ピノのアーモンド味、なぜ「6個入りパック」がないの? 森永乳業に訊いてみた

J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ・寺岡歩美)のワンコーナー「BEHIND THE SCENE」。10月18日(木)のオンエアでは、街にひそむ「当たり前ミステリー」を大調査。今回は「ピノのアーモンド味は人気なのに、なぜ6個パックを売らないのか」という謎について調べました。


■アーモンド味は特別感を出している

バニラ、チョコ、そしてアーモンドと3種類の味が入っているボックスタイプのアイスクリーム『ピノ チョコアソート』。その中でも熱狂的に支持されているのがアーモンド味です。この夏にはピノの限定イベントも開かれ、会場でしか買えないボックスタイプ『ピノまるごとアーモンド味』も発売されたほど人気です。

大勢の人に愛されているのに、なぜピノのレギュラータイプである6個入りパックでアーモンド味は発売されないのでしょう。この疑問を、森永乳業株式会社のピノのマーケティング担当・林 正義さんにぶつけてみました。

:以前から、アーモンド味の6個パックのご要望はいただいております。ただ、この味がお客さまから支持されている理由の1つとして、アソートパックでしか買えない特別感が大事な要因だと考えています。そのため、アーモンド味については、ボックスタイプのアソートで買っていただいたお客さまだけが楽しめる特別な味として、6個入りパックは発売していません。

なんでも、森永乳業には「アーモンド味だけの商品を発売してほしい」「いつも家族でアーモンド味が取り合いになるので、数を増やしてほしい」などの要望や問い合わせが、3日に1件ペースで届いているそうです。



■「アメリカのアイスクリーム」をヒントに

サッシャ:もともとピノの開発段階からアーモンド味はあったんですか。
:アーモンド味はアソートパックを発売した1992年にはじめて登場しました。当時、お客さまの「いろいろな味のピノを食べたい」という要望から、多くの味のなかでアーモンド味を選択しました。

林さんがアーモンド味を開発し商品化をした当時の担当者に、そのわけを訊いたところ......。

:もともと日本のアイスクリームはアメリカの影響を大きく受けていました。アメリカではナッツ系の味にバニラを組み合わせることが定番の味として非常に人気が高いため、その味をヒントにアーモンド味が作られました。


■1万リツイートでアーモンド味を商品化!?

サッシャは、『STEP ONE』のツイッターで「アーモンド味の6個パックが作ってほしい」という投稿をして、番組終了までにこの投稿が1万リツイートを達成したら、期間限定でもいいのでその企画を考えてほしいと林さんにムチャぶり。林さんは戸惑いながらも「1万リツイートになれば商品化を検討します」との返事をしてくれました。



番組終了時点では残念ながら1万リツイートには届かず。しかし、15時ごろには1万超え! 多くの反響を受け、アーモンド味の6個パックの商品化は進むのか......? 今後の動向にもぜひ注目しましょう!

明日19日(金)の『ALL GOOD FRIDAY』は「WE LOVE 90's」をテーマにお送りします! 90年代を彩った数々のヒットソング満載、みなさんの90年代の忘れられない思い出メッセージ、ミュージックシェアも大募集! 抽選で音楽ギフトカード 5000円分を4名様にプレゼントします。お聞き逃しなく!

この記事の放送回をradikoで聴く
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:『STEP ONE』
放送日時:月・火・水・木曜 9時-13時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/stepone/

関連記事