J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。音楽プロデューサー、CD・レコードショップのバイヤー、ライブハウスのスタッフ、音楽評論家、海外在住の音楽ライターなど、様々なジャンルの音楽好きが日替わりでヤバい音を紹介する「GEEK OUT」のコーナー。
1月20日(月)は、代々木上原のレコード・ブティック Adult Oriented Recordsの店長、弓削匠が、おすすめのアーティストを紹介した。
■AOR(アダルト・オリエンテッド・ロック)に特化したレコード・ブティック
Adult Oriented Recordsは、ファッションブランド「YUGE」の代表兼デザイナーである弓削匠が、2018年に代々木上原にオープンしたレコード・ブティック。お店のオープンと同時にレーベルを創設。白で統一された店内は「レコードショップ」ではなく、おしゃれな洋服屋さんのようで、まさに「レコード・ブティック」。
あっこゴリラ:Adult Oriented Recordsとはどんなお店ですか?
弓削:AOR(アダルト・オリエンテッド・ロック)というジャンルの音源と、ヨーロッパのディスコなどを中心に取り扱っているお店です。
あっこゴリラ:AOR中心のお店ってあまりないですか?
弓削:あまりないですね。基本的にレコード屋ってオールジャンルで置いてあると思うんですけど、小さいお店なので何かに特化しないとやっていけないなということで。
あっこゴリラ:それは弓削さんのルーツ的にAORがお好きでということですか?
弓削:そうですね。僕自身いろんなジャンルを聴いてきたんですけど、小学校くらいのときにAORが好きになりました。ブラジル音楽、ダンスミュージック、パンクなど色々聴いてきましたが、結局AORに落ち着いています。
あっこゴリラ:そうなんですね。しかも「レコードブティック」ということはレコードだけではないんですか?
弓削:レコードだけです。僕がずっと洋服をやってるので、自分のブランドを売ってたお店をそのままレコード屋にしちゃったんです。ブティックをやってたのでレコードもブティック感覚で売りたいなと。
あっこゴリラ:ちなみにこの「AOR」って70-80年代に流行った音楽だと思うんですが、私そこまで深く知れていないジャンルだったりするので、今日何を紹介してくださるのかすごい楽しみなんですよ。
弓削:今日紹介するのはAORではなくて、うちレーベルもやってるんですけど一十三十一(ひとみとい)さんというアーティストのビジュアル周りをずっとやっていて、オープンのときに一十三十一さんのリミックスのレコードをうち限定で出したんです。
あっこゴリラ:レーベルもやってるんですね!
弓削:そのときにリミックスをお願いしたbeef fantasyさんという方がいて、その方から今の若手で僕が好きそうなものを色々と紹介してもらったんです。今日はそのうちの1組を紹介したいなと思います。
■多数のキーボードを駆使し作られるサウンドの心地よさが魅力
今回、弓削さんが紹介したのは現役サラリーマン・シンセ・バンド、the oto factory。有名アーティストのリミックスなども手がける彼らの音楽は、多数のキーボードを駆使し作られるサウンドの心地よさが魅力。
弓削:知ってる方はまだそんなにいないと思うんですけど、若いわりに80’sのディスコをすごい研究していて今の時代にあったダンスミュージックを作っているグループですね。
あっこゴリラ:80’sを研究しながら今の感じもミックスしてるんですね。
弓削:まだ20代前半で、鍵盤3台+ギターと、そのうちの鍵盤の1つはトークボックスという感じでやってる子たちです。
あっこゴリラ:いいですね〜! 打ち込みだからちょっと軽い感じで、そこがまた魅力だし、トークボックスってだけでレトロになるし可愛いですよね。
弓削:確かに。
あっこゴリラ:編成がギター、シンセ、シンセボーカル、シンセだからライブがすごく楽しそうだなぁ。
弓削:ライブは本当に面白いです。
the oto factoryのアルバムが、Adult Oriented Recordsからサブスクとバイナル限定で5月にリリース予定。気になる人はぜひチェックしてみて欲しい。
【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時−24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
1月20日(月)は、代々木上原のレコード・ブティック Adult Oriented Recordsの店長、弓削匠が、おすすめのアーティストを紹介した。
■AOR(アダルト・オリエンテッド・ロック)に特化したレコード・ブティック
Adult Oriented Recordsは、ファッションブランド「YUGE」の代表兼デザイナーである弓削匠が、2018年に代々木上原にオープンしたレコード・ブティック。お店のオープンと同時にレーベルを創設。白で統一された店内は「レコードショップ」ではなく、おしゃれな洋服屋さんのようで、まさに「レコード・ブティック」。
あっこゴリラ:Adult Oriented Recordsとはどんなお店ですか?
