高井息吹、新井和輝・君島大空と共同制作! “理想のサウンド”が実現した楽曲『瞼』

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)のワンコーナー「SONAR TRAX」。J-WAVEがプッシュしている楽曲の中から毎日1曲をピックアップして掘り下げ、今聴くべきアーティスト、ネクストブレイクアーティストを紹介。2月19日(水)のオンエアでは、高井息吹の『瞼』をピックアップ!


■バンドセット「高井息吹と眠る星座」としても活動中

高井息吹はソロとしても活動する傍ら、都内を中心にバンドセット「高井息吹と眠る星座」としても精力的にライブ活動を行っている。以前、「GEEK OUT」のコーナーでKing Gnuの新井和輝(Ba.)もおすすめしていたが、その際、新井は高井のことを「情緒をくすぐられるような、琴線に触れる声の持ち主」とコメントしていた。

さらにこのバンド「高井息吹と眠る星座」のメンバーは、ボーカル・ピアノに高井息吹、君島大空(Gt.)、King Gnuの新井和輝(Ba.)、ラヴミーズの坂田航(Dr.)が名を連ねている。

そんな高井息吹が先月リリースした『瞼』が、SONAR TRAXに選出された。高井息吹が音楽を始めたきっかけは何だったのだろう。

高井:5歳のときにクラシックピアノを始めて、幼い頃から自分で好きな曲をアレンジして弾いたりしていました。そのうちロック・ポップス・ジャズなど、いろんなジャンルの曲を聴くようになり、10代のときにはライブハウスに毎週通うようになりました。“思い切って自分もステージに立ってみよう”と思ったのが19歳のときで、地元のライブハウスに出ました。ほかの出演者はみんなバンドで、僕だけピアノで弾き語りをしたのがシンガーソングライターとしての活動の始まりでした。

さまざまなジャンルが好きで憧れがあるという高井は「自分なりに吸収したものを、自分だけができるポップ・ミュージックにしたいという想いでずっと音楽をやっている」と続けた。


■2人の力を借りて、理想のサウンドが実現できた

SONAR TRAXに選ばれた『瞼』は、「高井息吹と眠る星座」のメンバーでもある君島大空とKing Gnuの新井和輝をプロデュースに迎えて共同制作をした楽曲。どんな曲になったのか教えてもらった。

高井:この曲はバンドアレンジでもよくやっていたんですけど、曲を作った当初は、ビートがある、ちょっとエレクトロなサウンドのイメージでした。今回、この曲をシングルに入れることになったときに、2人の力を借りてより楽曲の持つ風景が広がった理想のサウンドを実現することができたと思います。「瞼にキスをしたい 君が眠っている隙に」という歌詞があるんですけど、誰かに対して瞼にキスをしたいというこの気持ちは、“恋なのだろうか? 愛なのだろうか?”と思ってできた曲です。

【高井息吹『瞼』をradikoで聴く】

高井は今後について「これからも自由にいろんなことに挑戦して、自分の歌と音楽の可能性を広げていけたらいいなと思っている」と語った。『瞼』が収録されたシングルを、ぜひチェックしてみてほしい。

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【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

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