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香港の魅力を東京で体験!「香港ウィーク2018」が11月11日(日)まで開催中

香港の魅力を東京で体験!「香港ウィーク2018」が11月11日(日)まで開催中

J-WAVEで放送中の番組『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「ZOJIRUSHI MORNING INSIGHT」。10月31日(水)のオンエアでは、香港政府観光局シニアマーケティングマネージャーの吉田美貴さんをお迎えし、最新の香港観光事情や現在開催中の「香港ウィーク2018」についてお伺いしました!


■日本が香港で人気の理由

日本を訪れる人の多くは、香港からの観光客です。香港での日本人気について伺いました。

吉田:統計ではなく私の観察になりますが、人気の理由は2つあると思います。ひとつは、香港は亜熱帯地域なので日本の四季がうらやましく、それを感じたい人が多くいることです。これからの時期には紅葉や雪、春だと桜の時期に来日する人が多いです。もうひとつは、食だと思います。香港の人たちは食への感心が非常に高くて、香港にも日本料理屋がたくさんあるのですが、やはり日本に来たからこそ食べられるような新鮮な魚介や、和牛を使った焼き肉やしゃぶしゃぶも大変人気です。

一方、日本から香港に行く人もかなり増えていて、2017年では前年比12パーセント増の123万人の日本人が香港に訪れました。

吉田:現在、日本では13都市の空港で香港行きの航空路線があり、LCCも含めてとても行きやすくなっています。鳥取・米子や香川・高松などの地方都市からも香港への就航があります。


■ビジネスは?

観光はもちろん、ビジネスの拠点としても重要度が高い香港。ここ数年はビジネス上でどのような役割を果たしているのでしょうか?

吉田:香港は中国をはじめとしたアジアへのゲートウェイとしての役割があります。関税や輸入規制が少ない、英語が通じる、経済的な自由度が高い、なども役割が高まっている理由のひとつにあると思います。また、香港はアジアのなかでも中心の位置にあるため、香港から4時間以内でアジアの主要都市に到達できます。中国やインドも含めると5時間以内で世界の人口の半分に到達できる立地になっているんです。

今年の10月には世界で最も長い海上橋「港珠澳大橋」が開通しました。これによって香港からマカオまでの移動が格段に近くなったとも言われています。加えて、9月には香港と中国本土を結ぶ高速鉄道も一部開通しました。


■香港のさまざまな魅力を紹介する「香港ウィーク2018」

現在、東京ではさまざまな角度から香港にスポットライトを当てる「香港ウィーク2018」が11月11日(日)まで開催されています。

吉田:香港のさまざまな魅力を知っていただくために、観光、ビジネス、建築、ファッションなど、さまざまなイベントを開催しています。丸の内のKITTEでは、観光をテーマとしたイベントを11月1日(木)から開催します。また、GINZA SIXでは、香港の摩天楼だけではなく、ユニークな建築物を16点紹介。香港の建築士学会の28人のメンバーが、香港の街の複雑性をテーマにしたコンセプト展示をおこないます。

他にもさまざまなイベントを用意していると吉田さん。香港の魅力がたっぷり詰まった「香港ウィーク2018」、詳細はホームページでチェックしてみてください!

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【番組情報】
番組名:『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』
放送日時:月・火・水・木曜 6時-9時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tmr

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