J-WAVEで放送中の番組『SEASONS』(ナビゲーター:マリエ)のワンコーナー「JUN THE CULTURE」(ナビゲーター:藤原ヒロシ)。1月11日(土)のオンエアでは、藤原がサカナクション・山口一郎とおこなったジェンガ勝負や、昨年観たおすすめの映画について語った。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年1月18日28時59分まで)
■サカナクション・山口一郎宅で「ジェンガ」勝負
藤原は毎年、年末に、サカナクション・山口一郎の家で開かれる集まりに参加しているとのこと。気の置けない友人たちで集まって語り合うそうだ。パーティーゲームの「ジェンガ」にも興じたのだとか。
藤原:いつも15人から20人ぐらいが参加するんです。僕は「ジェンガ」にあまり向き合ったことがないので、よくわからないんですが(笑)、16番目とかだったら絶対無理だと思うんですけど、あれは思いのほか30人とか回っちゃうんですよね。僕はこれを始めて見たときに、人間じゃなくてAIがやったらすごく高いところまで、きれいに積めるんじゃないかなと考えたりしました。結果で言うと、最終的に僕が崩してしまったということになったんですけれど。
山口宅でのジェンガは、崩してしまった人は「山口の依頼した仕事を絶対に断ってはいけない」というルールが課せられるそう。今年のジェンガに敗れてしまった藤原にも、ある仕事が提案されたという。
藤原:崩してしまって「すみません、なんでもやります」ってことになり、そのときにいたLOOPWHEELERという会社の鈴木(諭)さんのところで、フラグメントとNF Recordsの洋服を作るということになり、年明けからデザインをやったりしていました。LOOPWHEELERは昔からよく知っていて、間接的にはいろいろお仕事があったみたいなんですけど、個人で鈴木さんとお仕事をしたことがなかったので、山口君がすごくいい機会を与えてくれたなと思いつつ、一緒になにかを作ろうということになっています。一般的に販売をするのか、それともジェンガ参加者だけに配るのかは、まだ定かではないんですけど、はじめてLOOPWHEELERとやることになって、けっこううれしい感じです。
■藤原が2019年で印象に残った映画2本
藤原は2019年に観た映画のなかで、印象に残ったという2作品を紹介した。
藤原:韓国映画の『パラサイト 半地下の家族』。この前もゴールデン・グローブ賞の外国語映画賞を取りまして、オスカーも取るんじゃないかと言われている面白い映画です。僕は飛行機のなかで観て、去年観たなかで一番面白い映画だったんじゃないかと思いました。やっと日本で公開になったので映画館での大画面で観ると、飛行機のなかで観るよりは数倍よかったです。韓国や、世界中でもそうだと思うんですが、貧困問題や貧富の差みたいなものを抜き出して、根底にある「なにか変わらないもの」を富裕層にぶつけるというか……監督がなにを言いたいのかはぼやっとしているんですが「世の中はこういう感じなのか」とわかるような、メッセージ性のある、いい映画でした。大画面で観ると建築のきれいさもあるし、逆にスラム街の劣悪な環境もよく見えます。
藤原は映像製作ユニット「One Goose」が手掛けたインディペンデント映画 『メランコリック』も紹介して「去年印象に残ったのはこの2本」とコメント。「今年もなにか面白い映画があればいいなと思っています」と期待を寄せて、トークを結んでいた。
『SEASONS』のワンコーナー「JUN THE CULTURE」は、時代をクロスオーバーする藤原ヒロシの選曲&監修でお届けする、ミュージック、ファッション、カルチャーが有機的に結びつくプログラム。放送は毎週土曜の14時10分ごろから。
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PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:「SEASONS」
放送日時:毎週土曜 14時10分-14時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/seasons/
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■サカナクション・山口一郎宅で「ジェンガ」勝負
藤原は毎年、年末に、サカナクション・山口一郎の家で開かれる集まりに参加しているとのこと。気の置けない友人たちで集まって語り合うそうだ。パーティーゲームの「ジェンガ」にも興じたのだとか。
藤原:いつも15人から20人ぐらいが参加するんです。僕は「ジェンガ」にあまり向き合ったことがないので、よくわからないんですが(笑)、16番目とかだったら絶対無理だと思うんですけど、あれは思いのほか30人とか回っちゃうんですよね。僕はこれを始めて見たときに、人間じゃなくてAIがやったらすごく高いところまで、きれいに積めるんじゃないかなと考えたりしました。結果で言うと、最終的に僕が崩してしまったということになったんですけれど。
山口宅でのジェンガは、崩してしまった人は「山口の依頼した仕事を絶対に断ってはいけない」というルールが課せられるそう。今年のジェンガに敗れてしまった藤原にも、ある仕事が提案されたという。
藤原:崩してしまって「すみません、なんでもやります」ってことになり、そのときにいたLOOPWHEELERという会社の鈴木(諭)さんのところで、フラグメントとNF Recordsの洋服を作るということになり、年明けからデザインをやったりしていました。LOOPWHEELERは昔からよく知っていて、間接的にはいろいろお仕事があったみたいなんですけど、個人で鈴木さんとお仕事をしたことがなかったので、山口君がすごくいい機会を与えてくれたなと思いつつ、一緒になにかを作ろうということになっています。一般的に販売をするのか、それともジェンガ参加者だけに配るのかは、まだ定かではないんですけど、はじめてLOOPWHEELERとやることになって、けっこううれしい感じです。
■藤原が2019年で印象に残った映画2本
藤原は2019年に観た映画のなかで、印象に残ったという2作品を紹介した。
藤原:韓国映画の『パラサイト 半地下の家族』。この前もゴールデン・グローブ賞の外国語映画賞を取りまして、オスカーも取るんじゃないかと言われている面白い映画です。僕は飛行機のなかで観て、去年観たなかで一番面白い映画だったんじゃないかと思いました。やっと日本で公開になったので映画館での大画面で観ると、飛行機のなかで観るよりは数倍よかったです。韓国や、世界中でもそうだと思うんですが、貧困問題や貧富の差みたいなものを抜き出して、根底にある「なにか変わらないもの」を富裕層にぶつけるというか……監督がなにを言いたいのかはぼやっとしているんですが「世の中はこういう感じなのか」とわかるような、メッセージ性のある、いい映画でした。大画面で観ると建築のきれいさもあるし、逆にスラム街の劣悪な環境もよく見えます。
藤原は映像製作ユニット「One Goose」が手掛けたインディペンデント映画 『メランコリック』も紹介して「去年印象に残ったのはこの2本」とコメント。「今年もなにか面白い映画があればいいなと思っています」と期待を寄せて、トークを結んでいた。
『SEASONS』のワンコーナー「JUN THE CULTURE」は、時代をクロスオーバーする藤原ヒロシの選曲&監修でお届けする、ミュージック、ファッション、カルチャーが有機的に結びつくプログラム。放送は毎週土曜の14時10分ごろから。
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