J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』（ナビゲーター：藤田琢己）。10月15日（月）のオンエアでは、emmaとのコンビでお届けしました。
注目の新譜・いま注目すべき名盤・話題の来日アーティストなど、週替わりで1組のアーティストを掘り下げていくコーナー「FEATURE TOPICS」。今週はBUMP OF CHICKENを大特集！ 藤原基央さん（Vo.／Gt.）、増川弘明さん（Gt.）、直井由文さん（Ba.）、升秀夫さん（Dr.）というメンバー全員のコメントも交え、その魅力に迫ります。
■中学生の升秀夫「ロックを変えようぜ！」
1日目のテーマは「はじまり」について。2016年に結成20周年を迎え、今年で22年目になるBUMP OF CHICKEN。メンバーは全員、地元が同じで幼稚園からの幼馴染です。
直井：バンドを組もうかなぁと思ったのはいつくらいなんですか？
升：これは中2ですよ。明確に中2。何かをやらなきゃいけないっていう切迫感にとらわれて。で、まず藤原くんに声をかけました。
升さんがそのとき藤原さんにかけた言葉を「覚えてない」と言うと、直井さんから「ふざけんなよ（笑）」とすかさずツッコミが。照れて言わない升さんでしたが、「ロックを変えようぜ！ って言われました」と、あっさり藤原さんに明かされていました。
■最初にデモテープを作った曲は…
そんなきっかけで結成されたBUMP OF CHICKENの初ライブは、1996年に行われた楽器屋さんの主催するバンドコンテストだったそう。
初ライブの日は1996年2月11日。4人はこの日をとても大事にしていて、2年前に行われた結成20周年のライブも、1996年2月11日からちょうど20年後の2016年2月11日に行いました。
結成した当時はデモテープを作っていたメンバー。当時は配信もないためカセットテープに音源を録音していました。録音機材は4チャンネルのマルチトラック・レコーダー。これは大会で獲得したお金で購入したそう。録音のエンジニアは藤原さんが担当していましたが、これはレコーダーの説明書を藤原さん以外読まなかったからだとか。
初期のデモテープにも収録され、のちの1stアルバム『FLAME VEIN』の1曲目を飾ることになる『ガラスのブルース』。この曲ができた当時はまだ高校生。しかし、「曲を聴いていただいてわかるとおり、今のBUMP OF CHICKENらしさがすでにある」と藤田は述べました。
■ブックレットにもこだわり
1999年に1stアルバム『FLAME VEIN』をリリース後、コンスタントにライブ活動を続ける中、平行してレコーディングも行い、同年には1stシングル『LAMP』をリリース。そして翌年2000年には2ndアルバム『THE LIVING DEAD』をリリースしました。
BUMP OF CHICKENの歌詞には猫がたびたび登場します。第5のバンドメンバーとも言えるのが猫のキャラクター、ニコル。1stアルバム『FLAME VEIN』の歌詞カードには、藤原さんの手書きの歌詞とともに、ニコルを主人公にした物語が書かれています。
藤田：非常に温もりを感じたり、思いを感じたり、伝えたい気持ちみたいなものがすごく感じられるブックレットになっています。
emma：あたたかい感じがしますね。
藤田：独特の表現したい世界観というのが、もちろんメロディだったり歌詞だったりもそうなんですが、ビジュアルも含めて物語みたいなものを描きたいというのが、すごく表れてると思うんですよね。
音源を聴くのはもちろんのこと、歌詞カードを見るのもBUMPの楽しみかたのひとつ。ぜひCDを手にとってみてください。
続きとなる次回16日（火）のオンエアでは、BUMP OF CHICKENの「転機」について、メンバーが語ります。放送は22時10分ごろから。お楽しみに！
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【番組情報】
番組名：『SONAR MUSIC』
放送日時：月・火・水・木曜 21時－24時
オフィシャルサイト：https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
注目の新譜・いま注目すべき名盤・話題の来日アーティストなど、週替わりで1組のアーティストを掘り下げていくコーナー「FEATURE TOPICS」。今週はBUMP OF CHICKENを大特集！ 藤原基央さん（Vo.／Gt.）、増川弘明さん（Gt.）、直井由文さん（Ba.）、升秀夫さん（Dr.）というメンバー全員のコメントも交え、その魅力に迫ります。
■中学生の升秀夫「ロックを変えようぜ！」
1日目のテーマは「はじまり」について。2016年に結成20周年を迎え、今年で22年目になるBUMP OF CHICKEN。メンバーは全員、地元が同じで幼稚園からの幼馴染です。
直井：バンドを組もうかなぁと思ったのはいつくらいなんですか？
升：これは中2ですよ。明確に中2。何かをやらなきゃいけないっていう切迫感にとらわれて。で、まず藤原くんに声をかけました。
升さんがそのとき藤原さんにかけた言葉を「覚えてない」と言うと、直井さんから「ふざけんなよ（笑）」とすかさずツッコミが。照れて言わない升さんでしたが、「ロックを変えようぜ！ って言われました」と、あっさり藤原さんに明かされていました。
■最初にデモテープを作った曲は…
そんなきっかけで結成されたBUMP OF CHICKENの初ライブは、1996年に行われた楽器屋さんの主催するバンドコンテストだったそう。
初ライブの日は1996年2月11日。4人はこの日をとても大事にしていて、2年前に行われた結成20周年のライブも、1996年2月11日からちょうど20年後の2016年2月11日に行いました。
結成した当時はデモテープを作っていたメンバー。当時は配信もないためカセットテープに音源を録音していました。録音機材は4チャンネルのマルチトラック・レコーダー。これは大会で獲得したお金で購入したそう。録音のエンジニアは藤原さんが担当していましたが、これはレコーダーの説明書を藤原さん以外読まなかったからだとか。
初期のデモテープにも収録され、のちの1stアルバム『FLAME VEIN』の1曲目を飾ることになる『ガラスのブルース』。この曲ができた当時はまだ高校生。しかし、「曲を聴いていただいてわかるとおり、今のBUMP OF CHICKENらしさがすでにある」と藤田は述べました。
■ブックレットにもこだわり
1999年に1stアルバム『FLAME VEIN』をリリース後、コンスタントにライブ活動を続ける中、平行してレコーディングも行い、同年には1stシングル『LAMP』をリリース。そして翌年2000年には2ndアルバム『THE LIVING DEAD』をリリースしました。
BUMP OF CHICKENの歌詞には猫がたびたび登場します。第5のバンドメンバーとも言えるのが猫のキャラクター、ニコル。1stアルバム『FLAME VEIN』の歌詞カードには、藤原さんの手書きの歌詞とともに、ニコルを主人公にした物語が書かれています。
藤田：非常に温もりを感じたり、思いを感じたり、伝えたい気持ちみたいなものがすごく感じられるブックレットになっています。
emma：あたたかい感じがしますね。
藤田：独特の表現したい世界観というのが、もちろんメロディだったり歌詞だったりもそうなんですが、ビジュアルも含めて物語みたいなものを描きたいというのが、すごく表れてると思うんですよね。
音源を聴くのはもちろんのこと、歌詞カードを見るのもBUMPの楽しみかたのひとつ。ぜひCDを手にとってみてください。
続きとなる次回16日（火）のオンエアでは、BUMP OF CHICKENの「転機」について、メンバーが語ります。放送は22時10分ごろから。お楽しみに！
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【番組情報】
番組名：『SONAR MUSIC』
放送日時：月・火・水・木曜 21時－24時
オフィシャルサイト：https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
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