JUJUと、「SUMMER SONIC」を主催するクリエイティブマンプロダクション代表取締役社長の清水直樹さんが、J-WAVEに登場。8月16日(土)にSUMMER SONICの「BEACH STAGE」エリアで行われる「Billboard Live & JUJU's BEACH PARTY」について語った。
JUJUと清水さんが登場したのは、7月14日(月)放送のJ-WAVE『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ、ノイハウス萌菜)だ。
清水:さかのぼると、2019年にJUJUがビーチでライブをやる企画があったんですが、その日、ビーチが台風で使えなくなって。それでJUJUがケータリングエリアで飲みながら「やってられない」みたいな感じになったんですよ。
サッシャ:やさぐれていたの?
清水:やさぐれて、シャンパンをひとりで飲んでいるから、私が横にいて注ぎながら、ホストみたいなことをして(笑)。「やってられないわよ、清水さん」という感じで、またいつかと。「ビーチでしか、JUJUはやらない」という話だったので、そのリベンジをいつも企画しながら今回になった感じです。
サッシャ:ようやく、6年越し。
JUJU:初めてサマソニに出させていただいたときがビーチステージで。その次に出させていただいたときもビーチステージで。ビーチしか知らないし、ビーチしかやりたくないというのをずっとお伝えしていて。本当にひさしぶりのサマソニを楽しみにしていたのに、あの日だけ嵐でできなくなっちゃって、それはもうやさぐれます。やさぐれていたのと、飲み始める前に会場内を移動する電動キックボードをすごく楽しんでいたんですけど(笑)。
清水:翌日も来ていたよね。
JUJU:結局、次の日も遊びに行って。「やっぱりサマソニっていいな」というのがずっとあって。今回、ひさしぶりお声がけいただきました。
ノイハウス:いつも特別ですけど、さらに盛りだくさんなステージになりそうです。6年越しに実現できるステージのオファーをいただいたとき、どんな気持ちでしたか?
JUJU:年々「私がフェスに出ていいのかな?」みたいなのがあって。暑い最中にビーチで、ままならない曲をみんなじっとして聴きたいかどうか、というのがあって。
サッシャ:「盛り上がりたいかな?」という気持ち?
JUJU:フェスって「イエーイ!」みたいなところがあるじゃないですか。なのに、ビーチでみんなタオルを噛みしめて泣くって(笑)。
サッシャ:過去の恋愛を思い出して泣くみたいな(笑)。
JUJU:みたいなことになると、どうかな、みたいな危惧があったりして。でも、この21年のなかで、そうじゃない曲もたくさんあって。私はカバーをやらせていただいているのもあるし、今回は「テーマを決めて、なにか一緒にやれたら」というお話だったので、「ビーチパーティを一緒にできたら楽しいですね」と。
サッシャ:ビーチパーティの長(おさ)ということでいいんですか?
JUJU:掛け声隊長です。町内会で声がいちばん大きいおじさんみたいな。
サッシャ:仕切っている感じの人ね。
JUJU:「あの人、楽しいんじゃない?」「この人も楽しいんじゃない」と。
サッシャ:それで集まったのがAI、COMMON、JIMMY JAM & TERRY LEWIS、DIGABLE PLANETS、ウルフルズ、スチャダラパー、PUSHIM。すごいなあ。
清水:町内会レベルじゃないです(笑)。
サッシャ:地球レベルです。
JUJU:テーマは、90年代のすごい楽しかったころの、BGMというか。日々のBGMというか「青春クラシックス」という。
ノイハウス:私は90年代生まれなので、このときの曲をそのときには楽しんでいないんです。その雰囲気を2025年に聴ける、味わえるというのはありがたいです。
JUJU:みなさんそれぞれの年代のころの青春クラシックスってあると思うんです。青春クラシックスって不思議なもので、その当時に思った、そのときに感じた心の揺れってあるじゃないですか。それがまた年数が経って聴くと、また違う色で聴こえて心が動くんです。今回も、いまの私やそのころに青春クラシックスとして楽しまれていた方が、生で体験したときにどんな“揺れ”がみなさんに起こるんだろう? というのをワクワクしながら。
サッシャ:40代は総歓喜でしょうね。
JUJU:総歓喜と総感涙してほしいなと。
サッシャ:間違いないですね。
JUJU:『Gypsy Woman』は本当に大好きで。曲の内容はすごく社会的で、あのやるせなさなのにクラブで必ず泣き踊るという。そのあと、このコード感がネタとしていろいろな曲でまた使われたりとかしても、あのコードを聴くだけで心のどこかをグシャッとされる感じが大好きで。ジャズライブでもやっていたんです。ブルーノート東京で「ブルーノートをいまからクラブにします」とか言って。普通にハウスでやっていたんですけど。そのときのことを思い出しつつ、今回カバーさせていただきました。
サッシャ:注目ポイントはいっぱいあると思いますが、今日ひとつあげるなら?
