音楽、映画、エンタメ「ここだけの話」
SHE IS SUMMERが無観客ライブ!「会えなくても、電波で繋がれるってうれしい」 【音源あり】

SHE IS SUMMERが無観客ライブ!「会えなくても、電波で繋がれるってうれしい」 【音源あり】

J-WAVEで放送中の番組『YEBISU BEER BEGINNINGS~LIVE FROM TAKANAWA GATEWAY』(ナビゲーター:レイチェル・チャン)。4月13日(月)のオンエアでは、シンガーソングライター・MICOのソロプジェクトであるSHE IS SUMMERがゲストに登場。「J-WAVE NIHONMONO LOUNGE」から、無観客ライブ生中継をおこなった。


■無観客ライブ「不思議な気持ち」 3曲を熱唱

新型コロナウイルスの影響で多くのライブイベントが中止となっている。4月1日からJ-WAVEでは「大好きな音楽を、アーティストを、ライブハウスを応援したい」というコンセプトで「#音楽を止めるな」プロジェクトをスタートした。

『YEBISU BEER BEGINNINGS~LIVE FROM TAKANAWA GATEWAY』では、そのプロジェクトの一環として、JR山手線の新駅「高輪ゲートウェイ駅」のイベント会場「J-WAVE NIHONMONO LOUNGE」から、ゲストアーティストによる無観客ライブを実施。

4月13日のオンエアでは、SHE IS SUMMERが、『会いに行かなくちゃ』『とびきりのおしゃれして別れ話を』『綺麗にきみをあいしていたい』の3曲を披露した。

J-WAVEで放送中の番組『YEBISU BEER BEGINNINGS~LIVE FROM TAKANAWA GATEWAY』

【SHE IS SUMMERの無観客ライブ音源をradikoで聴く】(2020年4月20日28時59分まで)

ライブを終えたMICOは「不思議な気持ちでした。(リスナーは)ライブをどんな状況で聴いているんだろうって想像しながら歌いました。会えなくても、電波で繋がれるってうれしいことだなって思いました」と、自身の思いを明かした。


■タイの音楽シーンでの驚きは「渋谷系」が通じること

『綺麗にきみをあいしていたい』は、タイのバンコクのアーティスト・Plastic Plasticとのコラボ楽曲であり、4月8日に配信リリースしたばかり。MICOは、楽曲が生まれた経緯について語った。

MICO:2018年にリリースした『CALL ME IN YOUR SUMMER』という曲が、タイでとても聴かれていたんですね。2019年に楽曲のレコーディングと撮影にタイへ行ったんですけど、そこからいろんなご縁があって。私はもともと、タイのバンドのGym and Swimがとても好きなんですが、そのなかのメンバーが別ユニットとしてやっているアーティストがPlastic Plasticなんです。その流れで「ぜひコラボをしましょう」という声をいただきました。偶然の重なりっていう感じでしたね。
レイチェル:グローバルなご縁を大切にされたのですね。
MICO:そうですね。グローバルになれたきっかけは、『CALL ME IN YOUR SUMMER』でした。コメントをたくさんいただいたり、タイのラジオに出演したりして、広がっていった感じでしたね。

MICOはタイで感じた音楽シーンについても語った。

MICO:日本の音楽を愛してくれている人がたくさんいました。一番驚いたのが、「渋谷系」って日本語がそのまま通じるんですよ。
レイチェル:うれしいですね。
MICO:みなさん日本の音楽に詳しかったですね。
レイチェル:タイの漫画家さんやイラストレーターさんが、日本で人気だったりしますよね。文化の交流が国境を越えてできるというのは、素敵なことですよね。
MICO:不思議で楽しいです、とっても。


■落ち込むときこそおしゃれを

続けてMICOは、『とびきりのおしゃれして別れ話を』のタイトルが付けられた秘話を明かした。

MICO:SHE IS SUMMERの2つ目とかぐらいに作った曲なんですけど、「固定概念を疑って生きる」ってことが、私のモットーなんですね。あまり組み合わさらない2つの言葉を組み合わせて生まれる、“楽しさ”のような、日常のなかにある非日常のようなものを大事にしているんです。そのなかで、閃いたタイトルでした。小さい頃から私は、嫌なことがあるとものすごくおしゃれをするというのが定番で。たとえば予防接種を打たなきゃいけない日だとすると、お気に入りの服を着て行く。そうすると「この服を着ているから、外に出れるかな」って気持ちになってくるんですよね。
レイチェル:なるほど。今の状況は家にいる時間が多いし、本来はとびきりのおしゃれをする心境にはなれないんだけど、あえておしゃれをすると。
MICO:そうですね。私もライブがたくさんなくなったりして、落ち込む日があります。そんな日は、逆に気合を入れてメイクをしてみたりします(笑)。それだけで、ちょっと気分がよくなりますね。あとは、テレビ電話をするためだけにおしゃれをしてみたりして。そういう楽しみを作っていますね。

J-WAVEで放送中の番組『YEBISU BEER BEGINNINGS~LIVE FROM TAKANAWA GATEWAY』

『YEBISU BEER BEGINNINGS~LIVE FROM TAKANAWA GATEWAY』では、JR山手線の新駅「高輪ゲートウェイ駅」のイベント会場「J-WAVE NIHONMONO LOUNGE」から、アーティストによる無観客ライブ生中継を実施する。オンエアは月曜から金曜日の12時30分から。

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年4月20日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:『YEBISU BEER BEGINNINGS~LIVE FROM TAKANAWA GATEWAY』
放送日時:月・火・水・木・金曜 12時30分-13時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/beginnings/

この記事の続きを読むには、
以下から登録/ログインをしてください。

  • 新規登録簡単30
  • J-meアカウントでログイン
  • メールアドレスでログイン