郷ひろみは60代が人生のピーク! 著書『黄金の60代』から人生のヒントを読み解く

J-WAVEで放送中の番組『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「MORNING INSIGHT」。7月6日(月)のオンエアでは、歌手・郷ひろみがゲストに登場。著書『黄金の60代』(幻冬舎)を紹介し、60代を生きる心構えを語った。


■目を引く真っ赤な装丁の『黄金の60代』

郷ひろみは著書『黄金の60代』を6月25日(木)に発売。月刊『GOETHE(ゲーテ)』(幻冬舎)の同名の連載が収録されており、郷のさまざまな一面が綴られている。今回の放送で郷は、書籍に込めたこだわりについて語った。

別所:真っ赤で美しい装丁の本ですね。
:みなさんから、「『黄金の60代』ってタイトルなのになんで本の色は赤なの?」って言われています(笑)。本を手に取ってご覧になった方に配慮して、全部を黄金一色にするのはやめようと思ったんですね。だからと言って赤色もどうかとは思ったのですが(笑)。だけど、勝負の色でもあるし僕の人生にとっても大事な色でもあったので、赤色の本にしました。赤と黒とゴールドを組み合わせた1冊となっています。
別所:本には黒い帯が付いていて、郷ひろみさんの名前の部分はゴールドになっていますね。

執筆には、何百時間もの時間をかけたそうだ。

:400字詰めの原稿用紙に6枚ぐらいのボリュームで、毎月原稿を書いていました。原稿は、人に委ねないで全部自分で書いたものなんですよ。なので、本のまえがきやコロナ禍に急遽書き下ろした特別メッセージなども、自分で書きましたね。自分で冷静に読み返してみて推敲を重ねて書いてきたので、執筆にはけっこう時間をかけましたね。
別所:本になるにあたって、さらに手を加えたんですね。
:何度も何度も、何百時間もかけて読み返しましたね。


■郷ひろみの人生は60代がピーク!

著書『黄金の60代』のなかで、郷は「僕の成功は60代から始まる」と綴っている。。別所はその言葉の真意とは何かを、現在64歳の郷に問いかけた。

:人生のものさしというのは、人それぞれあっていいと思うんですよね。たとえば、10代に経験したつらいことや素晴らしいことを人生の指標にして、それ以降を生きる人がいたとします。その一方で、20代からそうした生き方をする人もいるんですよ。つまり、千差万別なんですね。僕の場合は、人生のピークを60代に感じたんです。体力・気力・経験といった、いろんなピークを60代にもっていくことが、僕にとっては適していました。「僕にはまだまだ終わりがない」と感じたので、60代を人生のピークにして、ゆるやかな放物線を描くように人生を充実させたいなと思ったんです。それで、本のタイトルを『黄金の60代』にしました。あえて、自身を叱咤激励してみたんですね。

郷ひろみの『黄金の60代』は好評発売中。また、通算105枚目となるニューシングル『ウォンチュー!!!』は7月22日(水)に発売を予定している。輝き続ける60代の郷の歌声に、ぜひ酔いしれてほしい。

『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』のワンコーナー「MORNING INSIGHT」では、あらゆる世界の本質にインサイトしていく。放送は月曜~木曜の8時35分頃から。お楽しみに!

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年7月13日28時59分まで)
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【番組情報】
番組名:『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』
放送日時:月・火・水・木曜 6時-9時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/tmr

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