5月6日(月・祝)にオンエアされたJ-WAVEの特番『J-WAVE GOLDEN WEEK SPECIAL EXCITED BY INNOVATION』(ナビゲーター:サッシャ、川田十夢)。「最高にワクワクする未来にタッチ!」をテーマに、さまざまな分野のゲストを招いて、それぞれのシーンの未来について訊きました。
13時台には、EXILE THE SECONDと同時にソロ活動やレーベル立ち上げなど、多方面で活躍中のEXILE SHOKICHIさんがゲストに登場。音楽シーンの未来について話しました。
■「自分の作曲活動も活発にしていきたい」
今年でソロ活動5年目を迎えるSHOKICHIさん。もともとバンド活動をしていたこともあり、自ら作って歌うことは“自然な表現”だと話します。
川田:EXILEの楽曲クオリティが高いなかで、ご自身でも曲を書くのはプレッシャーじゃなかったですか?
SHOKICHI:それも勉強しつつ、自分は自分の音楽スタイルがあるので、それをしっかり表現したいなというほうが大きいです。プレッシャーは感じないですね。
SHOKICHIさんがLDH music&publishing内にて主催するプロジェクト&レーベル「KOMA DOGG」は、ジャンルにこだわらないコンセプトで、ラッパー・SALUさん、佐藤広大さんが所属しています。
川田:いま新たにレーベルを作るというのは、どういう意味があるんですか?
SHOKICHI:将来のビジョンとして、シンガー、パフォーマーとしてやっていくのもひとつなんですけど、自分の作曲活動も活発にしていきたいなと思いました。BALLISTIK BOYZというEXILE TRIBEの新しいグループがいるんですけど、そのデビュー曲を作らせてもらったりして、活発にやっていこうというなかで、自分のプラットフォームがあったらより自分のミュージカリティをわかりやすく表現できるかなと思っています。あと、LDHの音楽はジャンルが確立されてきているので、悪い意味で食わず嫌いが多いから、それをとっぱらいたい。「EXILE TRIBEにもこういうヤツがいるんだ」と打破できればいいなと。スケールが大きすぎて申し訳ないんですけど、(ジェイ・Zのレーベル)「ROC NATION」みたいな。
■日本の音楽は独自の文化
後半では、SHOKICHIさんが音楽シーンの変化について語りました。CDからストリーミングへと音楽の主流が移行している今、これからの音楽の聴かれ方について訊きました。
SHOKICHI:日本は島国で独自の文化がすごく発達しているので、海外と音楽の連携や流行が違う。CD主流の文化も大切にしていきたいと思いますし、CDを聴く人もまだまだいると思いますけど、サブスクリプションももっと盛り上げていきたいなと思います。
サッシャ:どうしてですか?
SHOKICHI:サブスクこそがニュー世代ミュージックなので、島国を脱してコネクションを作る鍵となっていくと思います。両方を大切にすべきだと思っています。
川田:日本だけCDが売れ続けていて遅れているという印象は、関係ないですよね。
SHOKICHI:僕は日本が遅れているとは全く思わないです。ラーメンとカレーくらい違うと思います。それくらい日本の音楽は独自すぎませんか。流行っているものも違うし、比べようがない。僕は、昔はそこがコンプレックスだったんですけど今は誇りです。これはこれでいい文化だと思います。
川田:10年後の音楽シーンはどうなると考えていますか?
SHOKICHI:あまり変わらない気はしますけどね。これでも日本はまかなえているし、海外と国民性が違いすぎる。でも、アニメとかは世界で流行っているので、その延長線で海外でもチャンスはあると思います。ただ、海外に合わせる必要はないと思います。自分のなかでそう考えると楽になりました。今回のアルバムでも全く考えないで、自分の考えるJ-POPを楽しめるように作りました。
SHOKICHIさんは「ソロのアリーナツアーを成功させて自分のミュージカリティを知ってもらい、KOMA DOGGを大きくしていきたい」と、今後の展望を語りました。
番組では、SHOKICHIさんのソロアルバム『1114』から『サイケデリックロマンス feat. SALU』と『君に会うために僕は生まれてきたんだ』をオンエア。ぜひチェックしてみてください。
【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『J-WAVE GOLDEN WEEK SPECIAL EXCITED BY INNOVATION』
放送日時:5月6日(月・祝)9時-17時55分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/holiday/20190506/
13時台には、EXILE THE SECONDと同時にソロ活動やレーベル立ち上げなど、多方面で活躍中のEXILE SHOKICHIさんがゲストに登場。音楽シーンの未来について話しました。
■「自分の作曲活動も活発にしていきたい」
今年でソロ活動5年目を迎えるSHOKICHIさん。もともとバンド活動をしていたこともあり、自ら作って歌うことは“自然な表現”だと話します。
川田:EXILEの楽曲クオリティが高いなかで、ご自身でも曲を書くのはプレッシャーじゃなかったですか?
