J-WAVEで放送中の番組『NAMIKIBASHI CONNECTION』(ナビゲーター:千原徹也)。11月22日(金)のオンエアでは、かつては俳優として活動し、今では数々のイベントのプロデューサーとして活躍する小橋賢児が登場してトークを繰り広げた。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年11月29日28時59分まで)
■小橋もさじを投げかけた? 海外イベントでの試練
小橋は「ULTRA JAPAN」や「STAR ISLAND」など、さまざまなイベントを手掛けてきた。海外では、日本では考えられない環境でイベントを取り仕切ったこともあったのだとか。
小橋:海外はこの間もサウジアラビアでやってきたり。
千原:サウジアラビアでやるって、めちゃくちゃいろんなことがありそうですね。
小橋:いろいろありましたよ。届かないとか。ステージが滑るとか。
千原:日本では起きないことが。
小橋:機材が20台中、18台壊れているとか。
千原:(笑)。
小橋:「できないじゃん!」みたいなことがいっぱいありました。
■30歳で味わったという人生のどん底
千原徹也が主催するデザイン塾「れもんらいふデザイン塾」で講師を務めたという小橋は、「30歳ぐらいまでは人生が大変だった」といった話をしたそう。子役時代から芸能界で華々しい活躍をしてきた小橋だが、この時期は人生のどん底を味わったという。
小橋:30歳直前にお金も仕事もなくなり……。
千原:茅ケ崎で1人暮らしをしていたんですよね。
小橋:毎日海辺で走ったり、山で走ったりということで体を治す、療養の時間がありました。
千原:リハビリですね。
小橋:肉体もそうですけど精神も、うつみたいな状態だったので、精神のリハビリでもありました。
千原:それが10年前というのがすごいですよね。
小橋:でも、茅ヶ崎にいて3か月間、毎日トレーニングをして、現役時代の北島康介みたいな人生最高の体を手に入れました。
千原:「超気持ちいい」状態ね。
小橋:(笑)。人は3か月で変われるというのは、そのときすごく感じました。
千原:それは目からうろこというか。子役からやってずっと華やかな場所にいるイメージがありますからね。
小橋:そうですね。だからそういう話を聞かないと「俳優から華麗なる転身」みたいな。「どうせ俳優だったから、そのままの流れでいけたでしょ?」と思われがちなんですが全然、どん底のどん底がありましたね。
千原:でも逆に、小橋さんの話を聞いていて思ったのは、俳優から違うことをやるって、普通の人が新しい企業を立ち上げるより大変な気はしました。
小橋:やってみて思ったのが、いろいろ仕事になりそうになっても、やっぱりどこかで「あの人俳優でしょ? なにができるの?」みたいな、俳優というイメージが結構足かせになって上手くいかないということのほうが、ぶっちゃけ多かったです。
千原:「実績あるの?」というのがわからないものね。
小橋:そうですね。俳優としては知っていても「うちの企業のPRイベントを俳優さんに任せちゃっていいの?」みたいに、普通に考えたら疑問に思うじゃないですか。実績を踏まないと次にいけないけど、実績を踏めないという状態。
千原:それが30歳のどん底時代。
小橋:どん底時代ですね。
■子どもが生まれて変化した意識
第一子が2017年1月に誕生した小橋。2019年5月1日(水)横浜に開業したキッズパーク「PuChu!(プチュウ)」の総合プロデューサーを務めているが、子どもの誕生によって仕事への意識も変わった。
小橋:子どもが生まれてすごく見方が変わったのは、今まではイベントという1日とか2日で終わること、それを体験した人がなにを感じるかというのが自分のやりたいことだったんです。だけど子どもができてから「その瞬間」じゃなくて、子どもの未来や将来を考えるようになりました。子どもの遊び場というか「教育」というと固いですけど、子どものころは頭で考えるんじゃなくて、体で体験をしていろいろなものを見て、自分で自分の人生のストーリーを作っていくじゃないですか。そういう子どもたちの「きっかけの場」というのを作りたいなと思っています。
千原:「子どもが生まれたから」というのはあるかもしれないね。
小橋:それは絶対にありますね。
『NAMIKIBASHI CONNECTION』では、千原が渋谷・並木橋に、今をときめくパートナーを招きトークを展開。放送は毎週金曜の23時から。11月29日(金)のオンエアでは、久保田利伸が登場する。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年11月29日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『NAMIKIBASHI CONNECTION』
放送日時:毎週金曜 23時-23時30分
