J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。注目の新譜・いま注目すべき名盤・話題の来日アーティストなど、様々な旬のトピックを週替わりで4日間かけて掘り下げていくコーナー「FEATURE TOPICS」。この週は、今年でデビュー15周年を迎えたフジファブリックを特集。メンバーの山内総一郎(Vo&Gt)、金澤ダイスケ(Key)、加藤慎一(Ba)のコメントとともにお届けした。
フジファブリックは、自身初のプレイリストアルバム『FAB LIST 1』『FAB LIST 2』を8月にリリース。いずれもファン投票により選ばれた上位15曲を収録したもので、EMI Records / UNIVERSAL MUSICとソニー・ミュージックレーベルズで分けられている。
特集1日目となる24日(火)のオンエアでは、メンバーが『FAB LIST 1』から「転機となった曲」を3曲選んだ。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年10月1日28時59分まで)
・『桜の季節』
2004年4月14日リリースのデビューシングル。毎日スタジオに入り「非常に気合いが入ったレコーディングだった」と当時を振り返る。
加藤:メジャーレーベルっていうんですか。あの東芝EMI(現・ユニバーサルミュージックジャパン)のスタジオでレコーディングをしたときに「プロってみんなこういうところでやってるんだな」っていうふうに思って、僕らも非常にテンションが高かったのを覚えていますね。
山内:このときのエピソードといえば、ダイちゃん(金澤)が家に入ってきた猫を追い出すために窓を閉めたら、手を挟んだんです。打撲っていうんですか?
金澤:右手親指を脱臼ですね。
山内:右手の親指を脱臼しながら弾いた名プレイですね、これは。
当時のレコーディング風景が映像版『桜の季節』として残っており、金澤の手に包帯が巻かれていることが確認できる。
・『銀河』
フジファブリックのMVには、バンド演奏と女性が出てくる作品が多い。『銀河』のMVでは、ダンスをする女子高生が登場した。
山内:なかなか奇抜なダンスで、いろんなところで取り上げられました。ライブでもこの時期ぐらいかな。『銀河』は、ライブで威力を発揮するというか、オーディエンスも盛り上がってくれるような曲です。
『銀河』ができる前後で、フジファブリックにどんな変化があったのだろうか。
加藤:奇抜ではないですけど、なんか特殊なグループに見られるようになった気はします。
金澤:そうだよね。
金澤:『銀河』なら、途中で音が静かになって転調するとかね。
山内:対バン相手にも「なんでそんなにお客さんを引き付けるアレンジを作れるの?」と。
山内:キーが半音ずつ変わっていくっていうパートですね。「あれはかなり印象的だ」と言っていただきます。この時期の自分たちは、デビューしてちょっと経ったくらいで『銀河』を作ったわけじゃないですか。なので、いろんな戦場に出て行って、自分たちの特徴みたいなものを示さないといけないとき。戦える曲がないとダメだと思って作った気がしますね。
加藤:『銀河』を出したことで、ライブバンドとしての意識が強くなった気がしますね。
・『若者のすべて』
『若者のすべて』は、今年のライブでもたくさん演奏された。フジファブリックを代表すると言っても過言ではない名曲だ。この曲が完成したとき「いろんな人に聴いてほしいなっていう期待を込めてリリースしたのをよく覚えている」と加藤。
山内:「夏の終わりの代表曲」みたいに言ってもらえるのは、本当に嬉しいですね。
金澤:日本語の面白さや人の心に届く隙間、そういうものがあって、自分たちも本当に大切にしてきた曲。これからもずっと演奏していく曲だと思います。
特集2日目は、『FAB LIST 2』からフジファブリックが転機となった3曲を選ぶ。続きをお楽しみに。
『SONAR MUSIC』のワンコーナー「FEATURE TOPICS」では、様々な旬の音楽トピックを週替わりで4日間かけて掘り下げていく。放送は月曜~木曜23時頃から。お楽しみに。
【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
フジファブリックは、自身初のプレイリストアルバム『FAB LIST 1』『FAB LIST 2』を8月にリリース。いずれもファン投票により選ばれた上位15曲を収録したもので、EMI Records / UNIVERSAL MUSICとソニー・ミュージックレーベルズで分けられている。
特集1日目となる24日(火)のオンエアでは、メンバーが『FAB LIST 1』から「転機となった曲」を3曲選んだ。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年10月1日28時59分まで)
・『桜の季節』
2004年4月14日リリースのデビューシングル。毎日スタジオに入り「非常に気合いが入ったレコーディングだった」と当時を振り返る。
加藤:メジャーレーベルっていうんですか。あの東芝EMI(現・ユニバーサルミュージックジャパン)のスタジオでレコーディングをしたときに「プロってみんなこういうところでやってるんだな」っていうふうに思って、僕らも非常にテンションが高かったのを覚えていますね。
山内:このときのエピソードといえば、ダイちゃん(金澤)が家に入ってきた猫を追い出すために窓を閉めたら、手を挟んだんです。打撲っていうんですか?
