J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。「SONAR'S ROOM」のコーナーでは、月曜から木曜まで日替わりのアーティストたちが、今の自分たちの音楽に影響を与えたカルチャーについて語ります。4月2日(火)のオンエアでは、火曜担当のDYGLから下中洋介(Gt)と加地洋太郎(Ba)が登場。初めての音楽体験を語りました。
■初ライブ体験は憧れの…
まず下中が「初めて自分の意思でチケットを買って行ったバンド」の音楽、The Hotratsの『Big Sky』を紹介。The Hotratsは、イギリスのロックバンド・Supergrassのギャズ・クームス(Gt.)とダニー・ゴフィー(Dr.)が、Radioheadなどのプロデュースで知られるナイジェル・ゴッドリッチと結成したプロジェクトです。
下中:このバンドはカバーアルバムを出していて、(Supergrassの)ベースの人が活動できなくなったときにふたりでカバーバンドをやっていたんです。選曲がElvis Costello、Squeeze、The Beatlesもやってるし、The Kinks、Roxy Musicとロックバーみたいな選曲なんです。高校生の僕にとってはロックの入り口みたいになりましたし、すごく思い出のアルバムですね。
そして、The Hotratsのライブのときの話に。
下中:渋谷のduo MUSIC EXCHANGEだったと思うんですけど、本当にライブとか行ったことなかったんで。あの柱がね……柱あるよね? duo。
加地:実は、duo行ったことないんですよね。
下中:そうなの? duoには大きい柱があるんですよ、客席に。全然(ステージが)観えない(笑)。そんなことを言ってもしょうがないけど。あとドラムのダニー。この人は手数が多くて、マンガみたい、手が。マンガでめっちゃ早く走ると足がグルグル回るんですけど、手がグルグル回るドラムを生で観て感動したのを覚えていますね。あとピックが取れませんでした、近くに落ちて来たのに。そんな感じですかね(笑)。
■「友だちのお兄ちゃんが教えてくれた」
続いて加地は「はじめてコピーした洋楽」、Nirvana『Smells Like Teen Spirit』を紹介しました。
加地:わざわざラジオで流すというか、いい曲なんですけど、しょっちゅう流れているので迷いました。だけど、「初めて○○した」というのに相応しいなと。コピーしたきっかけは、僕は中学3年生くらいからベースをはじめたんですね。そのときはBUMP OF CHICKENとかのコピーをやっていたんですけど、その話を僕がよく遊びに行く友だちのお兄ちゃんが知って、僕にベースを教えてくれる時期があったんです。彼がとても洋楽に詳しかったのと、楽器も上手だったんで色々教えてくれて、その練習の一環でこの曲をコピーしました。
下中:加地くんが自らやりたいと思ってやった曲なの?
加地:いや、それはそうではない(笑)。でも、その友だちのお兄ちゃんから音楽を色々教えてもらって、(音楽に)のめり込んでいくきっかけとなった曲ではあります。能動的に好きになったのは、僕はThe Strokesかな。
下中:俺、加地くんがNirvanaを聴いているイメージが一切ないよ。
加地:正直そんなに聴いてない(笑)。ただこの話をすると必然的にNirvanaがかかってしまう。友だちのお兄ちゃんは今学校の先生をしているので、たぶんその頃から人に教えたりするのが好きだったのかなと思います。洋楽、海外インディーの音楽にのめり込むきっかけを与えてくれた曲ではあるので、今回流しました。
下中:俺もそのテーマでやればよかった。「はじめてコピーした曲」。TRICERATOPSとかやってました。あ、俺も(Nirvanaの)『Smells Like Teen Spirit』と『Breed』やったわ、高校のときに。俺ボーカルだったんだけど恥ずかしくて途中で歌えなかった(笑)。
次週もお楽しみに!
【この記事の放送回をradikoで聴く】
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聞き直せます。
【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
■初ライブ体験は憧れの…
まず下中が「初めて自分の意思でチケットを買って行ったバンド」の音楽、The Hotratsの『Big Sky』を紹介。The Hotratsは、イギリスのロックバンド・Supergrassのギャズ・クームス(Gt.)とダニー・ゴフィー(Dr.)が、Radioheadなどのプロデュースで知られるナイジェル・ゴッドリッチと結成したプロジェクトです。
下中:このバンドはカバーアルバムを出していて、(Supergrassの)ベースの人が活動できなくなったときにふたりでカバーバンドをやっていたんです。選曲がElvis Costello、Squeeze、The Beatlesもやってるし、The Kinks、Roxy Musicとロックバーみたいな選曲なんです。高校生の僕にとってはロックの入り口みたいになりましたし、すごく思い出のアルバムですね。
そして、The Hotratsのライブのときの話に。
下中:渋谷のduo MUSIC EXCHANGEだったと思うんですけど、本当にライブとか行ったことなかったんで。あの柱がね……柱あるよね? duo。
加地:実は、duo行ったことないんですよね。
下中:そうなの? duoには大きい柱があるんですよ、客席に。全然(ステージが)観えない(笑)。そんなことを言ってもしょうがないけど。あとドラムのダニー。この人は手数が多くて、マンガみたい、手が。マンガでめっちゃ早く走ると足がグルグル回るんですけど、手がグルグル回るドラムを生で観て感動したのを覚えていますね。あとピックが取れませんでした、近くに落ちて来たのに。そんな感じですかね(笑)。
■「友だちのお兄ちゃんが教えてくれた」
続いて加地は「はじめてコピーした洋楽」、Nirvana『Smells Like Teen Spirit』を紹介しました。
加地:わざわざラジオで流すというか、いい曲なんですけど、しょっちゅう流れているので迷いました。だけど、「初めて○○した」というのに相応しいなと。コピーしたきっかけは、僕は中学3年生くらいからベースをはじめたんですね。そのときはBUMP OF CHICKENとかのコピーをやっていたんですけど、その話を僕がよく遊びに行く友だちのお兄ちゃんが知って、僕にベースを教えてくれる時期があったんです。彼がとても洋楽に詳しかったのと、楽器も上手だったんで色々教えてくれて、その練習の一環でこの曲をコピーしました。
下中:加地くんが自らやりたいと思ってやった曲なの?
加地:いや、それはそうではない(笑)。でも、その友だちのお兄ちゃんから音楽を色々教えてもらって、(音楽に)のめり込んでいくきっかけとなった曲ではあります。能動的に好きになったのは、僕はThe Strokesかな。
下中:俺、加地くんがNirvanaを聴いているイメージが一切ないよ。
加地:正直そんなに聴いてない(笑)。ただこの話をすると必然的にNirvanaがかかってしまう。友だちのお兄ちゃんは今学校の先生をしているので、たぶんその頃から人に教えたりするのが好きだったのかなと思います。洋楽、海外インディーの音楽にのめり込むきっかけを与えてくれた曲ではあるので、今回流しました。
下中:俺もそのテーマでやればよかった。「はじめてコピーした曲」。TRICERATOPSとかやってました。あ、俺も(Nirvanaの)『Smells Like Teen Spirit』と『Breed』やったわ、高校のときに。俺ボーカルだったんだけど恥ずかしくて途中で歌えなかった(笑)。
次週もお楽しみに!
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【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/