平原綾香が今後、挑戦したいこと「父のサックスの音を受け継ぎたい」

J-WAVEで放送中の番組『SEIKO SOUND STORAGE』。この番組は、ミュージシャンやスポーツ選手など、各界で活躍するゲストがマンスリーで自らの音楽遍歴を語る。8月は歌手の平原綾香が登場。31日(金)のオンエアでは、「新たに挑戦したいワクワク・ドキドキする体験」について語った。

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年9月6日28時59分まで)


■練習したいのは、サックスとギターの弾き語り

平原は、これまでボイスパーカッション、独自の"あーや語"でスキャット、タップダンスやアイススケートをしながら歌うなど、次々と新しい挑戦をしてきた。そんな平原が「今後、挑戦したいこと」を次のように語る。

平原:もともと私はサックス奏者なので、サックスをもっと吹かなきゃ、父のサックスの音を受け継がなきゃと思います。今も吹くと音は似ているといわれるんですけど質は違うので、もっと練習しなきゃと思います。それから「ギター弾き語り」かな。私は、コードは押さえられるんですけど、ふたつめのコードにいったらひとつめのコードを忘れるんです。才能がないのかもしれません。だけど諦めないで、もう一回やってみようかなと思います。発表会とかがあれば頑張れるのかな。ギターを弾いて歌えたらカッコいいだろうな。

続いて「最近ワクワク・ドキドキした体験」として、映画『メリー・ポピンズ リターンズ』や『サウンド・オブ・ミュージック』の吹き替えを挙げた。

平原:これは新たなチャレンジでしたね。『サウンド・オブ・ミュージック』のマリアを演じたジュリー・アンドリュースさんが日本語で歌ったりしゃべったりすることへの違和感を拭えるようにするのが大変でした。『メリー・ポピンズ リターンズ』は新作映画で歌もいっぱいあったので大変だったなあ。ミュージカル『メリー・ポピンズ』を2018年にやっていたので、メリーがどういうキャラクターであるかは研究していたから頑張れました。


■今後の抱負は?

平原は、世界中の子どもたちを応援するために自ら立ち上げた「平原綾香 Jupiter 基金」をもっと広めたいと語る。世界にひとつしかないチャリティアクセサリーを仕事の合間に手作りして、購入者に直接手渡しする活動も行っている。このアクセサリー作りも新たなチャレンジのひとつなのだと話した。

また現在、全国ツアー「平原綾香 CONCERT TOUR 2019 〜 幸せのありか 〜」を開催中。ツアーでは、最新アルバム『はじめまして』の楽曲はもちろん、映画『メリー・ポピンズ リターンズ』の楽曲を踊りながら歌ったり、今年再演されたミュージカル『ラブ・ネバー・ダイ』のオペラを披露したり、ここでも挑戦を続けている。

最後に、今後の抱負について平原はこう語る。

平原:今はいろいろなことにチャレンジして、自分に足りないもの、自分が見つけたいものを手探りでやることが多いです。でも、16年間歌ってきたことで得たものも、初めての経験と同じくらい増えてきたので、両方をしっかりと体に吸収しながら音楽を奏でていきたいなと思っています。

J-WAVE『SEIKO SOUND STORAGE』では、マンスリーゲストが貴重な音楽体験を語る。放送は毎週金曜の24時から。9月はKREVAが登場する。お楽しみに。

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年9月6日28時59分まで)
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【番組情報】
番組名:『SEIKO SOUND STORAGE』
放送日時:毎週金曜 24時-24時30分
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/soundstorage/

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