清水:ひとつは言えませんが、今年はビーチが熱いので。土曜日のJUJUのパーティもそうだし、翌日のFEIDという海外だとロラパルーザのヘッドライナーをやったりとか。
サッシャ:コロンビアの人ですよね。
清水:めちゃくちゃ大物です。そのFEIDがラテンを日本に紹介したいと、自分でBOMBA ESTÉREOとかTAINYのギャラを払っているんです。
ノイハウス:え? その前と前のアクトですよね。
清水:FEIDのギャラが全部そっちにいって、自分でそういったアーティストも呼んで。あと、経費でやりたいものを自分で持ってきて「こういうことをやりたい」とやって、とにかく日本で広めたいと。いままでこんなアーティストいなくて。だから、ラテンを日本で「どうしよう」とみんな思っていたなかで、アーティストが手を上げて「じゃあ俺が行って広げよう」という。これはちょっと、いままでにない企画です。
サッシャ:すごいなあ。
ノイハウス:主催側としてもうれしいですね。そこまでの熱量とともに来てくれるなんて。
清水:1日目、2日目と両方ともこういうコンセプトになったのはビーチでは初めてですね。
サッシャ:そして先日、ファイナルラインナップでまさかのMrs. GREEN APPLEも発表になりました。
清水:このタイミングということで全部出て、タイムテーブルも出たので、あとはみんな迷いながら当日のスケジュールを決めてほしいなと。
サッシャ:あらためて来る方にメッセージがあれば。
清水:とにかく今年は本当に夏っぽいラインナップになったので、それを楽しんでもらいたいです。あと、来年が25周年になるので3日間やりたいし、JUJUは必ず10周年、20周年と周年に出てくれているので、どうかなと。
サッシャ:特別な来年に向けて、今年はまず成功してみんなで盛り上がって来年につなげていくと。
清水:つなげましょう。
サッシャ:JUJUさんは今年のサマソニに向けてはいかがですか?
JUJU:大好きなサマソニの大好きなビーチで、初めてこういう感じでやらせていただけるので、とにかく楽しみです。暑いとも思うけど、その暑さをしのげる策というのを清水さんたちと考えていたりもします。暑いけど楽しい1日というのを本当に最初から最後まで、聴き逃せない見逃せない1日になると思うんです。私とAIちゃんは最後にやらせていただきます。
サッシャ:AIさんとのコラボなんですよね。
JUJU:AI & JUJUですから。サマソニだけのユニット、ふたりでやらせていただきます。テレビとかで一緒に歌うことはあったんですけど、がっつりユニット的な感じでやるのは初めてで。ここ最近、AIちゃんと電話だったりメッセージでやり取りしながら、爆笑しながら考えてます。これが観られるのは最初で最後かもしれないし、私とAIちゃんがやらせていただくのは、ビーチステージのその日のクロージングなので「すべてのまとめ」みたいなことを私とAIちゃんがやろうと。1日のまとめをやります。コンセプトのまとめをやるし、それがどうなっていくかというのは神のみぞ知るという。本当に楽しい1日になります。
「SUMMER SONIC 2025」の詳細は公式サイトまで。
JUJUの最新情報は公式サイトまで。
J-WAVE『STEP ONE』の放送は月曜~木曜の9時から。
JUJUと清水さんが登場したのは、7月14日(月)放送のJ-WAVE『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ、ノイハウス萌菜)だ。
JUJUのビーチステージが6年越しに実現!
