J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ・寺岡歩美)のワンコーナー「BEHIND THE SCENE」。11月15日(木)のオンエアでは、高級食パン戦争について徹底取材をおこなっているジャーナリストの長浜淳之介さんをお迎えし、東京と大阪の加熱する高級食パン戦争についてお話を伺いました。
■大阪の食パン専門店が東京に続々出店
ふんわりとした食感でリッチな気分を味わえる高級食パンのブームが広がるなか、大阪発の専門店による首都圏攻勢が激しさを増しています。もちろん迎え撃つ東京勢も負けてはおらず、戦いはヒートアップ!
加熱する東京vs大阪の仁義なき高級食パンの覇権争いの背景には何があるのでしょうか。
「大阪の食パン専門店がどんどん東京に出店している」と話す長浜さんに、大阪を代表する食パン専門店を教えていただきました。
長浜:まずひとつは「乃が美」です。ここは大阪の上本町で2013年に創業して、現在は全国に108店ほどあります。それに匹敵するのが同じく13年に大阪の都島で創業した「一本堂」で、こちらは全国に105店ほどあります。また、大阪の隣、兵庫県の芦屋にある「Panya芦屋」は現在世田谷区で3店営業しています。
サッシャ:パンの市場は関西が強いんですか。
長浜:強いですね。いま1人当たりのパンの購入金額は全国の主要都市でおそらく京都がいちばんですね。その次は神戸だと思います。
スタジオには「乃が美」と「一本堂」の食パンを用意。「乃が美」の特徴は「耳まで柔らかいので、子どもや高齢者も食べやすい」と長浜さん。サッシャが口にすると「ふわふわで美味しい!」と絶賛。
一方、「軽くトーストしても美味しい」と長浜さんがおすすめする「一本堂」の食パンを食べたサッシャは、「『乃が美』よりは甘さ控えめですね。これもふわふわで美味しい!」とこちらも絶賛しました。
続いて、東京の食パン専門店を教えていただきました。
長浜:代表的なお店として銀座の「セントル ザ・ベーカリー」や恵比寿からはじまった「俺のBakery&Cafe」があります。最近では9月に「銀座に志かわ」がオープンしました。ここは1日500本の食パンを販売していて、オープンから現在までの2カ月間は完売しています。
「銀座に志かわ」の食パンもスタジオに用意。サッシャは「このふわふわ感はすごい!」「すごくしっとりしている」「こんなにミルキーなんだ!」と大興奮でした。
■ブームのきっかけはセブンイレブンの「金の食パン」
そもそも、なぜ食パン専門店が増えているのでしょうか。
長浜:きっかけのひとつはセブンイレブンの「金の食パン」だと考えています。この商品は2013年4月に発売され、先に紹介した食パン専門店の創業と同じ時期なんですよね。「金の食パン」は4カ月間で1500万個も売れたそうです。
サッシャ:1500万個!? そこで食パンの革命が起きて、食パンに注目する人が増えたというわけですね。今後、この食パン専門店はどうなっていくと思いますか。
長浜:西か東かというよりも、食パン専門店をうまくチェーン化したところがうまくいくのではないかと考えています。一般的な街のパン屋さんは100種類くらいのパンが用意されていますが、食パン専門店は食パンだけに徹底すればいいので効率がいい。また、高級食パンは贈答などさまざまな用途もあるので、この先どんどん広がっていくと思います。
長浜さんがおすすめした食パン専門店の食パンをぜひ味わってみてください!
【この記事の放送回をradikoで聴く】
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【番組情報】
番組名:『STEP ONE』
放送日時:月・火・水・木曜 9時-13時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/stepone/
■大阪の食パン専門店が東京に続々出店
ふんわりとした食感でリッチな気分を味わえる高級食パンのブームが広がるなか、大阪発の専門店による首都圏攻勢が激しさを増しています。もちろん迎え撃つ東京勢も負けてはおらず、戦いはヒートアップ!
加熱する東京vs大阪の仁義なき高級食パンの覇権争いの背景には何があるのでしょうか。
「大阪の食パン専門店がどんどん東京に出店している」と話す長浜さんに、大阪を代表する食パン専門店を教えていただきました。
長浜:まずひとつは「乃が美」です。ここは大阪の上本町で2013年に創業して、現在は全国に108店ほどあります。それに匹敵するのが同じく13年に大阪の都島で創業した「一本堂」で、こちらは全国に105店ほどあります。また、大阪の隣、兵庫県の芦屋にある「Panya芦屋」は現在世田谷区で3店営業しています。
サッシャ:パンの市場は関西が強いんですか。
長浜:強いですね。いま1人当たりのパンの購入金額は全国の主要都市でおそらく京都がいちばんですね。その次は神戸だと思います。
スタジオには「乃が美」と「一本堂」の食パンを用意。「乃が美」の特徴は「耳まで柔らかいので、子どもや高齢者も食べやすい」と長浜さん。サッシャが口にすると「ふわふわで美味しい!」と絶賛。
一方、「軽くトーストしても美味しい」と長浜さんがおすすめする「一本堂」の食パンを食べたサッシャは、「『乃が美』よりは甘さ控えめですね。これもふわふわで美味しい!」とこちらも絶賛しました。
続いて、東京の食パン専門店を教えていただきました。
長浜:代表的なお店として銀座の「セントル ザ・ベーカリー」や恵比寿からはじまった「俺のBakery&Cafe」があります。最近では9月に「銀座に志かわ」がオープンしました。ここは1日500本の食パンを販売していて、オープンから現在までの2カ月間は完売しています。
「銀座に志かわ」の食パンもスタジオに用意。サッシャは「このふわふわ感はすごい!」「すごくしっとりしている」「こんなにミルキーなんだ!」と大興奮でした。
■ブームのきっかけはセブンイレブンの「金の食パン」
そもそも、なぜ食パン専門店が増えているのでしょうか。
長浜:きっかけのひとつはセブンイレブンの「金の食パン」だと考えています。この商品は2013年4月に発売され、先に紹介した食パン専門店の創業と同じ時期なんですよね。「金の食パン」は4カ月間で1500万個も売れたそうです。
サッシャ:1500万個!? そこで食パンの革命が起きて、食パンに注目する人が増えたというわけですね。今後、この食パン専門店はどうなっていくと思いますか。
長浜:西か東かというよりも、食パン専門店をうまくチェーン化したところがうまくいくのではないかと考えています。一般的な街のパン屋さんは100種類くらいのパンが用意されていますが、食パン専門店は食パンだけに徹底すればいいので効率がいい。また、高級食パンは贈答などさまざまな用途もあるので、この先どんどん広がっていくと思います。
長浜さんがおすすめした食パン専門店の食パンをぜひ味わってみてください!
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番組名:『STEP ONE』
放送日時:月・火・水・木曜 9時-13時
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