J-WAVEで放送中の番組『THE KINGS PLACE』(火曜担当ナビゲーター:フレデリック)。2月19日(火)のオンエアでは、フレデリックが新アルバムについて熱く語りました。
■「二面性」がある楽曲
フレデリックが歩んできた歴史を振り返るコーナー「フレキシブる」。これまで過去の作品をひとつずつ特集してきましたが、この日が最終回です。ということで、最新アルバム『フレデリズム2』を特集しました。ちなみにリリース日である2月20日は、健司・康司の誕生日でもあります。
まずは康司が、このアルバムに込めた思いを語りました。
康司:『フレデリズム2』に対して話したいことがあって。自分の生まれた日にリリースできるって、もうそうそうないと思ってて。この作品で俺と健司の生き様っていうか、生きてきた中ですごく思ったことだったり感じてきたこととか、俺ができなかったことを健司ができて、健司ができなかったことを俺ができて、それで助け合って生きてきたから。そういう気持ちみたいなのが曲の中に出てきてるっていうか。それって意識してたわけではなくて自然と生まれたもので。
例えば『かなしいうれしい』『LIGHT』『スキライズム』などの楽曲は「二面性」が歌詞のテーマになっています。
康司:『LIGHT』は光と陰、『かなしいうれしい』は悲しいと嬉しい、『スキライズム』は好きと嫌い。どっちもがあって、それが助け合ってるっていうか。どっちもちゃんとした意味があって、強い意味があってこそ生まれる言葉であって。その言葉の聞こえ方を広げていくことが、俺ら双子がやれることなんかなと思って歌詞を書いてたかな。
そういう意識が自然と生まれ、これまでの作品が線のようにつながって、今回の『フレデリズム2』に達していると言います。
■楽曲の振れ幅があるけど、アルバムとして一貫性もある
そして他のメンバーは……。
高橋:康司くんの言ってることに尽きると思うわ。結局、今回も楽曲の振れ幅がすごくあるじゃない。ただ、アルバムとして聴いたときの一貫性もちゃんとあると思ってて。俺がメンバーになって初めてのフルアルバムなわけなんだけど、時期的には2年4ヵ月の間で作られた曲なわけじゃない。そんなに時間がある中で、ある種の一貫性があることも、康司くんが言ってた自然発生的に起きたことのひとつだと思うし。フレデリックが見せたい景色とか、みんなが見たい景色とか、そういうのをひっくるめて俺らが行き着くところは「俺らが作る音楽がフレデリズムなんだな」って原点回帰みたいなところもあると思ってて。音楽のジャンル云々じゃなくて精神性みたいなところでも。そういう意味で、ライブもそうだけど「音源として聴いてほしい」と思う。
健司は、「俺はやっぱ、ライブでやってくんが楽しみっていうのがあるな」と話します。
健司:発売して音源を聴いてもらうやんか。リスナーのみんなからしたらその中で、「この曲はこういうイメージなんだ」って自分の頭の中でイメージするものが人にとってのフレデリックの楽曲であると思うけど、そういうイメージを打破するというか、「こういう考えがあるんですよ」ってプラスしていくのがライブやと思ってるから。そういうのを足していけるのを今年いっぱい作ろうと思ってるし。ワンマンツアーとか対バンの中でも『フレデリズム2』の曲はいっぱいやっていくけど、その中でいろいろ足していけたらなと。「その答え合わせをしていきたいな。そういう年にしたいな」ていうのを含めて、今日のリリースは俺はめっちゃ大事なんかなって思う。
赤頭:ライブでやるの楽しみやんな、どの曲も。レコーディングのときはライブのことを考えずに「作品作り」っていう意味で重ねたり引いたりって考えるから。ライブ用にひとりで弾いたりふたりで弾いたりっていうのを考え直すのはおもしろいよな。
高橋:確かにね、ライブに向けて再構築することもあるもんね。
赤頭:ライブでしか聴けへん音楽にまたなるっていうのを楽しんでほしいよな。
それぞれが熱い思いを吐き出したアルバム『フレデリズム2』。ぜひチェックしてみてください!