弓削:AOR(アダルト・オリエンテッド・ロック)というジャンルの音源と、ヨーロッパのディスコなどを中心に取り扱っているお店です。
あっこゴリラ:AOR中心のお店ってあまりないですか?
弓削:あまりないですね。基本的にレコード屋ってオールジャンルで置いてあると思うんですけど、小さいお店なので何かに特化しないとやっていけないなということで。
あっこゴリラ:それは弓削さんのルーツ的にAORがお好きでということですか?
弓削:そうですね。僕自身いろんなジャンルを聴いてきたんですけど、小学校くらいのときにAORが好きになりました。ブラジル音楽、ダンスミュージック、パンクなど色々聴いてきましたが、結局AORに落ち着いています。
あっこゴリラ:そうなんですね。しかも「レコードブティック」ということはレコードだけではないんですか?
弓削:レコードだけです。僕がずっと洋服をやってるので、自分のブランドを売ってたお店をそのままレコード屋にしちゃったんです。ブティックをやってたのでレコードもブティック感覚で売りたいなと。
あっこゴリラ:ちなみにこの「AOR」って70-80年代に流行った音楽だと思うんですが、私そこまで深く知れていないジャンルだったりするので、今日何を紹介してくださるのかすごい楽しみなんですよ。
弓削:今日紹介するのはAORではなくて、うちレーベルもやってるんですけど一十三十一(ひとみとい)さんというアーティストのビジュアル周りをずっとやっていて、オープンのときに一十三十一さんのリミックスのレコードをうち限定で出したんです。
あっこゴリラ:レーベルもやってるんですね!
弓削:そのときにリミックスをお願いしたbeef fantasyさんという方がいて、その方から今の若手で僕が好きそうなものを色々と紹介してもらったんです。今日はそのうちの1組を紹介したいなと思います。
■多数のキーボードを駆使し作られるサウンドの心地よさが魅力
今回、弓削さんが紹介したのは現役サラリーマン・シンセ・バンド、the oto factory。有名アーティストのリミックスなども手がける彼らの音楽は、多数のキーボードを駆使し作られるサウンドの心地よさが魅力。
弓削:知ってる方はまだそんなにいないと思うんですけど、若いわりに80’sのディスコをすごい研究していて今の時代にあったダンスミュージックを作っているグループですね。
あっこゴリラ:80’sを研究しながら今の感じもミックスしてるんですね。
弓削:まだ20代前半で、鍵盤3台+ギターと、そのうちの鍵盤の1つはトークボックスという感じでやってる子たちです。
あっこゴリラ:いいですね〜! 打ち込みだからちょっと軽い感じで、そこがまた魅力だし、トークボックスってだけでレトロになるし可愛いですよね。
弓削:確かに。
あっこゴリラ:編成がギター、シンセ、シンセボーカル、シンセだからライブがすごく楽しそうだなぁ。
弓削:ライブは本当に面白いです。
the oto factoryのアルバムが、Adult Oriented Recordsからサブスクとバイナル限定で5月にリリース予定。気になる人はぜひチェックしてみて欲しい。
【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時−24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
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