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スティング、新作『My Songs』で有名曲ばかりをセルフ・カヴァーした理由

スティング、新作『My Songs』で有名曲ばかりをセルフ・カヴァーした理由

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。注目の新譜・いま注目すべき名盤・話題の来日アーティストなど、様々な旬のトピックを週替わりで4日間かけて掘り下げていくコーナー「FEATURE TOPICS」。この週は、5月24日にポリス&ソロ名義のヒット曲を現代的にセルフ・カヴァーした最新アルバム『My Songs』をリリースするスティングを特集しています。

1日目にポリス時代、2日目はソロ活動を掘り下げましたが、5月22日(水)のオンエアでは、近年のソロ活動や最新作について紹介しました。

1日目:スティングのポリス時代を振り返る! ハマ・オカモト「唯一無二のバンド」
2日目:日本でもCMソングで大人気に! スティングの活躍を振り返る


■グラミー賞17回受賞、67歳の現在も現役で活躍

スティングは、1985年からソロで12枚のソロアルバムをリリース。売上は1億枚を超え、2003年にはロックの殿堂入りを果たします。また、映画に多数楽曲を提供するほか、俳優としても活躍しています。グラミー賞を17回、ゴールデングローブ賞、エミー賞も受賞、67歳となった今もバリバリの現役です。

2016年に久々のロックアルバム『ニューヨーク9番街57丁目』をリリースし、そのワールドツアーで2017年に日本公演も行われました。

昨年には、レゲエシンガーのシャギーとのコラボアルバム『44/876』をリリースし、そのワールドツアーも開催。タイトルは、スティングの出身地・イギリスと、シャギーの故郷・ジャマイカの国際電話の国番号を組み合わせたもの。このアルバムは今年2月に行われた第61回グラミー賞で「最優秀レゲエ・アルバム賞」を受賞しました。


■ポリスからソロ時代を現代的にカバーした最新作

アルバム『44/876』を引っさげたワールドツアーの途中、スティングはもう一枚のアルバムを制作していました。それが今月24日にリリースされる『My Songs』です。ツアーの合間を縫って、さまざまな都市でレコーディングして完成させたこのアルバムは、ポリス時代からソロの曲までを現代的にセルフ・カヴァーした作品。収録された15曲は、みんながどこかで聴いた名曲ばかり。どのように曲をアレンジしたかが誰にでも明らかに分かるように、みんなに広く知られている曲を選んだそうです。

オンエアでは、最新アルバム『My Songs』から『If You Love Somebody Set Them Free』をオンエアしました。1985年にソロとして初ヒットとなった曲です。オリジナルはソロファーストアルバム『ブルー・タートルの夢』に収録されています。

現在、スティングはシャギーとのワールドツアー中です。このツアーを5月25日(土)に終えると、5月28日(火)からはニューアルバム『My Songs』のヨーロッパツアーが8月まで続きます。

特集の最終日となる5月23日(木)は、リスナーが選ぶスティングの1曲を募集して紹介します。お楽しみに!

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【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

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