J-WAVEで放送中の番組『SEIKO SOUND STORAGE』。この番組は、ミュージシャンやスポーツ選手など、各界で活躍するゲストがマンスリーで自らの音楽遍歴を語る。5月はflumpoolから山村隆太(Vo.)と阪井一生(Gt.)が登場。1日(金)のオンエアでは、ふたりが自宅での過ごし方や最近聴いている音楽について語った。
■阪井の独特な映画の鑑賞方法
外出自粛が続くなか自宅でどのように過ごしているのか、村山が阪井に話をふった。
山村:どんな感じで過ごしてますか?
阪井:暇やね。普段は家が好きで、ずっと家におれんねんけど。昨日もバンド仲間と朝4時までずっとLINE電話。
山村:誰とやんの?
阪井:LEGO BIG MORLのヤマモトシンタロウ(Ba.)と「なんかオモロイことないかな」って4時間ぐらいしゃべってました。
山村:いやいや、10代か! 10代でも4時まで話さんけど(笑)。俺はいま映画とかを観てるよ。ホラー映画にめっちゃハマってる。
阪井:家で映画を観て集中力2時間持ちます?
山村:全然持つけど。どういうこと(笑)?
阪井:家で映画を観たら、俺は半分以上いいところまで早送りしてるのよ。
山村:ちょっと待って(笑)。映画のいいところまでの流れが大事やから。
阪井:いやいや、だいたい早送りする。
山村:どんな映画を観てるのよ。
阪井:シュワちゃん(アーノルド・シュワルツェネッガー)の映画は初めから楽しめる。アクションやから。話の山場がある映画が観られへんねん。だから山まで早送りする。
山村:いや、どんな観方してるん。いろいろな流れがあってこそでしょ。
阪井:無理。俺は観られへん。
山村:ホラー映画は?
阪井:ホラー映画は最後のバッサバサ人を殺すシーンまで早送りすると思う。ジェイソンがチェーンソーを持つまで早送りする。
山村:あはは(笑)。どんな観方やねん!
■阪井が星野源『うちで踊ろう』に参加できない理由
星野 源が外出自粛を呼びかけるオリジナル楽曲『うちで踊ろう』を発表。それに伴って、さまざまなアーティストが自由にアレンジやコラボレーションをして話題になったが、阪井は参加できていない。その理由を告白した。
阪井:アレンジしようと思ったんやけど、いろいろな人があげてるやん? レベルが高すぎて「やめとこ」ってなった。
山村:いやいや(笑)。
阪井:みんなレベルが高すぎるのよ(笑)。
山村:確かに。
阪井:すげえクオリティであげられてて、ここから俺が出すのは嫌やなと思って。「違う方向でアプローチしなあかんな」と考えながら。
山村:ミュージシャンとしてやったらいいやん。かっこいい、flumpoolっぽいアレンジを。
阪井:いやいや、恥はかかれへんから。
山村:みんな気にしてないって。楽しい感じでやるのが正解なんやから。
阪井:絶対あかん。絶対に比べられるから。
山村:「この人、全然アレンジ能力ないやん」って思わへんから(笑)。
阪井:それを感じてからブログにも「マジで音楽について勉強します」って書いたから。
山村:あはは(笑)。なに反省してんねん。全然、星野さんの意図が汲めてないやん。
阪井:(笑)。なにかやりたいなとは思います。音楽に関わるなにかを発信したい。
山村:確かに。こういう時期だから、当たり前の日々の大切さみたいなものを感じる時期なのかもしれないですね。
山村は「そんな何気ない日々の小さな幸せを書いた曲を届けたいと思います」と、5月20日(水)にリリースされるニューアルバム『Real』から『ちいさな日々』をオンエアした。
■家で一番聴かない音楽はflumpool?
「普段、家でどのような曲を聴くか」という話題になると、山村はあまり音楽を聴かず、聴いたとしても海の音や川のせせらぎなどのヒーリング系がメインだと明かす。
阪井:スパみたいなところで流れてるやつを聴くの?
