J-WAVEで放送中の番組『GOOD NEIGHBORS』(ナビゲーター:クリス智子)。11月5日(火)のオンエアでは、料理研究家のきじまりゅうたさんが、おいしい炊き込みご飯の作り方をレクチャーした。
■きのこをフルパワーでおいしくするポイント
きじまさんによると、きのこを2種類以上あわせて使うとおいしくなるという。
クリス:(種類は)なんでもいいんですか?
きじま:今日はシメジとエノキでやりますけど、なかったらエリンギにするとか。
クリス:マイタケとか?
きじま:マイタケだと色が黒くなっちゃいますけど、おいしいですね。シイタケだと少し香りが強いので、量を控える。きのこは2種類使っていただければなんでもいいです。クリスさん、ゴボウが好きでしたよね?
クリス:大好き!
きじま:ゴボウを入れます。
クリス:嬉しい(笑)。ありがとうございます。
きのこは、冷たいうちから煮るのがおすすめだ。
きじま:お鍋にきのこ2種類とゴボウとアサリを入れ、醤油とみりん、少しだけお水を入れて煮ていきます。ここがポイントで、きのこはお鍋をするときに、煮立っているところに入れますよね? でも、きのこはうま味のでる温度帯がわりと低めなんです。だからそうしてしまうと、うま味が出る前に煮えてしまう。なので、できればきのこは冷たいところから煮るのがおすすめです。
クリス:煮え切ってないタイミングがいいんですよね?
きじま:そうです。冷たいところからじわじわと温度を上げていくと、きのこは自分のフルパワーのうま味を出してくれます。それで煮立ってきたら、そのまま弱火で2分くらい煮てください。そうすると具にしっかりと火が通ります。そこで一度火を止めて、粗熱を取ってあげる。そうすると具が落ち着きます。
■ポイントは、炊き込む前に具と煮汁を分けること
きのことゴボウとアサリの煮物ができたら、一度ザルにあげて汁と具に分け、汁だけで米を炊き込んでいく。
クリス:煮汁で?
きじま:うま味が出た煮汁で炊くと、上品なうま味のある炊き込みご飯ができるんです。
クリス:アサリはそのときに火を通しておく?
きじま:通しておきます。アサリは炊き込んでしまうと、とにかく固くなるんです。具材は具材で柔らかくおいしく食べられて、汁のほうにうま味がガツンと効いている、これが具と汁で分けて炊くというやり方です。
クリス:食感もよくなると。具はアサリがいいんですか?
きじま:うま味が出るものだったらなんでもいいと思います。今日はうま味をプラスということで、身近な貝であるアサリを入れました。
クリス:鶏とゴボウときのこでもいいですね。
きじま:おいしいですね。鶏とゴボウのシンプルな炊き込みご飯を作るときも、鶏とゴボウだけを先に煮て、汁と具に分けて、汁でご飯を炊いて、最後に具を合体して混ぜる。こうすると具もおいしくてご飯もおいしい。
クリス:炊くときの水の量は? 煮汁をそのぐらい作るということですか?
きじま:炊飯器に研いだお米を入れたら先に煮汁を入れて、次に水を目盛りまで入れてあげればクリアです。ただ、あとから具が入って水分が乗っかってくるので、少し固めに炊いてあげるのがポイントです。
スタジオでは実際にきじまさんが作った炊き込みご飯を実食。クリスは「おいしい!」と舌鼓を打っていた。
『GOOD NEIGHBORS』の公式インスタグラムでは、レシピを公開。こちらもチェック!
J-WAVE『GOOD NEIGHBORS』は毎週月曜から木曜の13時から16時30分まで放送中。次回もお楽しみ。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年11月12日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『GOOD NEIGHBORS』
放送日時:月・火・水・木曜 13時-16時30分
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/
■きのこをフルパワーでおいしくするポイント
きじまさんによると、きのこを2種類以上あわせて使うとおいしくなるという。
クリス:(種類は)なんでもいいんですか?
きじま:今日はシメジとエノキでやりますけど、なかったらエリンギにするとか。
クリス:マイタケとか?
きじま:マイタケだと色が黒くなっちゃいますけど、おいしいですね。シイタケだと少し香りが強いので、量を控える。きのこは2種類使っていただければなんでもいいです。クリスさん、ゴボウが好きでしたよね?
クリス:大好き!
きじま:ゴボウを入れます。
クリス:嬉しい(笑)。ありがとうございます。
きのこは、冷たいうちから煮るのがおすすめだ。
きじま:お鍋にきのこ2種類とゴボウとアサリを入れ、醤油とみりん、少しだけお水を入れて煮ていきます。ここがポイントで、きのこはお鍋をするときに、煮立っているところに入れますよね? でも、きのこはうま味のでる温度帯がわりと低めなんです。だからそうしてしまうと、うま味が出る前に煮えてしまう。なので、できればきのこは冷たいところから煮るのがおすすめです。
クリス:煮え切ってないタイミングがいいんですよね?
きじま:そうです。冷たいところからじわじわと温度を上げていくと、きのこは自分のフルパワーのうま味を出してくれます。それで煮立ってきたら、そのまま弱火で2分くらい煮てください。そうすると具にしっかりと火が通ります。そこで一度火を止めて、粗熱を取ってあげる。そうすると具が落ち着きます。
■ポイントは、炊き込む前に具と煮汁を分けること
きのことゴボウとアサリの煮物ができたら、一度ザルにあげて汁と具に分け、汁だけで米を炊き込んでいく。
クリス:煮汁で?
きじま:うま味が出た煮汁で炊くと、上品なうま味のある炊き込みご飯ができるんです。
クリス:アサリはそのときに火を通しておく?
きじま:通しておきます。アサリは炊き込んでしまうと、とにかく固くなるんです。具材は具材で柔らかくおいしく食べられて、汁のほうにうま味がガツンと効いている、これが具と汁で分けて炊くというやり方です。
クリス:食感もよくなると。具はアサリがいいんですか?
きじま:うま味が出るものだったらなんでもいいと思います。今日はうま味をプラスということで、身近な貝であるアサリを入れました。
クリス:鶏とゴボウときのこでもいいですね。
きじま:おいしいですね。鶏とゴボウのシンプルな炊き込みご飯を作るときも、鶏とゴボウだけを先に煮て、汁と具に分けて、汁でご飯を炊いて、最後に具を合体して混ぜる。こうすると具もおいしくてご飯もおいしい。
クリス:炊くときの水の量は? 煮汁をそのぐらい作るということですか?
きじま:炊飯器に研いだお米を入れたら先に煮汁を入れて、次に水を目盛りまで入れてあげればクリアです。ただ、あとから具が入って水分が乗っかってくるので、少し固めに炊いてあげるのがポイントです。
スタジオでは実際にきじまさんが作った炊き込みご飯を実食。クリスは「おいしい!」と舌鼓を打っていた。
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J-WAVE『GOOD NEIGHBORS』は毎週月曜から木曜の13時から16時30分まで放送中。次回もお楽しみ。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年11月12日28時59分まで)
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【番組情報】
番組名:『GOOD NEIGHBORS』
放送日時:月・火・水・木曜 13時-16時30分
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/
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