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BBHF・尾崎雄貴、子どものころ「ブロッコリーの先だけ」食べた理由

BBHF・尾崎雄貴、子どものころ「ブロッコリーの先だけ」食べた理由

J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」(ナビゲーター:サッシャ・増井なぎさ)。6月3日(水)のオンエアでは、5月27日にニューシングル『かけあがって』を配信リリースした、北海道出身の4人組ロックバンド、BBHFのボーカル・ギター、尾崎雄貴がゲスト出演をしてトークを繰り広げた。


■ステイホームは「チャレンジの期間」

この日の尾崎は北海道からリモートで出演。北海道も暖かくなってきたそうで、20度を超える日もあるという。サッシャは尾崎にステイホーム生活が続くなか、どのような日々をすごしているのかを尋ねた。

サッシャ:まだ長袖?
尾崎:もう半袖になってます。
増井:北海道の方は半袖になるの早いそうですよね。
尾崎:そうですね、脱ぐのが早いです(笑)。
サッシャ・増井:(笑)。
サッシャ:ずっとステイホームも続いていたと思うので、どんな日々をすごしていたんですか?
尾崎:僕ら自身けっこうインドア派なバンドなので、あまり日々やることは変わらず、楽曲制作だったり、最近は配信も始めたので配信の準備をしたりしていました。あとはミュージックビデオを自分たちで撮ったり。
サッシャ:リモートで?
尾崎:そうですね。わりとチャレンジの期間だったなと思います。
サッシャ:増えた趣味とかありますか?
尾崎:いや、特にはないです(笑)。これまで通りな感じですね。
サッシャ:じゃあコロナがあっても、活動は停滞せずですね。


■バンド名はスティーブン・キングの名作から

BBHFはもともとガリレオ・ガリレイとして2016年まで活動していたが、オリジナルメンバーと、当時はサポートだったDAIKIが加入して2018年に結成された。初期のころはBird Bear Hare and Fishという名前だったが、現在は頭文字をとったBBHFで活動をしている。サッシャは「Bear Hare and Fish」という言葉の由来を問いかけた。

サッシャ:いろいろな動物が入っている名前だったんですね。北海道は以前が豊かだからですか?
尾崎:(笑)。そうですね、後付けの理由としてそれは気づいたんですけれど、もともと僕はスティーブン・キングの作品が好きで、彼の作品に出てくる呪文というか言葉からとりました。
サッシャ:スティーブン・キングは何が一番好きですか?
尾崎:彼の集大成と言われている、最近映画化した『ダークタワー』です。僕は原作が大好きで、そこから(バンド名を)とりました。


■「お菓子や食べ物を題材にした映画」が好きな尾崎、おすすめの作品は?

番組では『おウチ映画館! おすすめ映画!!』をテーマに、尾崎におすすめの映画を尋ねた。

サッシャ:映画をたくさんご覧になったんですって? 日ごろから?
尾崎:この状況になって、子どもと映画をよく観るようになりました。子どもも映画がわかるお年ごろになってきたので。
サッシャ:おいくつですか?
尾崎:4歳で、もうすぐ5歳になります。なので自分が小さいころに映画とかを一緒に観直しています。
サッシャ:素敵。そんななかで1作品おすすめを教えていただきたいと思いますが、それはズバリ何でしょうか。
尾崎:最近、観たのは『チャーリーとチョコレート工場』です。



<あらすじ>
ウィリー・ウォンカのチョコレート工場では、どんな驚きがあなたを待っているのでしょう? チョコレートの部屋ではミント風味の砂糖で出来た草のフィールドを探検し、チョコレートの川を砂糖菓子のボートでセーリング。発明室では食べても減らないキャンディーを体験し、ナッツの部屋では賢いリスたちを観察、そしてガラスのエレベーターでテレビの部屋へ。それはすごく楽しくて、ちょっぴり不思議、そしてウォンカ特製のチョコレート・バーみたいに、とっても美味しい大冒険。

公式サイトより)

サッシャ:名作ですね。ご覧になった方も多いと思いますが、お気に入りの点は?
尾崎:なによりチョコレートがおいしそうなところです。子どもと一緒に観ていたんですけど、子どもが「金のチケット」を自分で作って、明治のチョコに入れていました。
サッシャ:かわいい。
尾崎:そういうところにも夢があるなと思って。ああいう映画でお菓子や食べ物を好きになったりするのって、僕はすごく好きなんです。『チャーリーとチョコレート工場』は話も面白いんですけれど、なによりチョコレートという趣旨がしっかりしているのがいいなと思って。
サッシャ:これで食べられないものも克服できるようになるといいですね。ピーマンとかタマネギを題材にした映画があったらいいかもしれない。

尾崎も、映画をきっかけに野菜が好きになったそうだ。

尾崎:(笑)。動物の映画とか映像で、おいしそうにキリンとかが草を食べているじゃないですか。僕はあれを観て野菜好きになったんです。
サッシャ:へえ! 子どものころに?
尾崎:やっぱり映像が与える影響ってすごいなと。
増井:キリンの気持ちになって。
尾崎:おいしそうだなと。ブロッコリーが木に似ているじゃないですか。
サッシャ:形がね。
尾崎:なのでブロッコリーの先っぽだけ食べるという。
サッシャ:(笑)。
増井:そういう発想になるんですね。
サッシャ:子どもってすごいな。それをまた次世代に自分から託しているということですね。
尾崎:そうですね、託したいです。

BBHFの最新情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。

J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の12時5分ごろから。

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年6月10日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:『STEP ONE』
放送日時:月・火・水・木曜 9時-12時30分
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/stepone

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