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来日公演直前! 世界の歌姫マライア・キャリーが打ち立てた記録がスゴすぎる!

来日公演直前! 世界の歌姫マライア・キャリーが打ち立てた記録がスゴすぎる!

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:藤田琢己)。10月22日(月)のオンエアでは、emmaとのコンビでお届け! ここでは「FEATURE TOPICS」のコーナーをご紹介します。

注目の新譜・いま注目すべき名盤・話題のアーティストなど、週替わりで1組のアーティストを4日間かけて掘り下げていくコーナーです。今週は10月29日から4年ぶりに来日公演を行う、世界の歌姫マライア・キャリーを特集します。

1990年『Vision Of Love』でデビューを果たしたマライア・キャリー。20歳当時のキャッチコピーは「7オクターブの音域を持つ歌姫」でした。ピアノの音域が7オクターブということで、ピアノの一番高い音から低い音までをマライアは出せるということになるのですが……。

藤田:実際は、7オクターブは物理的にちょっと言い過ぎだったようですけども、でも当時のマライアの声域は5オクターブ半ほどあったそうです。それでもたぶん、とんでもない幅じゃないですか?
emma:声がピアノってことですよね(笑)。

女性にはほぼ不可能といわれる男性並みの低音や、ハープやフルートの最高音に匹敵する超高音域まで出すことができ、数多くのトップシンガーたちの中でも群を抜いた歌唱力を持つマライア。デビューアルバム『Mariah Carey』は全世界で1800万枚以上のセールスを記録し、全米チャートでいきなり1位を獲得しました。

デビュー曲の『Vision Of Love』から『Someday』『Love Takes Time』『I Don't Wanna Cry』『Emotions』まで5作連続で1位を獲得するという全米チャート史上最多となる大記録を打ち立てました。そこからは記録づくめのキャリアとなります。1992年にリリースしたジャクソン5のカバー曲『I'll Be There』、1993年の『Dreamlover』『Hero』などなど、次々とNo1ソングを連発します。

1990年のデビューからこれまでの全キャリアの中で、マライアが獲得した全米No1の楽曲は全部で18曲! あのザ・ビートルズの20曲に次いで、エルビス・プレスリーと並ぶ歴代2位タイの記録。女性では最多記録となります。

さらに1990年からの11年間は毎年、リリースしたどれかのシングル曲が全米1位を獲得。これはギネス記録にも認定されました。それだけでなく、全米シングルチャートにおけるNo1の獲得期間は、全18曲をトータルすると79週間にも及びます。こちらはエルビス・プレスリーと並んで歴代1位!

藤田:ライバルはザ・ビートルズかプレスリーしかいないってことですよ。
emma:カッコいい! 言ってみたい(笑)! さすがですね、こうやって改めて見ていくと。記録だけじゃないんですけど。
藤田:それだけ人々に支持されたってことですよね、単純に。
emma:すごいですね。ほんとディーヴァの名にふさわしいなって感じがします。

そんなマライアを代表するナンバーといえば、クリスマスの定番ソング『恋人たちのクリスマス(All I Want for Christmas Is You)』。しかし、この曲は1994年にリリースされてからずっとチャートのトップ10にも入っていなかったそう。それが23年後の2017年に、ついに9位にランクインしました。意外な事実ですね。

というところで1日目はここまで。続きは2日目の23日(火)のオンエアをお楽しみに!

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【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

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