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つらい首コリ、寝たまま解消!「首ふり筋膜はがし」のやり方

うつむいてスマホを操作していると、首がこりますよね。改善には「首ふり筋膜はがし」が有効です。やり方も簡単! 文京学院大学保健医療技術学部助教の上田泰久さんが解説しました。

【6月19日(水)『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』の「SUNSTAR PLEASURE PICK UP!」(ナビゲーター:別所哲也)】
http://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20190619063133


■首コリの原因

上田:スマホを操作しているときのうつむいた姿勢では、頭を支えるために首の後ろ側の筋肉が、普段の姿勢よりもたくさん働いてしまいます。首の後ろ側の筋肉は3層構造になっています。首から肩甲骨についている筋肉、首から背骨についている筋肉、首の付け根についている筋肉の3つです。うつむいた姿勢ではこの3つの筋肉がすべて働いてしまって、肩や首のりコリが生じやすい状態になっています。

そして首のコリには2つの要因があるそうです。

上田:1つは3層の筋肉が硬くなると、筋肉内に走っている血管が圧迫されてしまい、筋肉の血流が悪くなってしまうこと。もう1つは、3層の筋肉が同時に働くため、筋肉同士の動きが少なくなること。筋肉の間には神経もあるので、神経が刺激されやすい条件になってしまいます。この2点が首のコリや痛みの大きな原因だと考えられています。


■「首ふり筋膜はがし」のやり方

この要因に着目して症状の改善につなげるのが「首ふり筋膜はがし」です。

<やり方>
・仰向けに寝て、首を軽く左右に振ります。
・頑張りすぎると表面の筋肉が働いてしまうため、力まずに小さな運動範囲で軽くゆっくりと動かすのがポイント。
・目安は20回です。

皆さんもぜひ、実践してみてください。

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【番組情報】
番組名:『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』
放送日時:月・火・水・木曜 6時-9時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tmr

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