山村:そうそう(笑)。そういうのが多いんです。あまり激しい曲とかは聴かんかもね。でもバンドをやっているものとしては歌モノを聴くときはあるけど、落ち着く系が好きかも。
山村は「僕が家で聴いているような曲をお届けしたい」と紹介し、Norah Jones『Don´t miss you at all』をオンエアした。
阪井:オーディオの環境とかがよかったらめちゃくちゃ気持ちいいやろうね。
山村:俺らも昔オーディオにハマったやん。
阪井:そのときはこういう曲ばっかり聴いてたよな。わかるわ。
山村:だからバンドとか全然聴きたくない。flumpoolとか一番聴かへんもん(笑)。
阪井:バンドものは一番聴きたくなくなるな。温かみがある曲を聴きたくなる。
山村:家で聴くならNorah Jones『Don´t miss you at all』みたいなのがベストかな。
阪井:けっこう渋めやね。
山村:阪井さんは?
阪井:俺はあまり家で曲を聴くことがないんですけどね。単純に曲を聴くというよりも、職業病みたいに聴いちゃうんですよ。「ここの音いいな」「こういう音を使ってみたい」とか、そういう耳で聴いちゃうクセがある。
山村:楽しんでというよりは勉強になっちゃうんかな。
阪井:だから俺も楽しむためにはNorah Jonesとかを聴くべきかもしれん。
山村:なるほどね。バンドとかを聴いちゃうと……。
阪井:インプットしたくなるから。
山村:それはわかるかも。でも、その脳のスイッチを変えなあかんのちゃう?
阪井:そうだね。だから洋楽邦楽問わずに、流行りモノはよく聴きますよ。普段、自分が聴かないようなものから、流行りのOfficial髭男dism、あいみょんとか、アルバムが出たら一通り聴きます。
山村:そうなんや。偉いな。
阪井:偉いで。
山村:真面目やな。
阪井:真面目やで。そこで吸収して「こういうのを作ってみたい」というのが多いですね。
阪井は「トラックが格好良くてずっと聴いていた曲」として、Clean Bandit『Tears ft. Louisa Johnson』をオンエアした。来週はflumpoolが「子どものころの音楽体験」についてトークを展開する。
『SEIKO SOUND STORAGE』では各界で活躍するゲストがマンスリーで自らの音楽遍歴を語る。放送は毎週金曜日の22時から。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年5月8日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『SEIKO SOUND STORAGE』
放送日時:毎週金曜 22時-22時30分
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/soundstorage/
■阪井の独特な映画の鑑賞方法
外出自粛が続くなか自宅でどのように過ごしているのか、村山が阪井に話をふった。
山村:どんな感じで過ごしてますか?
阪井:暇やね。普段は家が好きで、ずっと家におれんねんけど。昨日もバンド仲間と朝4時までずっとLINE電話。
山村:誰とやんの?
阪井:LEGO BIG MORLのヤマモトシンタロウ(Ba.)と「なんかオモロイことないかな」って4時間ぐらいしゃべってました。
山村:いやいや、10代か! 10代でも4時まで話さんけど(笑)。俺はいま映画とかを観てるよ。ホラー映画にめっちゃハマってる。
阪井:家で映画を観て集中力2時間持ちます?
山村:全然持つけど。どういうこと(笑)?
阪井:家で映画を観たら、俺は半分以上いいところまで早送りしてるのよ。
山村:ちょっと待って(笑)。映画のいいところまでの流れが大事やから。
阪井:いやいや、だいたい早送りする。
山村:どんな映画を観てるのよ。
阪井:シュワちゃん(アーノルド・シュワルツェネッガー)の映画は初めから楽しめる。アクションやから。話の山場がある映画が観られへんねん。だから山まで早送りする。
山村:いや、どんな観方してるん。いろいろな流れがあってこそでしょ。
阪井:無理。俺は観られへん。
山村:ホラー映画は?
阪井:ホラー映画は最後のバッサバサ人を殺すシーンまで早送りすると思う。ジェイソンがチェーンソーを持つまで早送りする。
山村:あはは(笑)。どんな観方やねん!
