J-WAVEで放送中の番組『GROOVE LINE』のコーナー「HEISEI SOUND ARCHIVE」。BS朝日の音楽番組『My Anniversary SONG~HEISEI SOUND ARCHIVE~」と連動して、平成30年間の音楽を振り返るコーナーです。2月28日(木)のオンエアでは、スキマスイッチの大橋卓弥さんと常田真太郎さんが登場。デビュー当初を振り返ったほか、5都市で開催するカバーライブ「THE PLAYLIST vol.2」の東京公演でカバーしてほしい曲を募集しました。
■ロケバスのなかでデビューを知る
活動16年目に突入するスキマスイッチ。2003年のデビューシングル『view』について、こんな裏話を明かしました。
大橋:『view』がデビューシングルということは、だいぶあとになって知らされたんです。当時、デモ作りと称していろんな曲をレコーディングさせてもらったんですけど、「『view』をきっちりレコーディングしよう」って言われたとき、なぜなのかわからなかった。「よく写真を撮るな」「ムービーをよく撮ってるな」とか思ってました。2日くらいの過酷なロケの待ち時間に、当時のマネージャーにふたりで「これってもしかしてデビューですか?」と訊いたら「えっ、言ってなかったっけ?」と、そこでデビューを知らされたんですよ。会議室に呼ばれて重大発表みたいなのをイメージしていたんですけど、ロケバスのなかで伝えられました。
< 2005年『全力少年』でブレイクしたスキマスイッチは、『NHK紅白歌合戦』に初出演。そのときを「どこを見ても大御所ばかりで、楽屋でもガチガチ」だったそうです。
大橋:『全力少年』もそうですけど、『奏(かなで)』もターニングポイントじゃないですか。2枚目のシングルですね。
常田:これがデビューシングルと思っている方もいっぱいいると思います。
大橋:当時は全然知られていないですから、「奏さん」と呼ばれてました。奏というバンドのスキマスイッチという曲だと思われていました。でも、『奏(かなで)』という言葉が広まってくれて、作ってよかったなと思いましたね。
常田:忙しくなったのは『ボクノート』の頃。3枚目のアルバム『夕風ブレンド』が出た平成18年のあたりで、このへんのスケジュールを今みたら、たまげるでしょうね。自分がどこにいるのかわからなかったです。
大橋:『ボクノート』の頃は、「僕らは人気があったな」と思いますね。
常田:飛ぶ鳥を落とすとはこのことかと。
大橋:本当にどれも思い出があって、ひとつひとつをちゃんと一生懸命やってこられたのは、幸せなことだなと思いますね。
常田:恵まれてましたよね。人だったり場所だったり、今もそうですけど。
■ライブでカバーする曲のリクエストを募集!
番組では、4月16日(火)、17日(水)にZepp DiverCityにて開催されるカバーライブ「THE PLAYLIST vol.2」での、リクエスト曲を募集しました。前回のコンサートでは、シェリル・クロウ、ホイットニー・ヒューストン、シンディ・ローパー、ビヨンセ、小泉今日子さん、今井美樹さんなど、洋楽や女性ボーカリストの曲を多く演奏しました。 今回、番組でリクエストが多かったのは……。
1位:米津玄師『Lemon』
2位:あいみょん『愛を伝えたいだとか』
3位:Mr.Children『名もなき詩』
今回のリクエストをもとに、「THE PLAYLIST vol.2」でカバー曲を演奏します。ライブ音源は後日、『GROOVE LINE』でお届けしますので、お楽しみに!
