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食べすぎをリセット! 糖質・脂質を摂りすぎたときのオススメ食材

食べすぎをリセット! 糖質・脂質を摂りすぎたときのオススメ食材

J-WAVEで放送中の番組『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「SUNSTAR PLEASURE PICK UP!」。11月13日(火)のオンエアでは、食べ合わせによって太りにくくなる「リセットフード」に注目。管理栄養士で、メタボ指導やダイエット指導をしている岸村康代さんに伺いました。


■早めのリセットが肝心!

糖質は大量に摂りすぎると脂肪になり、体に溜め込まれるので、早めにリセットすることが大切です。

岸村:吸収を緩やかにして腸内環境や便の排出を促進する食物繊維や、糖質の代謝を助けるビタミンB1や亜鉛などを多く含むものが最適です。
別所:食物繊維には二つの種類があると聞いたんですが。
岸村:大きく分けると水溶性と不溶性に分かれます。

水溶性の食物繊維はネバネバしたものが特徴。オクラやモロヘイヤ、納豆、海藻などです。先にそれを食べることで、あとから食べるものが胃から小腸にすすむのをゆっくりしてくれて、血糖値が急激に上昇するのを防ぎます。食前に食べてプレリセットすることで、脂肪としてためこむのを防ぐ働きがあります。

不溶性の食物繊維は繊維質のもの。ゴボウ、おから、エノキ、マイタケなどのキノコ類にも多く含まれています。保水の働きがあるので、便のカサを増して、腸内環境を刺激して余分なものを早く外に出す働きが期待できます。水溶性と不溶性の二つの食物繊維の力を活用することで、より効果的にリセットすることができます。


■糖質&脂質のリセットフード

別所:糖質のリセットフードにはどんなものがありますか?
岸村:食物繊維やビタミンB1を多く含む枝豆や、豆乳、スルメ、ヨーグルト、ミニトマト、もずく酢、めかぶ酢など食物繊維や酢が含まれているものもお勧めです。ヨーグルトは食前にとると糖質の吸収を抑えます。

別所:脂質のリセットフードは?
岸村:代謝と排出を助けるビタミンB2や食物繊維、タンパク質、ガンマオリザノールなどもおすすめです。ガンマオリザノールは、脂質の中毒性をリセットする効果が期待できる成分で、玄米や米油などに多く含まれています。血中のコレステロールの改善や、脂質異常症の予防作用も報告されています。脂質は中毒性があるので、どうしても脂っこいものをやめられない人におすすめです。

より詳しく知りたい方は岸村さんの著書『落とした脂肪は合計10トン!伝説のダイエット・アドバイザーが教える最強のやせ方』(東洋経済新報社)を手にとってみてください。

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【番組情報】
番組名:『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』
放送日時:月・火・水・木曜 6時-9時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tmr

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