J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。「SONAR'S ROOM」のコーナーでは、月曜から木曜まで日替わりのアーティストが、今の自分たちの音楽に影響を与えたカルチャーについて語る。11月5日(火)のオンエアでは、火曜担当のDYGLが登場。下中洋介(Gt)が「パワーポップ」をテーマに語った。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年11月12日28時59分まで)
【前回の記事】DYGL・下中「キャッチーで頭に残る」12弦ギターの楽曲を紹介!
■下中がおすすめするパワーポップの楽曲は?
下中は「先週もほぼパワーポップの曲だった」と苦笑しつつも、「シンプルにパワーポップが好きだから」ということで、おすすめの3曲を紹介した。
・The Only Ones『Another Girl Another Planet』
下中:のっけからけっこうですね、ミュートでギターを刻んじゃったりして、ロックバンドだなって感じがするんですけど。今回は裏テーマがあって、「キャッチーな革ジャン」です。革ジャンを着ている感じの音のバンドを集めました。パワーポップっていっても、本当に幅が広いんですよね。曲を流しながら、また別のパワーポップファンの方は「いや、これパワーポップじゃないんじゃない?」みたいに思ってる人もいるかもしれないんですけれども。これはもう、わたくしなりに選んでおります。歌詞もロックンロールって感じですね。意味があるんだかないんだか。すごく真っすぐな曲ですよね。パワーポップはすごい真っすぐですよね。そこが好きです。
・The Exploding Hearts『I'm a Pretender』
下中:のっけから元気がいいですが。このバンドをどこで見つけたんだろうな。YouTubeをフラフラして見つけたんだと思うんですけど。2000年代のバンドですね。メンバーの半数以上が、ツアー中のバスの事故で亡くなられてしまってその時点で活動は止まってしまったんですけれども、すごいカルト的な人気があるということで、知っている人は知っていらっしゃるのではないかと思います。
下中は、The Exploding Heartsにまつわる自身のエピソードを明かした。
下中:フィラデルフィアのLiteratureというバンドがいまして、そのバンドが僕はすごく好きなんですけども。フィラデルフィアでライブするときとか、メンバーがちょいちょい見に来てくれたりとか、日本でもライブしてたりとかして。このバンドも知っている方がいると思うんですけれども。Literatureを聴いたときにThe Exploding Hearts をすごい思い出して。本人たちに「The Exploding Heartsみたいでカッコよかったよ」って言ったら、やっぱり好きだったみたいで。The Exploding Heartsの話をちょっとしたりとかして。バンドをやってる人はこういうバンド好きなのかなと思いました。真っすぐだし。意外とこういう真っすぐなロックバンドって、簡単そうでできないんですよね。それがカッコよくできる人たちって、すごくいいなって思います。
・SHEER MAG『Can't Stop Fighting』
下中:SHEER MAGは、今はもうアルバムを3枚くらい出してるのかな。活動最初の頃は、ずっと7インチ(レコード)でリリースしてて。しかも、その7インチも全部が白黒印刷で、中にポスターが入ってたり、ジャケットの質感もかなりパンクに近くて。すごく硬派なパンクバンドのようなジャケットだけど、中身を聴いてみたら、すごくパワーポップのような歌メロがむちゃくちゃ硬めのバンドの音になってて。僕は、けっこうそのサウンド硬めのギターの音とか、ミュートして刻んじゃうみたいなロックが好きなんですけど。それの上に、キャッチーな覚えやすいのが乗ってると僕はすごい好きになっちゃうんで、パワーポップってそういうもんなのかなって思ってるんです。
J-WAVE『SONAR MUSIC』のワンコーナー「SONAR'S ROOM」では、月曜から木曜まで日替わりのアーティストがその日のテーマにまつわるトークを展開。時間は22時30分から。お楽しみに!
【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
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【前回の記事】DYGL・下中「キャッチーで頭に残る」12弦ギターの楽曲を紹介!
■下中がおすすめするパワーポップの楽曲は?
下中は「先週もほぼパワーポップの曲だった」と苦笑しつつも、「シンプルにパワーポップが好きだから」ということで、おすすめの3曲を紹介した。
・The Only Ones『Another Girl Another Planet』
下中:のっけからけっこうですね、ミュートでギターを刻んじゃったりして、ロックバンドだなって感じがするんですけど。今回は裏テーマがあって、「キャッチーな革ジャン」です。革ジャンを着ている感じの音のバンドを集めました。パワーポップっていっても、本当に幅が広いんですよね。曲を流しながら、また別のパワーポップファンの方は「いや、これパワーポップじゃないんじゃない?」みたいに思ってる人もいるかもしれないんですけれども。これはもう、わたくしなりに選んでおります。歌詞もロックンロールって感じですね。意味があるんだかないんだか。すごく真っすぐな曲ですよね。パワーポップはすごい真っすぐですよね。そこが好きです。
・The Exploding Hearts『I'm a Pretender』
下中:のっけから元気がいいですが。このバンドをどこで見つけたんだろうな。YouTubeをフラフラして見つけたんだと思うんですけど。2000年代のバンドですね。メンバーの半数以上が、ツアー中のバスの事故で亡くなられてしまってその時点で活動は止まってしまったんですけれども、すごいカルト的な人気があるということで、知っている人は知っていらっしゃるのではないかと思います。
下中は、The Exploding Heartsにまつわる自身のエピソードを明かした。
下中:フィラデルフィアのLiteratureというバンドがいまして、そのバンドが僕はすごく好きなんですけども。フィラデルフィアでライブするときとか、メンバーがちょいちょい見に来てくれたりとか、日本でもライブしてたりとかして。このバンドも知っている方がいると思うんですけれども。Literatureを聴いたときにThe Exploding Hearts をすごい思い出して。本人たちに「The Exploding Heartsみたいでカッコよかったよ」って言ったら、やっぱり好きだったみたいで。The Exploding Heartsの話をちょっとしたりとかして。バンドをやってる人はこういうバンド好きなのかなと思いました。真っすぐだし。意外とこういう真っすぐなロックバンドって、簡単そうでできないんですよね。それがカッコよくできる人たちって、すごくいいなって思います。
・SHEER MAG『Can't Stop Fighting』
下中:SHEER MAGは、今はもうアルバムを3枚くらい出してるのかな。活動最初の頃は、ずっと7インチ(レコード)でリリースしてて。しかも、その7インチも全部が白黒印刷で、中にポスターが入ってたり、ジャケットの質感もかなりパンクに近くて。すごく硬派なパンクバンドのようなジャケットだけど、中身を聴いてみたら、すごくパワーポップのような歌メロがむちゃくちゃ硬めのバンドの音になってて。僕は、けっこうそのサウンド硬めのギターの音とか、ミュートして刻んじゃうみたいなロックが好きなんですけど。それの上に、キャッチーな覚えやすいのが乗ってると僕はすごい好きになっちゃうんで、パワーポップってそういうもんなのかなって思ってるんです。
J-WAVE『SONAR MUSIC』のワンコーナー「SONAR'S ROOM」では、月曜から木曜まで日替わりのアーティストがその日のテーマにまつわるトークを展開。時間は22時30分から。お楽しみに!
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