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【台湾の音楽事情】インディーズ音楽が成長中! なかでも注目 は「麋先生」

ゲシュタルト乙女

【台湾の音楽事情】インディーズ音楽が成長中! なかでも注目 は「麋先生」

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:ハマ・オカモト)。
音楽プロデューサー、CD・レコードショップのバイヤー、ライブハウスのスタッフ、音楽評論家、海外在住の音楽ライターなどなど、様々なジャンルの音楽好きが毎日日替わりでヤバい音を紹介する「GEEK OUT」のコーナー。

5月15日(水)は、台湾のバンド、ゲシュタルト乙女のボーカリストMikan(みかん)さんが台湾の音楽事情を紹介しました。


■台湾ではインディーズ音楽がじわじわ注目!

台湾の音楽シーンは、現在、大衆的で主流となるポップなジャンルが存在する背景の中で、インディーズ音楽への意識が上がってきているんだそう。

Mikan:様々なジャンルの音楽が混ざり合って海外アーティスト達からの影響も受けています。 自分たちでいろんな音楽を吸収して、台湾特有の音楽シーンを創っているのが、現在の台湾音楽シーンだと思います。
ハマ:やっぱり外国の音楽もふんだんに聴いて自分たちなりに吸収していくってことですよね。

Mikanさんは現在、ゲシュタルト乙女というバンドで作詞作曲をしています。

Mikan:小さい頃から日本のバンドが好きだった影響で日本語の歌詞も書いています。書き始めた頃は台湾の皆さんにどこまで日本語の歌詞が受け入れられるのか心配でしたが、今までやってきた結果、台湾は本当に自由で柔軟に音楽を作れる国だと感じています。
ハマ:なるほど。僕らも数年前にザ・ウォールにライブしに行ったことがあるんです。僕らも英語の曲もあれば日本語の曲もあるんですけど、そのときにやっぱ外国語だからといってどう、みたいな雰囲気は全くなくすごく受け入れてもらった思い出があります。
Mikan:そうなんですね。
ハマ:もともと日本のバンドが好きだったっていうのはどういうバンドなんですか? 
Mikan:ペトロールズが大好きですごい尊敬しています。
ハマ:長岡さん、かっこいいですよね~。


■台湾最大級にあたる金曲賞の最優秀バンド賞を受賞

そんな台湾の音楽シーンのなかから、Mikanさんが紹介してくれたのは 「麋先生(Mixer)」というバンド。5人編成のバンドで、インディーズから一歩一歩成長し、台湾国内最大級にあたる金曲賞の最優秀バンド賞を受賞しました。

Mikan:台湾では、普段みんな主流のポップな曲を聴いていますが、彼らはそんな中で、インディーズから最優秀バンド賞を受賞した。彼らの存在によって、台湾音楽シーンで今後よりいっそうインディーズ系に注目が集まると思います。独特な世界観とアレンジにもすごく惹かれているので、ぜひみなさんに聴いて欲しいです!

番組内では麋先生(Mixer)『話妝師』をオンエアしました。

【この記事の放送回をradikoで聴く】
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【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

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