【この記事の放送回をradikoで聴く】
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『THE KINGS PLACE』
放送日時:月・火・水・木曜 25時—26時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/kingsplace/
■「二面性」がある楽曲
フレデリックが歩んできた歴史を振り返るコーナー「フレキシブる」。これまで過去の作品をひとつずつ特集してきましたが、この日が最終回です。ということで、最新アルバム『フレデリズム2』を特集しました。ちなみにリリース日である2月20日は、健司・康司の誕生日でもあります。
まずは康司が、このアルバムに込めた思いを語りました。
康司:『フレデリズム2』に対して話したいことがあって。自分の生まれた日にリリースできるって、もうそうそうないと思ってて。この作品で俺と健司の生き様っていうか、生きてきた中ですごく思ったことだったり感じてきたこととか、俺ができなかったことを健司ができて、健司ができなかったことを俺ができて、それで助け合って生きてきたから。そういう気持ちみたいなのが曲の中に出てきてるっていうか。それって意識してたわけではなくて自然と生まれたもので。
例えば『かなしいうれしい』『LIGHT』『スキライズム』などの楽曲は「二面性」が歌詞のテーマになっています。
康司:『LIGHT』は光と陰、『かなしいうれしい』は悲しいと嬉しい、『スキライズム』は好きと嫌い。どっちもがあって、それが助け合ってるっていうか。どっちもちゃんとした意味があって、強い意味があってこそ生まれる言葉であって。その言葉の聞こえ方を広げていくことが、俺ら双子がやれることなんかなと思って歌詞を書いてたかな。
そういう意識が自然と生まれ、これまでの作品が線のようにつながって、今回の『フレデリズム2』に達していると言います。
■楽曲の振れ幅があるけど、アルバムとして一貫性もある
そして他のメンバーは……。
高橋:康司くんの言ってることに尽きると思うわ。結局、今回も楽曲の振れ幅がすごくあるじゃない。ただ、アルバムとして聴いたときの一貫性もちゃんとあると思ってて。俺がメンバーになって初めてのフルアルバムなわけなんだけど、時期的には2年4ヵ月の間で作られた曲なわけじゃない。そんなに時間がある中で、ある種の一貫性があることも、康司くんが言ってた自然発生的に起きたことのひとつだと思うし。フレデリックが見せたい景色とか、みんなが見たい景色とか、そういうのをひっくるめて俺らが行き着くところは「俺らが作る音楽がフレデリズムなんだな」って原点回帰みたいなところもあると思ってて。音楽のジャンル云々じゃなくて精神性みたいなところでも。そういう意味で、ライブもそうだけど「音源として聴いてほしい」と思う。
健司は、「俺はやっぱ、ライブでやってくんが楽しみっていうのがあるな」と話します。
健司:発売して音源を聴いてもらうやんか。リスナーのみんなからしたらその中で、「この曲はこういうイメージなんだ」って自分の頭の中でイメージするものが人にとってのフレデリックの楽曲であると思うけど、そういうイメージを打破するというか、「こういう考えがあるんですよ」ってプラスしていくのがライブやと思ってるから。そういうのを足していけるのを今年いっぱい作ろうと思ってるし。ワンマンツアーとか対バンの中でも『フレデリズム2』の曲はいっぱいやっていくけど、その中でいろいろ足していけたらなと。「その答え合わせをしていきたいな。そういう年にしたいな」ていうのを含めて、今日のリリースは俺はめっちゃ大事なんかなって思う。
赤頭:ライブでやるの楽しみやんな、どの曲も。レコーディングのときはライブのことを考えずに「作品作り」っていう意味で重ねたり引いたりって考えるから。ライブ用にひとりで弾いたりふたりで弾いたりっていうのを考え直すのはおもしろいよな。
高橋:確かにね、ライブに向けて再構築することもあるもんね。
赤頭:ライブでしか聴けへん音楽にまたなるっていうのを楽しんでほしいよな。
それぞれが熱い思いを吐き出したアルバム『フレデリズム2』。ぜひチェックしてみてください!
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番組名:『THE KINGS PLACE』
放送日時:月・火・水・木曜 25時—26時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/kingsplace/
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