金澤:右手親指を脱臼ですね。
山内:右手の親指を脱臼しながら弾いた名プレイですね、これは。
当時のレコーディング風景が映像版『桜の季節』として残っており、金澤の手に包帯が巻かれていることが確認できる。
・『銀河』
フジファブリックのMVには、バンド演奏と女性が出てくる作品が多い。『銀河』のMVでは、ダンスをする女子高生が登場した。
山内:なかなか奇抜なダンスで、いろんなところで取り上げられました。ライブでもこの時期ぐらいかな。『銀河』は、ライブで威力を発揮するというか、オーディエンスも盛り上がってくれるような曲です。
『銀河』ができる前後で、フジファブリックにどんな変化があったのだろうか。
加藤:奇抜ではないですけど、なんか特殊なグループに見られるようになった気はします。
金澤:そうだよね。
金澤:『銀河』なら、途中で音が静かになって転調するとかね。
山内:対バン相手にも「なんでそんなにお客さんを引き付けるアレンジを作れるの?」と。
山内:キーが半音ずつ変わっていくっていうパートですね。「あれはかなり印象的だ」と言っていただきます。この時期の自分たちは、デビューしてちょっと経ったくらいで『銀河』を作ったわけじゃないですか。なので、いろんな戦場に出て行って、自分たちの特徴みたいなものを示さないといけないとき。戦える曲がないとダメだと思って作った気がしますね。
加藤:『銀河』を出したことで、ライブバンドとしての意識が強くなった気がしますね。
・『若者のすべて』
『若者のすべて』は、今年のライブでもたくさん演奏された。フジファブリックを代表すると言っても過言ではない名曲だ。この曲が完成したとき「いろんな人に聴いてほしいなっていう期待を込めてリリースしたのをよく覚えている」と加藤。
山内:「夏の終わりの代表曲」みたいに言ってもらえるのは、本当に嬉しいですね。
金澤:日本語の面白さや人の心に届く隙間、そういうものがあって、自分たちも本当に大切にしてきた曲。これからもずっと演奏していく曲だと思います。
特集2日目は、『FAB LIST 2』からフジファブリックが転機となった3曲を選ぶ。続きをお楽しみに。
【FAB LISTリリース!】
— フジファブリックStaff (@Fujifabric_info) August 28, 2019
フジファブリック初のプレイリストアルバム『FAB LIST 1&2』が遂に本日リリース!
『FAB LIST 1&2』はいずれもファン投票により選ばれたTOP15位を全曲リマスタリング音源で収録!初回生産限定盤にはそれぞれライブCDを収録しています。
▽特設サイトhttps://t.co/S2ECRBaSS2 pic.twitter.com/pj1Eng9m0G
『SONAR MUSIC』のワンコーナー「FEATURE TOPICS」では、様々な旬の音楽トピックを週替わりで4日間かけて掘り下げていく。放送は月曜~木曜23時頃から。お楽しみに。
【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/