清水さんはまずSUMMER SONIC 2025で「Billboard Live & JUJU's BEACH PARTY」を開催することになった経緯について語った。清水:さかのぼると、2019年にJUJUがビーチでライブをやる企画があったんですが、その日、ビーチが台風で使えなくなって。それでJUJUがケータリングエリアで飲みながら「やってられない」みたいな感じになったんですよ。
サッシャ:やさぐれていたの?
清水:やさぐれて、シャンパンをひとりで飲んでいるから、私が横にいて注ぎながら、ホストみたいなことをして(笑)。「やってられないわよ、清水さん」という感じで、またいつかと。「ビーチでしか、JUJUはやらない」という話だったので、そのリベンジをいつも企画しながら今回になった感じです。
サッシャ:ようやく、6年越し。
JUJU:初めてサマソニに出させていただいたときがビーチステージで。その次に出させていただいたときもビーチステージで。ビーチしか知らないし、ビーチしかやりたくないというのをずっとお伝えしていて。本当にひさしぶりのサマソニを楽しみにしていたのに、あの日だけ嵐でできなくなっちゃって、それはもうやさぐれます。やさぐれていたのと、飲み始める前に会場内を移動する電動キックボードをすごく楽しんでいたんですけど(笑)。
清水:翌日も来ていたよね。
JUJU:結局、次の日も遊びに行って。「やっぱりサマソニっていいな」というのがずっとあって。今回、ひさしぶりお声がけいただきました。
ノイハウス:いつも特別ですけど、さらに盛りだくさんなステージになりそうです。6年越しに実現できるステージのオファーをいただいたとき、どんな気持ちでしたか?
JUJU:年々「私がフェスに出ていいのかな?」みたいなのがあって。暑い最中にビーチで、ままならない曲をみんなじっとして聴きたいかどうか、というのがあって。
サッシャ:「盛り上がりたいかな?」という気持ち?
JUJU:フェスって「イエーイ!」みたいなところがあるじゃないですか。なのに、ビーチでみんなタオルを噛みしめて泣くって(笑)。
サッシャ:過去の恋愛を思い出して泣くみたいな(笑)。
JUJU:みたいなことになると、どうかな、みたいな危惧があったりして。でも、この21年のなかで、そうじゃない曲もたくさんあって。私はカバーをやらせていただいているのもあるし、今回は「テーマを決めて、なにか一緒にやれたら」というお話だったので、「ビーチパーティを一緒にできたら楽しいですね」と。
サッシャ:ビーチパーティの長(おさ)ということでいいんですか?
JUJU:掛け声隊長です。町内会で声がいちばん大きいおじさんみたいな。
サッシャ:仕切っている感じの人ね。
JUJU:「あの人、楽しいんじゃない?」「この人も楽しいんじゃない」と。
サッシャ:それで集まったのがAI、COMMON、JIMMY JAM & TERRY LEWIS、DIGABLE PLANETS、ウルフルズ、スチャダラパー、PUSHIM。すごいなあ。
清水:町内会レベルじゃないです(笑)。
サッシャ:地球レベルです。
JUJU:テーマは、90年代のすごい楽しかったころの、BGMというか。日々のBGMというか「青春クラシックス」という。
ノイハウス:私は90年代生まれなので、このときの曲をそのときには楽しんでいないんです。その雰囲気を2025年に聴ける、味わえるというのはありがたいです。
JUJU:みなさんそれぞれの年代のころの青春クラシックスってあると思うんです。青春クラシックスって不思議なもので、その当時に思った、そのときに感じた心の揺れってあるじゃないですか。それがまた年数が経って聴くと、また違う色で聴こえて心が動くんです。今回も、いまの私やそのころに青春クラシックスとして楽しまれていた方が、生で体験したときにどんな“揺れ”がみなさんに起こるんだろう? というのをワクワクしながら。
サッシャ:40代は総歓喜でしょうね。
JUJU:総歓喜と総感涙してほしいなと。
サッシャ:間違いないですね。
JUJUが大好きな『Gypsy Woman』をカバー
JUJUは7月7日(月)に新曲『小さな歌』を配信で先行リリース。同作は9月10日(水)にCDがリリースされるが、カップリングにCrystal Watersの『Gypsy Woman』のカバーが収録されている。番組では、JUJUによる『Gypsy Woman』のカバーをオンエアすることになり、JUJUは曲への想いを語った。JUJU:『Gypsy Woman』は本当に大好きで。曲の内容はすごく社会的で、あのやるせなさなのにクラブで必ず泣き踊るという。そのあと、このコード感がネタとしていろいろな曲でまた使われたりとかしても、あのコードを聴くだけで心のどこかをグシャッとされる感じが大好きで。ジャズライブでもやっていたんです。ブルーノート東京で「ブルーノートをいまからクラブにします」とか言って。普通にハウスでやっていたんですけど。そのときのことを思い出しつつ、今回カバーさせていただきました。
サマソニ2025は見どころ満載!
