竹内アンナ、ライブを始めた当初は「MCで話すこと」を書き出していたけど…

J-WAVEで放送中の番組『GROOVE LINE』(ナビゲーター:ピストン西沢)。11月28日(木)のオンエアではシンガーソングライターの竹内アンナが登場。11月27日(水)に配信スタートした新曲『B.M.B』について語った。


■ライブは思った通りには絶対にいかない

竹内はアメリカ・ロサンゼルス生まれ、京都在住のシンガーソングライターだ。中学1年生でギターを弾き始め、19歳のときにアメリカ・テキサス州オースティンで開催されたフェス「SXSW 2018」に出演。その後、全米7都市を回る「Japan Nite US tour 2018」にも参加。現在は京都で暮らし、日本を拠点に活動をしている。

西沢:アーティスト生活は慣れましたか?
竹内:デビューして1年半くらい経ったので、だいぶ慣れたと思います。(ライブでは)今も緊張することもありますけど、すごく楽しくやらせてもらっています。
西沢:最初はドギマギしてたの?
竹内:はじめは話すことを書き出していましたね(笑)。でも、逆にそれで余計に緊張しちゃって、ドツボにハマって話せなくなることもよくありました。
西沢:計画がうまくいかないと崩壊しちゃうからね。ライブはまさにそうでしょ?
竹内:そうですね。思った通りには絶対にいかないので、そのときの状況とかお客さんの雰囲気とかを感じてやることこそ、ライブだなと思います。
西沢:想定していたライブのスタートとは違う場合もあるからね。
竹内:そういうときはとにかく自分がやりやすいようにしながら、お客さんも一緒に盛り上げるようにはしていますね。


■自分に合うキーや歌い方は研究している

番組では新曲『B.M.B』をオンエア。竹内の楽曲を聴いて西沢は「声が特徴的」だとコメントする。

西沢:その特徴的な声に合わせた歌い方やメロディーラインを上手に作っていると思うんだけど、それは自分で意識していること?
竹内:そうですね。自分の合ったキーとか歌い方は研究しているというか。
西沢:気持ちよさそうに歌っている気がする。
竹内:気持ちいいですね。『B.M.B』はキーも合っていると思うから特に気持ちいいです。
西沢:無理に声を張り上げるタイプのアーティストもいるよね。
竹内:そういう歌い方は私にはできないので、素敵だと思うんですけど、私は自分に合ったキーであまり動かないタイプかなと思います。

竹内は12月14日(土)に東京・日本橋「CITAN」で開催されるライブ「Styles Vol'4」に出演。2020年春にはフルアルバムのリリースを予定しているという。

西沢:楽曲は自分の家で制作してるの?
竹内:自宅の場合もありますけど、基本的には事務所でサウンドプロデューサーと一緒に作っています。
西沢:今は押し入れの中でも録れるくらいだからね。(竹内さんが)京都の日本家屋で曲を録る姿を想像すると……。
竹内:日本家屋では録ってないです、普通の家です(笑)。
西沢:えっ、家に帰ると着物を着てるんじゃないの。
竹内:着てないです。ジャージなんです(笑)。
西沢:ジャージは歌いやすいからね。
竹内:そうですね(笑)。

「京都出身なので、お寺でライブをやってみたい」と竹内が今後の目標を語る場面も。radikoでぜひチェックしてほしい。

『GROOVE LINE』ではピストンが楽曲を紹介しながらゲストとの軽快なトークなどをお届けする。放送は毎週月曜から木曜の16時30分から。お楽しみに!

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年12月5日28時59分まで)
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【番組情報】
番組名:『GROOVE LINE』
放送日時:月・火・水・木曜 16時30分-19時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/grooveline/

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