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太めの蕎麦を鯖出汁の効いた濃い口つゆで味わう! 銀座でいただく「山形名物田舎板そば」

太めの蕎麦を鯖出汁の効いた濃い口つゆで味わう! 銀座でいただく「山形名物田舎板そば」

J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』のワンコーナー「7-ELEVEN LUNCH HUNTER」(ナビゲーター:サッシャ、寺岡歩美)。今週は東北のおいしい食を、フードジャーナリストのはんつ遠藤さんがセレクト。3月13日(水)のオンエアでは、山形県のご当地グルメから「銀座 そばきりや 山形田」を紹介しました。

山形名物田舎板そば
■特徴は太めの蕎麦

蕎麦というと普通、細めのものを想像しますが、山形の蕎麦は真逆で、太めの蕎麦をつゆにつけて食べます。食べ応えたっぷりでワイルドです。四角い木箱の中に入っていて、蕎麦の風味がふわっと味わうことができます。

お店は銀座駅から歩いて3分ほど。銀座三越の裏通りを入ったところ、地下1階にあります。山形の町の居酒屋のような雰囲気のお店で、元々は山形県の商工会議所青年部が、地元の美味しい魅力を発信するために20年前に開店しました。代表メニューは、山形蕎麦。その特徴を、はんつさんと、山形田代表の作間洋子さんに訊きました。

はんつ:この蕎麦は昔からあります。さまざまな説がありますが、農作業の合間に皆でご飯を食べようというときに、大きな板に出来たての蕎麦を持ってきて、そこから各自取り分けて食べた。それが発祥とも言われています。

作間:東京と違うのは、お米が取れない地方で作られたことです。ですので、お米代わりにお腹がいっぱいになるのが特徴で、太くて腹持ちがいいです。


■粉にこだわり

お店では、「山形名物田舎板そば」として提供されているご当地蕎麦。作間さんにこだわりを訊きました。

作間:粉自体は国内産にこだわってます。山形産だけではありませんが、粉を挽いてもらうのは山形です。山形で挽くことの一番いい点は、寒いところだと自ら糖質を増すので、甘みが凝縮されるんです。今あちらはまだ寒いので、山形で挽いた粉を使った蕎麦は甘いです。

太めに切られた風味豊かな蕎麦を、鯖出汁の効いた濃い口のつゆとともにいただく山形名物田舎板そばは、850円での提供です。気になった方はぜひチェックしてみてください。

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【番組情報】
番組名:『STEP ONE』
放送日時:月・火・水・木曜 9時-13時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/stepone/

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