松任谷由実の楽曲で、エレカシ・椎名林檎・徳永英明がカバーしたのは?

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。注目の新譜・いま注目すべき名盤・話題の来日アーティストなど、様々な旬のトピックを週替わりで4日間かけて掘り下げていくコーナー「FEATURE TOPICS」。この週は、ユーミンこと松任谷由実を特集。 

特集最終日となる9月19日(木)のオンエアでは、リスナーから寄せられた「ユーミンといえばこの1曲」を、リスナーコメントとともにお届けした。

【1日目】松任谷由実、大坂なおみ選手の試合を観て...新曲『深海の街』誕生エピソードを語る
【2日目】松任谷由実といえばこの1曲! コンサートのラストでよく歌われているのは...
【3日目】松任谷由実の楽曲、J-WAVEリスナーがお気に入りを選ぶ! 原田知世に提供&セルフカバーした名曲


■ユーミンといえばこの1曲!

・『「いちご白書」をもう一度』(2003年リリースのアルバム『Yuming Compositions:FACES』収録曲)

『「いちご白書」をもう一度』は、1975年にフォークグループ・バンバンに松任谷が提供した曲で、2003年にセルフカバーした。

「バンバンがこの曲をヒットさせていた頃、私は中3くらいだったかな。メロディも歌詞も切なくて大好きでした。まだ子どもだったから、作家が誰かなんて気にもかけていなくて、数年後にユーミンの作品だと知り、もともとユーミンファンだった私は『やっぱりユーミンに一生ついていく』と決意したのでした」

・『青いエアメイル』(1979年リリースのアルバム『OLIVE』収録曲)

「実はユーミンと私は同い年。誕生日も近いので青春時代がダブります。この曲はフッた彼に対して歌った曲ですが、私はフラれたほうの男の立場でした。10年後、当時の彼女に会う機会があり『輝く男になったね』と言われました。10年間、男磨きを頑張れた曲です」

・『翳りゆく部屋』(1976年リリースのシングル)

「ユーミンの曲といえば、いろいろなミュージシャンがカバーしている名曲『翳りゆく部屋』です」

この曲は、エレファントカシマシ、都はるみ、椎名林檎、畠山美由紀、徳永英明などがカバーしている。また、2018年のフリーライブイベント『J-WAVE & Roppongi Hills present TOKYO M.A.P.S』で、水野良樹(いきものがかり)とあいみょんがデュエットでカバーした。

■「ユーミン423曲ガチャ」

松任谷は、荒井由実時代の楽曲も含む、これまでに発表した全423曲のハイレゾ音源の配信をスタートした。このことにちなんで、同コーナーでは特別企画「ユーミン432曲ガチャ」を実施。423曲の曲名が入ったボックスの中から、あっこゴリラがランダムに1曲をセレクトして番組で流す。 この日は、2002年にリリースされた32thアルバム『Wings of Winter, Shades of Summer』から『ただわけもなく』を流した。

『SONAR MUSIC』のワンコーナー「FEATURE TOPICS」では、様々な旬の音楽トピックを週替わりで4日間かけて掘り下げていく。放送は月曜~木曜23時頃から。

【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

関連記事