■阪井が星野源『うちで踊ろう』に参加できない理由
星野 源が外出自粛を呼びかけるオリジナル楽曲『うちで踊ろう』を発表。それに伴って、さまざまなアーティストが自由にアレンジやコラボレーションをして話題になったが、阪井は参加できていない。その理由を告白した。
阪井:アレンジしようと思ったんやけど、いろいろな人があげてるやん? レベルが高すぎて「やめとこ」ってなった。
山村:いやいや(笑)。
阪井:みんなレベルが高すぎるのよ(笑)。
山村:確かに。
阪井:すげえクオリティであげられてて、ここから俺が出すのは嫌やなと思って。「違う方向でアプローチしなあかんな」と考えながら。
山村:ミュージシャンとしてやったらいいやん。かっこいい、flumpoolっぽいアレンジを。
阪井:いやいや、恥はかかれへんから。
山村:みんな気にしてないって。楽しい感じでやるのが正解なんやから。
阪井:絶対あかん。絶対に比べられるから。
山村:「この人、全然アレンジ能力ないやん」って思わへんから(笑)。
阪井:それを感じてからブログにも「マジで音楽について勉強します」って書いたから。
山村:あはは(笑)。なに反省してんねん。全然、星野さんの意図が汲めてないやん。
阪井:(笑)。なにかやりたいなとは思います。音楽に関わるなにかを発信したい。
山村:確かに。こういう時期だから、当たり前の日々の大切さみたいなものを感じる時期なのかもしれないですね。
山村は「そんな何気ない日々の小さな幸せを書いた曲を届けたいと思います」と、5月20日(水)にリリースされるニューアルバム『Real』から『ちいさな日々』をオンエアした。
■家で一番聴かない音楽はflumpool?
「普段、家でどのような曲を聴くか」という話題になると、山村はあまり音楽を聴かず、聴いたとしても海の音や川のせせらぎなどのヒーリング系がメインだと明かす。
阪井:スパみたいなところで流れてるやつを聴くの?
山村:そうそう(笑)。そういうのが多いんです。あまり激しい曲とかは聴かんかもね。でもバンドをやっているものとしては歌モノを聴くときはあるけど、落ち着く系が好きかも。
山村は「僕が家で聴いているような曲をお届けしたい」と紹介し、Norah Jones『Don´t miss you at all』をオンエアした。
阪井:オーディオの環境とかがよかったらめちゃくちゃ気持ちいいやろうね。
山村:俺らも昔オーディオにハマったやん。
阪井:そのときはこういう曲ばっかり聴いてたよな。わかるわ。
山村:だからバンドとか全然聴きたくない。flumpoolとか一番聴かへんもん(笑)。
阪井:バンドものは一番聴きたくなくなるな。温かみがある曲を聴きたくなる。
山村:家で聴くならNorah Jones『Don´t miss you at all』みたいなのがベストかな。
阪井:けっこう渋めやね。
山村:阪井さんは?
阪井:俺はあまり家で曲を聴くことがないんですけどね。単純に曲を聴くというよりも、職業病みたいに聴いちゃうんですよ。「ここの音いいな」「こういう音を使ってみたい」とか、そういう耳で聴いちゃうクセがある。
山村:楽しんでというよりは勉強になっちゃうんかな。
阪井:だから俺も楽しむためにはNorah Jonesとかを聴くべきかもしれん。
山村:なるほどね。バンドとかを聴いちゃうと……。
阪井:インプットしたくなるから。
山村:それはわかるかも。でも、その脳のスイッチを変えなあかんのちゃう?
阪井:そうだね。だから洋楽邦楽問わずに、流行りモノはよく聴きますよ。普段、自分が聴かないようなものから、流行りのOfficial髭男dism、あいみょんとか、アルバムが出たら一通り聴きます。
山村:そうなんや。偉いな。
阪井:偉いで。
山村:真面目やな。
阪井:真面目やで。そこで吸収して「こういうのを作ってみたい」というのが多いですね。
阪井は「トラックが格好良くてずっと聴いていた曲」として、Clean Bandit『Tears ft. Louisa Johnson』をオンエアした。来週はflumpoolが「子どものころの音楽体験」についてトークを展開する。
『SEIKO SOUND STORAGE』では各界で活躍するゲストがマンスリーで自らの音楽遍歴を語る。放送は毎週金曜日の22時から。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年5月8日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『SEIKO SOUND STORAGE』
放送日時:毎週金曜 22時-22時30分
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/soundstorage/