スキマスイッチのふたりは、カバーライブの面白さや魅力をこう話します。
大橋:カバーライブでオリジナルを超えられるかどうか。
常田:超え方もあるよね。
大橋:僕たちなりにボーダーを決めてクリアしていかないと、ただ人の曲を歌ってるだけになっちゃう。だからどの人の曲も、プレッシャーはあります。
さらに、「アーティストさんが作った答えに、どうアプローチするかというのが面白い」と大橋さん。
常田:詞と曲を作っていないので、それ以外のところ、たとえば、演奏、アレンジ、ステージングで丸裸にされるイメージ。スキマスイッチの曲をやるときは、1度レコーディングしたものをライブでやるのが基本的に多いので。カバーライブでは、同じ曲でもライブごとに変わっていくだろうなと思います。インスピレーションを試される、レスポンスの早いライブになりそうです。
「THE PLAYLIST vol.2」がどんなライブになるのか、お楽しみに。
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【番組情報】
番組名:『GROOVE LINE』
放送日時:月・火・水・木曜 16時30分-19時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/grooveline/
■ロケバスのなかでデビューを知る
活動16年目に突入するスキマスイッチ。2003年のデビューシングル『view』について、こんな裏話を明かしました。
大橋:『view』がデビューシングルということは、だいぶあとになって知らされたんです。当時、デモ作りと称していろんな曲をレコーディングさせてもらったんですけど、「『view』をきっちりレコーディングしよう」って言われたとき、なぜなのかわからなかった。「よく写真を撮るな」「ムービーをよく撮ってるな」とか思ってました。2日くらいの過酷なロケの待ち時間に、当時のマネージャーにふたりで「これってもしかしてデビューですか?」と訊いたら「えっ、言ってなかったっけ?」と、そこでデビューを知らされたんですよ。会議室に呼ばれて重大発表みたいなのをイメージしていたんですけど、ロケバスのなかで伝えられました。
< 2005年『全力少年』でブレイクしたスキマスイッチは、『NHK紅白歌合戦』に初出演。そのときを「どこを見ても大御所ばかりで、楽屋でもガチガチ」だったそうです。
大橋:『全力少年』もそうですけど、『奏(かなで)』もターニングポイントじゃないですか。2枚目のシングルですね。
常田:これがデビューシングルと思っている方もいっぱいいると思います。
大橋:当時は全然知られていないですから、「奏さん」と呼ばれてました。奏というバンドのスキマスイッチという曲だと思われていました。でも、『奏(かなで)』という言葉が広まってくれて、作ってよかったなと思いましたね。
常田:忙しくなったのは『ボクノート』の頃。3枚目のアルバム『夕風ブレンド』が出た平成18年のあたりで、このへんのスケジュールを今みたら、たまげるでしょうね。自分がどこにいるのかわからなかったです。
大橋:『ボクノート』の頃は、「僕らは人気があったな」と思いますね。
常田:飛ぶ鳥を落とすとはこのことかと。
大橋:本当にどれも思い出があって、ひとつひとつをちゃんと一生懸命やってこられたのは、幸せなことだなと思いますね。
常田:恵まれてましたよね。人だったり場所だったり、今もそうですけど。
■ライブでカバーする曲のリクエストを募集!
番組では、4月16日(火)、17日(水)にZepp DiverCityにて開催されるカバーライブ「THE PLAYLIST vol.2」での、リクエスト曲を募集しました。前回のコンサートでは、シェリル・クロウ、ホイットニー・ヒューストン、シンディ・ローパー、ビヨンセ、小泉今日子さん、今井美樹さんなど、洋楽や女性ボーカリストの曲を多く演奏しました。 今回、番組でリクエストが多かったのは……。
1位:米津玄師『Lemon』
2位:あいみょん『愛を伝えたいだとか』
3位:Mr.Children『名もなき詩』
今回のリクエストをもとに、「THE PLAYLIST vol.2」でカバー曲を演奏します。ライブ音源は後日、『GROOVE LINE』でお届けしますので、お楽しみに!
スキマスイッチのふたりは、カバーライブの面白さや魅力をこう話します。
大橋:カバーライブでオリジナルを超えられるかどうか。
常田:超え方もあるよね。
大橋:僕たちなりにボーダーを決めてクリアしていかないと、ただ人の曲を歌ってるだけになっちゃう。だからどの人の曲も、プレッシャーはあります。
さらに、「アーティストさんが作った答えに、どうアプローチするかというのが面白い」と大橋さん。
常田:詞と曲を作っていないので、それ以外のところ、たとえば、演奏、アレンジ、ステージングで丸裸にされるイメージ。スキマスイッチの曲をやるときは、1度レコーディングしたものをライブでやるのが基本的に多いので。カバーライブでは、同じ曲でもライブごとに変わっていくだろうなと思います。インスピレーションを試される、レスポンスの早いライブになりそうです。
「THE PLAYLIST vol.2」がどんなライブになるのか、お楽しみに。
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【番組情報】
番組名:『GROOVE LINE』
放送日時:月・火・水・木曜 16時30分-19時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/grooveline/
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