J-WAVEがいま注目するさまざまなトピックをお届けする日曜夜の番組『J-WAVE SELECTION』。1月6日(日)のオンエアでは、「ENGLISHMAN IN GINZA」と題して、イギリス人の父を持つハリー杉山が、銀座を紹介する雑誌『銀座百点』の編集長・田辺夕子さんとともに、知る人ぞ知る銀座のスポットや魅力を紹介しました。
田辺さんが編集長をつとめる雑誌『銀座百点』は、昭和30年創刊。今年で64周年を迎える日本で一番古いタウン誌です。銀座を知り尽くしている田辺さんに、おすすめスポットを教えていただきました。
■銀座トラヤ帽子店
田辺さんが「ハリーさんを銀座らしい英国紳士にしたい」と連れて行ったのは、銀座2丁目にある「銀座トラヤ帽子店」です。こちらは、1917年の大正時代に神田神保町で創業した老舗帽子店。現在は、英国製、米国製、オリジナルのほか、日本人に合うさまざまな国の帽子を取りそろえています。店長・大瀧雄二朗さんは、帽子のかぶり方は「目から2センチくらい、フラットにかぶり、正面ではなく横から見るのが基本」とアドバイスしました。
■宝童稲荷神社
商売繁盛の神様、お稲荷さんの神社が路地にたくさんある銀座。田辺さんは、店ごとに信仰するお稲荷さんがあると言います。今回訪れた宝童稲荷神社は、アーティストの渡辺元佳さんが手がけた、神様の使いとして作られた猿を目印に、細い路地に入ります。江戸時代にできたこの神社は、子孫繁栄のご利益があると言われています。
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■ボールペンとえんぴつの店「五十音」
宝童稲荷神社の門前にある、ボールペンとえんぴつの店「五十音」は、2004年にオープンしました。ここでは、鉛筆とボールペンのオリジナル商品やコラボ商品などをそろえています。お客さんがゆっくり腰をかけてお茶を飲んで話ができるように、昨年にはカフェスペースを併設。店の奥には、展示が楽しめる「銀座ペンシルミュジアム」もあります。
■南蛮1934
最後に、腹ごしらえに訪れたのは、並木通り カリオカビル6階にあるバーラウンジ「南蛮1934」です。こちらでは、ビル7階にある洋食屋「南蛮 銀圓亭」などの料理を楽しめます。ハリーは、「特製ビーフヒレカツサンド」を注文。「焼き加減が絶妙。お肉ってこんなに輝くものなんですね! 本当にとろける。ペロッといけちゃいますね」と感想を述べました。
樹齢300年のけやきの一枚板で作られた、あたたかみのあるカウンターが魅力の店内。ビジネスの会合やカップル、家路につく前のサラリーマン、女性客などでにぎわいます。
■「街に飽きたことはありません」
今回、さまざまな銀座を紹介してくれた田辺さんが、銀座の魅力を以下のように語りました。
田辺:毎日銀座に来ていますが、この街に飽きたことはありません。銀座は人が作り上げてきた街なんです。自然に恵まれているわけでもなく、大きな文化施設があるわけでもない。今日お会いしてきたような人たちが、銀座の人として、この街のよさを伝えてきたところが大きいと思います。
「ときが経っても支える人がいる限り、魅力は続いていく」と締めました。銀座の魅力を再認識できるオンエアとなりました。
【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『J-WAVE SELECTION』
放送日時:毎週日曜 22時-22時54分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/jwaveplus/
田辺さんが編集長をつとめる雑誌『銀座百点』は、昭和30年創刊。今年で64周年を迎える日本で一番古いタウン誌です。銀座を知り尽くしている田辺さんに、おすすめスポットを教えていただきました。
■銀座トラヤ帽子店
田辺さんが「ハリーさんを銀座らしい英国紳士にしたい」と連れて行ったのは、銀座2丁目にある「銀座トラヤ帽子店」です。こちらは、1917年の大正時代に神田神保町で創業した老舗帽子店。現在は、英国製、米国製、オリジナルのほか、日本人に合うさまざまな国の帽子を取りそろえています。店長・大瀧雄二朗さんは、帽子のかぶり方は「目から2センチくらい、フラットにかぶり、正面ではなく横から見るのが基本」とアドバイスしました。
■宝童稲荷神社
商売繁盛の神様、お稲荷さんの神社が路地にたくさんある銀座。田辺さんは、店ごとに信仰するお稲荷さんがあると言います。今回訪れた宝童稲荷神社は、アーティストの渡辺元佳さんが手がけた、神様の使いとして作られた猿を目印に、細い路地に入ります。江戸時代にできたこの神社は、子孫繁栄のご利益があると言われています。
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■ボールペンとえんぴつの店「五十音」
宝童稲荷神社の門前にある、ボールペンとえんぴつの店「五十音」は、2004年にオープンしました。ここでは、鉛筆とボールペンのオリジナル商品やコラボ商品などをそろえています。お客さんがゆっくり腰をかけてお茶を飲んで話ができるように、昨年にはカフェスペースを併設。店の奥には、展示が楽しめる「銀座ペンシルミュジアム」もあります。
■南蛮1934
最後に、腹ごしらえに訪れたのは、並木通り カリオカビル6階にあるバーラウンジ「南蛮1934」です。こちらでは、ビル7階にある洋食屋「南蛮 銀圓亭」などの料理を楽しめます。ハリーは、「特製ビーフヒレカツサンド」を注文。「焼き加減が絶妙。お肉ってこんなに輝くものなんですね! 本当にとろける。ペロッといけちゃいますね」と感想を述べました。
樹齢300年のけやきの一枚板で作られた、あたたかみのあるカウンターが魅力の店内。ビジネスの会合やカップル、家路につく前のサラリーマン、女性客などでにぎわいます。
■「街に飽きたことはありません」
今回、さまざまな銀座を紹介してくれた田辺さんが、銀座の魅力を以下のように語りました。
田辺:毎日銀座に来ていますが、この街に飽きたことはありません。銀座は人が作り上げてきた街なんです。自然に恵まれているわけでもなく、大きな文化施設があるわけでもない。今日お会いしてきたような人たちが、銀座の人として、この街のよさを伝えてきたところが大きいと思います。
「ときが経っても支える人がいる限り、魅力は続いていく」と締めました。銀座の魅力を再認識できるオンエアとなりました。
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放送日時:毎週日曜 22時-22時54分
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