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マニラ出身の新人シンガー・No Rome、新曲はポップ!

マニラ出身の新人シンガー・No Rome、新曲はポップ!

J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」(ナビゲーター:サッシャ・増井なぎさ)。10月21日(月)のオンエアでは、フィリピン・マニラ出身で現在はロンドンで活動中のアーティスト、No Romeのインタビューが公開された。

■日本の印象は?

No Romeの楽曲は、今年5月の「SONAR TRAX」にも選曲。曲がかかるたびにツイートしてくれていた。

サッシャ:曲がかかると感謝の気持ちを書いてくれていたみたいですけど、日本で自身の曲がかかるのはどうですか?
No Rome :いい意味でクレイジーだと思っています。例えばスタバでかかっていたり、Spotifyのプレイリストにあったり。あと友だちが札幌に行ったら2度も自分の曲を聴いたって言っていました。
サッシャ:同じアジア出身ですが、日本の印象は?
No Rome :実は親戚に日本で育った人たちがいるから、昔から日本の情報を聞いたり、CDを聴いたりしていたので、まったく違うっていう感じはない。同じアジアだから、同じところはあるけれど、すごくクールだと思っています。

■新曲『Talk Nice』はすごくポップな曲

No Romeは、新曲『Talk Nice』に込めた意味を紹介した。

No Rome :すごくポップな曲です。トランペットとピアノの音をLAのスタジオで録ったんですけど、まさにそのスタジオで録ったことにフォーカスしたポップソングです。意味としては、人とのコネクションを大事にしていて、それと同時にお金も重要だということを語っています。

さらに、5月にリリースした楽曲『Pink』のアートワークにカタカナで「ピンク」という文字を使っていることに対しても言及した。

No Rome :カタカナを利用したのはもちろん日本文化の影響。だけど、自分が大学の時に学んだ日本のもの、例えば建物を建てるときにただ建てるんじゃなくてその空間に対する思い、情熱が全然違うと思っていて。だから自分が影響を受けたものをちょっと使ってみたのではなく、文化に対するリスペクトとか感謝の気持ちを反映するために、全部のセンテンスを出すのではなく、自分の中で出せるものを出していく形で表現しました。


■現在はコラボミックステープを制作中

終盤では、残り少なくなった今年の活動でやりたいことを語った。

No Rome :コラボミックステープをちょうど作っているので、相手がいるからいつになるかわからないけど、できれば今年中に出したい。それ以外にも曲を出したい。
サッシャ:日本にはまた来るんですか?
No Rome :また帰って来たい。友だちがいるので、ただホテルにいるだけじゃなくていろいろ見て回りたい。行きたいところはチームラボ。あとは日本でライブをやりたい。
サッシャ:そのときはまた立ち寄ってください。
No Rome :(今は緑だけど)次回は違う髪の色になっているかもしれない(笑)。

J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の12時30分頃から。お聴き逃しなく。

【番組情報】
番組名:『STEP ONE』
放送日時:月・火・水・木曜 9時-13時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/stepone 

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