SHOKICHI:それも勉強しつつ、自分は自分の音楽スタイルがあるので、それをしっかり表現したいなというほうが大きいです。プレッシャーは感じないですね。
SHOKICHIさんがLDH music&publishing内にて主催するプロジェクト&レーベル「KOMA DOGG」は、ジャンルにこだわらないコンセプトで、ラッパー・SALUさん、佐藤広大さんが所属しています。
川田:いま新たにレーベルを作るというのは、どういう意味があるんですか?
SHOKICHI:将来のビジョンとして、シンガー、パフォーマーとしてやっていくのもひとつなんですけど、自分の作曲活動も活発にしていきたいなと思いました。BALLISTIK BOYZというEXILE TRIBEの新しいグループがいるんですけど、そのデビュー曲を作らせてもらったりして、活発にやっていこうというなかで、自分のプラットフォームがあったらより自分のミュージカリティをわかりやすく表現できるかなと思っています。あと、LDHの音楽はジャンルが確立されてきているので、悪い意味で食わず嫌いが多いから、それをとっぱらいたい。「EXILE TRIBEにもこういうヤツがいるんだ」と打破できればいいなと。スケールが大きすぎて申し訳ないんですけど、(ジェイ・Zのレーベル)「ROC NATION」みたいな。
■日本の音楽は独自の文化
後半では、SHOKICHIさんが音楽シーンの変化について語りました。CDからストリーミングへと音楽の主流が移行している今、これからの音楽の聴かれ方について訊きました。
SHOKICHI:日本は島国で独自の文化がすごく発達しているので、海外と音楽の連携や流行が違う。CD主流の文化も大切にしていきたいと思いますし、CDを聴く人もまだまだいると思いますけど、サブスクリプションももっと盛り上げていきたいなと思います。
サッシャ:どうしてですか?
SHOKICHI:サブスクこそがニュー世代ミュージックなので、島国を脱してコネクションを作る鍵となっていくと思います。両方を大切にすべきだと思っています。
川田:日本だけCDが売れ続けていて遅れているという印象は、関係ないですよね。
SHOKICHI:僕は日本が遅れているとは全く思わないです。ラーメンとカレーくらい違うと思います。それくらい日本の音楽は独自すぎませんか。流行っているものも違うし、比べようがない。僕は、昔はそこがコンプレックスだったんですけど今は誇りです。これはこれでいい文化だと思います。
川田:10年後の音楽シーンはどうなると考えていますか?
SHOKICHI:あまり変わらない気はしますけどね。これでも日本はまかなえているし、海外と国民性が違いすぎる。でも、アニメとかは世界で流行っているので、その延長線で海外でもチャンスはあると思います。ただ、海外に合わせる必要はないと思います。自分のなかでそう考えると楽になりました。今回のアルバムでも全く考えないで、自分の考えるJ-POPを楽しめるように作りました。
SHOKICHIさんは「ソロのアリーナツアーを成功させて自分のミュージカリティを知ってもらい、KOMA DOGGを大きくしていきたい」と、今後の展望を語りました。
番組では、SHOKICHIさんのソロアルバム『1114』から『サイケデリックロマンス feat. SALU』と『君に会うために僕は生まれてきたんだ』をオンエア。ぜひチェックしてみてください。
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【番組情報】
番組名:『J-WAVE GOLDEN WEEK SPECIAL EXCITED BY INNOVATION』
放送日時:5月6日(月・祝)9時-17時55分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/holiday/20190506/
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