ってるみたいな、そこにすごい惹かれました。
あっこゴリラ:なるほどね~。そんな松本さんが、影響を受けたアーティストが事前アンケートによると、ジョーストラマーや山本精一って書いてあるんですけど、このコーナーで初めて出た名前だよ。何で知ったんですか?
松本:YouTubeで見て、最初は“何だ、これ”って思って、でもフォークとかもやるのにジャズとかもやって、どんな人か掴めない感じがすごくかっこいいなと思いました。
あっこゴリラ:それで、だんだん引き込まれていったんだね。おもしろいね~。そんなハシリコミーズとしては、どんなバンドになっていきたいですか? 
松本:メンバーが僕と女子2人なんですけど、その女子2人をすごく迫力のある人に仕立て上げたいです。
あっこゴリラ:あははははは。どういうこと?
松本:やっぱり、女と男ではエネルギーとか出てるものが違うじゃないですか。全員男のバンドには勢いがあるけど、僕らにはそれが出にくいので、女子2人を迫力のある人にしたいです。
あっこゴリラ:でもアー写見た感じだと、めちゃくちゃ迫力あるけどね。じゃあ、最後にハシリコミーズから何かお知らせはありますか? 
松本:8/5(水)に全国流通 1stアルバム『無理しよう!』を発売します。


■静かめな感じだけど、その中に鋭いものがある

そんな、松本さんがおすすめする大学生・専門学生アーティストは、「秋山璃月」さん。

あっこゴリラ:どんなアーティストですか?
松本:ちょっと変わった人ですね。
あっこゴリラ:音楽性はどんな感じ?
松本:僕とは違って、静かめな感じなんですけど、その中に鋭いものがあります。

次回は、秋山璃月さんにおすすめアーティストを紹介してもらう。

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【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-23時55分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

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