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白菜の葉っぱ、外側から使ってない? 栄養をムダにしないコツを専門家が解説

白菜の葉っぱ、外側から使ってない? 栄養をムダにしないコツを専門家が解説

J-WAVEで放送中の番組『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「SUNSTAR PLEASURE PICK UP!」。1月8日(火)のオンエアでは、管理栄養士で日本野菜ソムリエ協会講師の中沢るみさんに、冬においしい白菜とネギの効果的な食べ方を聞きました。


■白菜は内側から使おう

冬野菜代表の「白菜」は、鍋でも大活躍! 調理の際、外側の葉っぱから剥がして使う人が多いと思いますが、これはNG。その理由を中沢さんが解説しました。

中沢:白菜の内側の芯の部分には「成長点」があって、収穫後もどんどん成長しようとして、栄養を内側にどんどん送り込むんです。買って3日くらいで、外側の葉っぱの栄養は内側に行って、栄養も味もがくんと落ちてしまう。なので、内側から使って成長を止める、そうすると外側の葉っぱの栄養が内側に行かないし、味も落ちず、オススメです。

白菜の二大栄養成分は、美肌を作るビタミンCと、むくみを解消するカリウム。栄養をムダにしない方法は?

中沢:両方とも水溶性なので、鍋にすると栄養の半分以上が茹で汁に出てしまいます。スープも雑炊などにして、残さず飲みきることが重要です。


■ねぎを加熱すると体が温まる!

ねぎは、緑の部分と白い部分で、栄養が違います。

中沢:ビタミンAなど栄養があるのが緑の部分。白い部分は血液をサラサラにしてくれたり、体を温めたり、記憶力を高めたりする薬効が多いです。
別所:それは両方しっかり摂りたいですね! 白い部分は温めると栄養効果が変わるんですよね。
中沢:加熱すると、体を温める効果がぐんと上がります。また、ツンとする辛み成分が甘み成分に変わるので、食べやすくなります。体を温めたいときは、鍋や炒め物で加熱してください。

白菜とねぎを食べる際は、ぜひ参考にしてみてください!

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【番組情報】
番組名:『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』
放送日時:月・火・水・木曜 6時-9時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tmr

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