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武井 壮は中高生時代もスゴい!「学費を1円も払わずに毎月1万2000円もらって通ってました」

武井 壮は中高生時代もスゴい!「学費を1円も払わずに毎月1万2000円もらって通ってました」

J-WAVEの番組『GOLDEN PASS』(ナビゲーター:藤田琢己)。世界の流れがグローバルに進んでいる今、これからの日本、そして世界を牽引していく若者たちを応援するこの番組。9月1日(日)のオンエアでは、"百獣の王"というキャッチフレーズでも知られているタレントでアスリートの武井 壮が登場。スポーツと芸能活動のつながりを語った。


■文武両道だった武井少年

武井は1973年生まれで、中学生のときは野球、大学生のときは短距離走をしていた。大学3年生で十種競技に転向し、1997年には「第81回日本陸上競技選手権大会」十種競技において、競技歴2年半にして優勝という快挙を達成。大学卒業後にはゴルフ留学、台湾プロ野球のトレーニングコーチなどを経て、2012年頃からタレント活動をスタートした。タレントとして活動しながらも、さまざまなスポーツに挑戦し続けている。

最近では、2018年9月にスペイン・マラガで開催された「世界マスターズ陸上2018」のM45クラス(男子45~49歳)の4×100メートルリレーに出場し、見事金メダルを獲得したニュースが記憶に新しい。

実は学業も優秀で、中高校生時代は入学金免除、学費無料で奨学金を支給されながら通っていた。「6年間1円も払わずに毎月1万2000円もらって学校に通ってましたね。プロの学生でした」と武井。藤田が「神童ですよ」と感心するが、武井は「そんなに難しいことじゃないですよ」と、こう話す。

武井:同級生は400~500人なので、その数を倒せばいいだけだから、たいしたこっちゃないっていうか。人口が500人しかいないスポーツで優勝しろって言ってるのと同じなので、けっこうイージーだったと思うんですよね。


■武井にとってスポーツとは「スキル」

短距離走から十種競技に転向した理由は「自分のトレーニング理論で優勝しやすい」と分析したことと、将来的に芸能活動を視野に入れて「短距離走しかできない人がしゃべるより、全種目をできる人がしゃべるほうが説得力がある。しかも最短期間でチャンピオンになったって言えば『そうとう運動できる人なんだろうな』というイメージ作りができる」という考えから、十種競技の優勝を狙ったと明かす。

これを聞いて、学生時代の行動が今の活動につながっていることに驚く藤田。武井は「たまたまスポーツに出会って、どうなるかわからないまま進学をするということが嫌だった」と言う。

武井:スポーツは自分の人生をより豊かにするために、自分のスキルとして身につけるものとしてやりたかったんです。タイトルを持っていたほうが、社会的に汎用性があるし、十種競技みたいに競技数が多ければ将来役立つフィールドが増えるので、そういう意味合いを持ってスポーツを全部やってきました。

ゴルフと野球を始めたのも、テレビの番組表を見て「24時間で一番多い番組だったから」と明かす。そして「タレントになることを見すえて、さらに自分が楽しいと思える競技を身につけておくことが30歳までのプロジェクトだった」とも。

また、「何年もかけて先輩たちと勝負するのではなく、ゴボウ抜きできる準備をしていた」と話す武井に、藤田は「ビジネス理論のように聞こえる」と感想を述べた。

武井:人生でやることは全部がビジネスでもあるんです。ビジネスに直結していないとただの趣味になっちゃうので。趣味のためにスポーツをやるつもりはないんです。

武井はJ-WAVE『ATHLETE HIGH』(月曜:26時30分~27時)のナビゲーターを務める。こちらも要チェック!

【番組情報】
番組名:『GOLDEN PASS』
放送日時:毎週日曜 23時-24時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/goldenpass/

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