清水さんは「SUMMER SONIC 2025」の注目ポイント、JUJUはライブへの意気込みを語った。サッシャ:注目ポイントはいっぱいあると思いますが、今日ひとつあげるなら?
清水:ひとつは言えませんが、今年はビーチが熱いので。土曜日のJUJUのパーティもそうだし、翌日のFEIDという海外だとロラパルーザのヘッドライナーをやったりとか。
サッシャ:コロンビアの人ですよね。
清水:めちゃくちゃ大物です。そのFEIDがラテンを日本に紹介したいと、自分でBOMBA ESTÉREOとかTAINYのギャラを払っているんです。
ノイハウス:え? その前と前のアクトですよね。
清水:FEIDのギャラが全部そっちにいって、自分でそういったアーティストも呼んで。あと、経費でやりたいものを自分で持ってきて「こういうことをやりたい」とやって、とにかく日本で広めたいと。いままでこんなアーティストいなくて。だから、ラテンを日本で「どうしよう」とみんな思っていたなかで、アーティストが手を上げて「じゃあ俺が行って広げよう」という。これはちょっと、いままでにない企画です。
サッシャ:すごいなあ。
ノイハウス:主催側としてもうれしいですね。そこまでの熱量とともに来てくれるなんて。
清水:1日目、2日目と両方ともこういうコンセプトになったのはビーチでは初めてですね。
サッシャ:そして先日、ファイナルラインナップでまさかのMrs. GREEN APPLEも発表になりました。
清水:このタイミングということで全部出て、タイムテーブルも出たので、あとはみんな迷いながら当日のスケジュールを決めてほしいなと。
サッシャ:あらためて来る方にメッセージがあれば。
清水:とにかく今年は本当に夏っぽいラインナップになったので、それを楽しんでもらいたいです。あと、来年が25周年になるので3日間やりたいし、JUJUは必ず10周年、20周年と周年に出てくれているので、どうかなと。
サッシャ:特別な来年に向けて、今年はまず成功してみんなで盛り上がって来年につなげていくと。
清水:つなげましょう。
サッシャ:JUJUさんは今年のサマソニに向けてはいかがですか?
JUJU:大好きなサマソニの大好きなビーチで、初めてこういう感じでやらせていただけるので、とにかく楽しみです。暑いとも思うけど、その暑さをしのげる策というのを清水さんたちと考えていたりもします。暑いけど楽しい1日というのを本当に最初から最後まで、聴き逃せない見逃せない1日になると思うんです。私とAIちゃんは最後にやらせていただきます。
サッシャ:AIさんとのコラボなんですよね。
JUJU:AI & JUJUですから。サマソニだけのユニット、ふたりでやらせていただきます。テレビとかで一緒に歌うことはあったんですけど、がっつりユニット的な感じでやるのは初めてで。ここ最近、AIちゃんと電話だったりメッセージでやり取りしながら、爆笑しながら考えてます。これが観られるのは最初で最後かもしれないし、私とAIちゃんがやらせていただくのは、ビーチステージのその日のクロージングなので「すべてのまとめ」みたいなことを私とAIちゃんがやろうと。1日のまとめをやります。コンセプトのまとめをやるし、それがどうなっていくかというのは神のみぞ知るという。本当に楽しい1日になります。
「SUMMER SONIC 2025」の詳細は公式サイトまで。
JUJUの最新情報は公式サイトまで。
J-WAVE『STEP ONE』の放送は月曜~木曜の9時から。
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2025年7月21日28時59分まで
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番組情報
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月・火・水・木曜9:00-13:00