新垣結衣が演じた「めちゃめちゃ秀逸な演奏シーン」 Base Ball Bear・小出祐介が号泣!

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。注目の新譜・いま注目すべき名盤・話題の来日アーティストなど、様々な旬のトピックを週替わりで4日間かけて掘り下げていくコーナー「FEATURE TOPICS」。この週は、ミュージシャンやバンドが題材となった「音楽映画」を特集。

特集2日目となる9月10日(火)のオンエアでは、Base Ball Bear・小出祐介(Vo/Gt)が登場。おすすめの音楽映画を紹介した。

【1日目】ハマ・オカモトおすすめの音楽映画「バンドマンの全部が映ってるんじゃないかな」

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年9月17日28時59分まで)


■『ボヘミアン・ラプソディ』のすごさ

小出は、今年の目標として「新作映画を100本観る」と掲げるほどの映画ファンだ。現時点では75本ほど観ているという。そんな小出が、音楽映画を観るときに気になるポイントとは?

小出:僕は仕事が音楽ですから、音楽映画を観るときはディテールが気になっちゃうんですよ。「この人、ギター弾けなさそうな動きしてる」とか(笑)。そういう意味では『ボヘミアン・ラプソディ』はすごかったですよね。本当にライブをやっているみたいだったし、実際にキャストがクイーンのメンバーから演奏の指導を受けたりとかして。俳優たちは楽器のプロではないのに、フリだけでも難しいパフォーマンスをあれほど見事に演じきったのは、やっぱりすごいなと思います。


■新垣結衣主演の音楽映画で号泣

さっそく、小出がおすすめの音楽映画を1本ピックアップ。「正直なところ『そんなでもないでしょう』と観始めたんですけど、エンドロールでアホみたいに泣きました」と紹介したのは、新垣結衣主演映画『くちびるに歌を』だ。

<あらすじ>
長崎県の五島列島へ、代理の音楽教師のとして数年ぶりに故郷に戻った柏木ユリ(新垣)。嫌々合唱部の顧問になった柏木は、明るくふるまう15歳の生徒たちが、実は誰にも言えない悩みを抱え、みんながひとつになる合唱に救いを求めていたことを知る。そして、自らの悲しい過去から弾けなくなっていたピアノにも生徒たちにも向き合うようになっていく。しかし、待ちに待ったコンクール当日、ある事件が起こり......。柏木と中五島中学合唱部による、最初で最後のステージの幕が上がる。

小出:ガッキーがピアノを弾くシーンがあるんですけど、そこがもうめちゃめちゃ秀逸です。そこへ向かっていくストーリーの導線を、冒頭から見逃さずに観ていただきたいです。「そうか、あの段階で示唆されてたのね」っていう、本当に構成がうまい映画なので、ぜひともチェックしていただきたいなと思います!

番組では、小出が号泣したというエンドロールで流れるアンジェラ・アキ『手紙 ~拝啓 十五の君へ~』を流した。映画『くちびるに歌を』と合わせてチェックしてみてほしい。

『SONAR MUSIC』のワンコーナー「FEATURE TOPICS」では、様々な旬の音楽トピックを週替わりで4日間かけて掘り下げていく。放送は月曜~木曜23時頃から。お聴き逃しなく。

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【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

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