J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。
音楽プロデューサー、CD・レコードショップのバイヤー、ライブハウスのスタッフ、音楽評論家、海外在住の音楽ライターなど、様々なジャンルの方々が毎日日替わりでヤバい音を紹介する「GEEK OUT」のコーナー。
5月8日(水)は、ブラジル・サンパウロ在住で欧米インディ・ロック専門の音楽ジャーナリスト、沢田太陽さんがブラジルの音楽事情を紹介しました。
■ブラジルの音楽=サンバではない?
沢田:ブラジルの音楽は一言で言っても実は色々あります。大体皆さんが想像するのは、サンバのような感じですよね。いざブラジルに住んでみると、セルタネージャと言うカントリーが20年くらい流行っています。
あっこゴリラ:ブラジル版のカントリー!
沢田:若い人向けでいうと、「ファンキ」っていうR&BとかEDM寄りのダンス・ミュージックが一番人気だと思います。大体この二つの音楽に独占される形です。セルタネージャは少し宗教っぽさもあります。
あっこゴリラ:そうなんですね~。
■ブラジルでいま一番期待されているロックバンド
そんなブラジルの音楽の中から、沢田さんが紹介してくれたのは、O Terno(オ・テルノ)というバンドです。今回紹介した曲には、元ゆらゆら帝国の坂本慎太郎さんが日本語の朗読で参加しています。
【radikoで聴く】O Terno, Shintaro Sakamoto & Devendra Banhart『Volta e Meia 』
沢田:たとえば、ロックフェスだったりすると他のバンドは午前中の早い時間帯だったりしますが、このバンドは特別扱いで出演スロットが遅いんです。それぐらい期待されています。
あっこゴリラ:へぇ~!
沢田:はじめは普通のロックバンドでしたが、ストリングスのアレンジなどが出来ることが判明して、凝ったアレンジやアルバムをやり始めました。それから「なんかコイツすごいぞ」となり始めて、今回に至ります。
あっこゴリラ:そうなんですね。このコラボって、なんでこれに至ったんですかね?
沢田:基本的にこのバンドのリーダーが60年代オタクなんです。最初は60年代のサイケデリックなロックとかが好きだったんですけど、だんだんソウルミュージックやストリングスのアレンジなどに凝りだして、そのうちにバンドの枠を超えた表現が出来るようになったという感じです。
日本でも一部のファンがいるそうで、リーダーのチム・ベルナルデスは以前、日本でもソロアルバムを出しています。
沢田:それをバンドに戻してみて、オ・テルノでやって、今回のアルバムが出来たんです。多分どっかのフェスで出会ったんじゃないかなと思うんですけど。それで、坂本慎太郎さんとか、Devendraが注目して参加したという感じですね。
あっこゴリラ:なるほど! ちなみに私もこないだ初めてソロ名義を聴いたときびっくりしました。すごくDopeでかっこいい。
ブラジルのロックシーンで今一番期待されているバンドです。ぜひチェックしてみてください。
最後に、沢田さんの個人ブログでは、海外の洋楽・洋画など、総合エンタメの記事を日々アップしています。こちらも要チェックです!
【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ『radiko.jpプレミアム』(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は『radiko.jpタイムフリー』機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
音楽プロデューサー、CD・レコードショップのバイヤー、ライブハウスのスタッフ、音楽評論家、海外在住の音楽ライターなど、様々なジャンルの方々が毎日日替わりでヤバい音を紹介する「GEEK OUT」のコーナー。
5月8日(水)は、ブラジル・サンパウロ在住で欧米インディ・ロック専門の音楽ジャーナリスト、沢田太陽さんがブラジルの音楽事情を紹介しました。
■ブラジルの音楽=サンバではない?
沢田:ブラジルの音楽は一言で言っても実は色々あります。大体皆さんが想像するのは、サンバのような感じですよね。いざブラジルに住んでみると、セルタネージャと言うカントリーが20年くらい流行っています。
あっこゴリラ:ブラジル版のカントリー!
沢田:若い人向けでいうと、「ファンキ」っていうR&BとかEDM寄りのダンス・ミュージックが一番人気だと思います。大体この二つの音楽に独占される形です。セルタネージャは少し宗教っぽさもあります。
あっこゴリラ:そうなんですね~。
■ブラジルでいま一番期待されているロックバンド
そんなブラジルの音楽の中から、沢田さんが紹介してくれたのは、O Terno(オ・テルノ)というバンドです。今回紹介した曲には、元ゆらゆら帝国の坂本慎太郎さんが日本語の朗読で参加しています。
【radikoで聴く】O Terno, Shintaro Sakamoto & Devendra Banhart『Volta e Meia 』
沢田:たとえば、ロックフェスだったりすると他のバンドは午前中の早い時間帯だったりしますが、このバンドは特別扱いで出演スロットが遅いんです。それぐらい期待されています。
あっこゴリラ:へぇ~!
沢田:はじめは普通のロックバンドでしたが、ストリングスのアレンジなどが出来ることが判明して、凝ったアレンジやアルバムをやり始めました。それから「なんかコイツすごいぞ」となり始めて、今回に至ります。
あっこゴリラ:そうなんですね。このコラボって、なんでこれに至ったんですかね?
沢田:基本的にこのバンドのリーダーが60年代オタクなんです。最初は60年代のサイケデリックなロックとかが好きだったんですけど、だんだんソウルミュージックやストリングスのアレンジなどに凝りだして、そのうちにバンドの枠を超えた表現が出来るようになったという感じです。
日本でも一部のファンがいるそうで、リーダーのチム・ベルナルデスは以前、日本でもソロアルバムを出しています。
沢田:それをバンドに戻してみて、オ・テルノでやって、今回のアルバムが出来たんです。多分どっかのフェスで出会ったんじゃないかなと思うんですけど。それで、坂本慎太郎さんとか、Devendraが注目して参加したという感じですね。
あっこゴリラ:なるほど! ちなみに私もこないだ初めてソロ名義を聴いたときびっくりしました。すごくDopeでかっこいい。
ブラジルのロックシーンで今一番期待されているバンドです。ぜひチェックしてみてください。
最後に、沢田さんの個人ブログでは、海外の洋楽・洋画など、総合エンタメの記事を日々アップしています。こちらも要チェックです!
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【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
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