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/namikibashi/
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年11月29日28時59分まで)
■小橋もさじを投げかけた? 海外イベントでの試練
小橋は「ULTRA JAPAN」や「STAR ISLAND」など、さまざまなイベントを手掛けてきた。海外では、日本では考えられない環境でイベントを取り仕切ったこともあったのだとか。
小橋:海外はこの間もサウジアラビアでやってきたり。
千原:サウジアラビアでやるって、めちゃくちゃいろんなことがありそうですね。
小橋:いろいろありましたよ。届かないとか。ステージが滑るとか。
千原:日本では起きないことが。
小橋:機材が20台中、18台壊れているとか。
千原:(笑)。
小橋:「できないじゃん!」みたいなことがいっぱいありました。
■30歳で味わったという人生のどん底
千原徹也が主催するデザイン塾「れもんらいふデザイン塾」で講師を務めたという小橋は、「30歳ぐらいまでは人生が大変だった」といった話をしたそう。子役時代から芸能界で華々しい活躍をしてきた小橋だが、この時期は人生のどん底を味わったという。
小橋:30歳直前にお金も仕事もなくなり……。
千原:茅ケ崎で1人暮らしをしていたんですよね。
小橋:毎日海辺で走ったり、山で走ったりということで体を治す、療養の時間がありました。
千原:リハビリですね。
小橋:肉体もそうですけど精神も、うつみたいな状態だったので、精神のリハビリでもありました。
千原:それが10年前というのがすごいですよね。
小橋:でも、茅ヶ崎にいて3か月間、毎日トレーニングをして、現役時代の北島康介みたいな人生最高の体を手に入れました。
千原:「超気持ちいい」状態ね。
小橋:(笑)。人は3か月で変われるというのは、そのときすごく感じました。
千原:それは目からうろこというか。子役からやってずっと華やかな場所にいるイメージがありますからね。
小橋:そうですね。だからそういう話を聞かないと「俳優から華麗なる転身」みたいな。「どうせ俳優だったから、そのままの流れでいけたでしょ?」と思われがちなんですが全然、どん底のどん底がありましたね。
千原:でも逆に、小橋さんの話を聞いていて思ったのは、俳優から違うことをやるって、普通の人が新しい企業を立ち上げるより大変な気はしました。
小橋:やってみて思ったのが、いろいろ仕事になりそうになっても、やっぱりどこかで「あの人俳優でしょ? なにができるの?」みたいな、俳優というイメージが結構足かせになって上手くいかないということのほうが、ぶっちゃけ多かったです。
千原:「実績あるの?」というのがわからないものね。
小橋:そうですね。俳優としては知っていても「うちの企業のPRイベントを俳優さんに任せちゃっていいの?」みたいに、普通に考えたら疑問に思うじゃないですか。実績を踏まないと次にいけないけど、実績を踏めないという状態。
千原:それが30歳のどん底時代。
小橋:どん底時代ですね。
■子どもが生まれて変化した意識
第一子が2017年1月に誕生した小橋。2019年5月1日(水)横浜に開業したキッズパーク「PuChu!(プチュウ)」の総合プロデューサーを務めているが、子どもの誕生によって仕事への意識も変わった。
小橋:子どもが生まれてすごく見方が変わったのは、今まではイベントという1日とか2日で終わること、それを体験した人がなにを感じるかというのが自分のやりたいことだったんです。だけど子どもができてから「その瞬間」じゃなくて、子どもの未来や将来を考えるようになりました。子どもの遊び場というか「教育」というと固いですけど、子どものころは頭で考えるんじゃなくて、体で体験をしていろいろなものを見て、自分で自分の人生のストーリーを作っていくじゃないですか。そういう子どもたちの「きっかけの場」というのを作りたいなと思っています。
千原:「子どもが生まれたから」というのはあるかもしれないね。
小橋:それは絶対にありますね。
『NAMIKIBASHI CONNECTION』では、千原が渋谷・並木橋に、今をときめくパートナーを招きトークを展開。放送は毎週金曜の23時から。11月29日(金)のオンエアでは、久保田利伸が登場する。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年11月29日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『NAMIKIBASHI CONNECTION』
放送日時:毎週金曜 23時-23時30分
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/namikibashi/
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