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『最前線!密着警察24時』の魅力…警察もテレビカメラを意識している!?

J-WAVEの番組『BKBK(ブクブク)』(ナビゲーター:大倉眞一郎、原カントくん)。本や映画に詳しい大倉眞一郎と、複数のメディアに携わる編集者・プロデューサーの原カントくんが、大人が興味を惹かれるモノについて縦横無尽に語り合う。

9月17日(火)の放送では、原がTBSテレビのドキュメンタリー番組『最前線!密着警察24時』について語った。

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年9月24日28時59分まで)


■どしゃ降りの中で言い訳「夜釣りに来た」

「この番組が大好きでよく観ている」という原によると、番組は覚せい剤に関係するシーンから始まることが多い。原が観た放送回も、まさにその瞬間から始まったという。

:神奈川県警なんですけど、パトロール中に不審な車を見つけるんです。深夜2時半、雨がどしゃ降りなのに、横浜の埠頭に入っていく赤い車があってですね。
大倉:それはおかしいね!
:「不審な車が発見された」みたいなことを言って、追いかけていくわけです。その車は、埠頭に停まってハザードランプをつけたまま30分くらい動かない。そこで警察が声を掛けると、「夜釣りに来ただけです」と。どしゃ降りですよ?
大倉:(笑)。
:「お前は何を考えているんだ」となって、最終的には覚せい剤が発見されるんです。


■警察の声に「明らかに張りがある」

さまざまな逮捕の瞬間を映し出す同番組。大倉は、ある刑事からこんな話を聞いたという。

大倉:相手がものすごく激しく抵抗する場合は、手錠をかけるんです。でも番組では、大人しくしてても「何時何分!」って手錠をかけるでしょ?
:はい。
大倉:あれは、普段はかけないらしいですよ。
:楽しみで毎回観ているのに、やめてくださいよ!
大倉:大人しく連行される場合は、手錠をかける必要はないと判断するらしいですよ。
:テレビを意識しますよね。「出てこい!」って言う声に、明らかに張りがあるんです。
大倉:(笑)。頑張っちゃってるね。

警察もカメラが回っていることを意識している......のかもしれない。『最前線!密着警察24時』を観る際は、そのポイントをチェックしてみては。

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年9月24日28時59分まで)
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【番組情報】
番組名:『BKBK』
放送日時:毎週火曜 26時30分-27時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/bkbk/

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