【注目の学生アーティスト】シンガーソングライター・西片梨帆「世界観を持っている人になりたい」

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。

大学生・専門学生の音楽事情に迫る「SONAR TO THE NEXT」のコーナーでは、現役大学生・専門学生アーティストを数珠つなぎで紹介していく。11月18日(月)のオンエアでは、シンガーソングライターの西片梨帆さんに話を訊くとともに、大学生・専門学生アーティストを紹介してもらった。


■小説も書くなど、幅広く活動

前回、出演した果歩さんが「シンガーソングライターというより表現者」だと紹介していた西片梨帆さん。18歳くらいからシンガーソングライターとして活動している。主に、どこで活動しているのか訊いてみた。



あっこゴリラ:主に、どこで活動されてますか?
西片:下北沢のライブハウスとか、あと自分が小説とかを書いたりしてるので、本屋さんでライブをしたりとかしてます。
あっこゴリラ:私も小説家になりたい時期あった。でも書けなかったわ~。あははは。なんか自分の頭が完結できてないの。カオスだから物語を完結することができなくて、いつも自爆して終わってた。
西片:あはははは。書きたいことが散らばってみたいな。
あっこゴリラ:そうそうそう。西片さんが、音楽を始めたきっかけって何ですか?
西片:高校生のときに友達が全然できなくて、ずっと本を読んでいて、それで自分も何か表現出来るんじゃないかなって思って。でも、高校生で小説書くのは難しいなと思って、音楽がいいかなと思ってやり始めたのがきっかけですね。
あっこゴリラ:そういう友達ができなかったっていうマイナスも、プラスにしていくっていいですよね。曲作りは、いつもアコギですか?
西片:そうですね。曲は、いつもアコギを弾きながら、メロディと言葉を一緒に作る感じですね。


■世界観を持っている人になりたい

シンガーソングライターだけでなく、小説も書くなど、幅広く活動されている西片さん。今後は、どのようになっていきたいか訊いてみた。

あっこゴリラ:今後、どうなっていきたいですか?
西片:言葉が好きなので、自分の言葉とか、世界観を持っている人になりたいなと思って、今も活動しています。
あっこゴリラ:今回、番組で放送された『問題ないわ』で、最後に「どうせ若かったとか言うんでしょ」みたいな、あのくだり「マジわかる~~! 」って思った。ほんと18歳とか19歳のころ、死ぬほど思ってた。「どうせ若さでしょ。はいはい」みたいな、あの時の気持ち、めちゃめちゃ覚えてますね。
西片:あはははは。
あっこゴリラ:だから、“私はそうじゃない”って思って、18歳や19歳の子にも対等に接してる。逆に言うと厳しいかもしれない。あははは。
西片:でも、その世代からすると対等でいてくれた方が、きっと嬉しいのかなって思います。


■ジャケットやMVそれぞれに彼のセンスが光っている

そんな、西片さんがおすすめする大学生・専門学生アーティストは、「室井雅也」。



あっこゴリラ:どんなところがおすすめですか?
西片:曲はもちろんなんですけど、ジャケットとかMVとか、それぞれ彼のセンスが光ってて。いろんな事を含めて、彼の表現っていう感じがすごく素敵だなと思います。

【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

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