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スヌーズ機能は寝起きを悪くする! 作業効率がよくなる「正しい二度寝の仕方」

スヌーズ機能は寝起きを悪くする! 作業効率がよくなる「正しい二度寝の仕方」

J-WAVEで放送中の番組『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「SUNSTAR PLEASURE PICK UP!」。9月3日(月)のオンエアでは、睡眠の美容効果について、ナイトケアアドバイザーで、睡眠改善インストラクターの小林麻利子さんに話を伺いました。

小林さんが主宰する生活習慣改善サロン「Flura」は大人気で、予約が1年半待ち! 海外からも参加する方もいるほどです。小林さんによると、生活習慣を人間のリズムに合わせてベストなものにできれば、健康はもちろん、痩せやすくお肌や髪が綺麗になる、見た目が若返るといった効果が期待できるそうです。

小林:その鍵となる、自律神経を整えるために大切なのが「睡眠」です。よい睡眠はストレスを低下させ、ダイエット効果も期待できます。その効果を十分に得るために、朝起きる時に“二度寝”をするのがおすすめです。朝方の浅い眠りやレム睡眠は、脳がスッキリして、その日の作業効率がよくなるスペシャルな眠りなのです。ストレスを減らしてダイエット効果も期待できます。

そこで、気になるのが「正しい二度寝の仕方」です。

小林:正しい二度寝は、アラーム時計もスヌーズ機能もセットせずに、一度起きたあと、次に自然に目覚めるまでウトウトと眠りを繰り返すことです。睡眠はレム睡眠とノンレム睡眠を交互に繰り返していますが、ノンレム睡眠には4段階あり、寝始めは深い眠りが多く、朝方になるにつれて、浅い段階をいったりきたりするようになっていき、最終的に覚醒します。

一方、スヌーズ機能を使うとどうなるかというと……。

小林:一度起きたあと、5〜6分後に音が鳴ってしまうと、短い期間に深夜にしか実現しないはずの深い眠りが現れます。深い眠りの時にアラーム音が鳴って起こされてしまうと、深夜に叩き起こされているのと同じことになってしまうんです。スヌーズ機能を使うと、それが何度も続くことになってしまい、寝起きが非常に悪くなってしまいます。

ただし、二度寝をする場合でも、一度だけにするのが大切とのこと。

小林:だるくて寝起きが悪くなったり、朝の太陽を浴びられず、体内リズムが後ろにズレて、次の日が辛くなってしまうので注意してください。

このようにアドバイスしてくれました。なかなか起きられない人には、おすすめの呼吸法もあるそう! 5秒かけてゆっくり息を吸い、一気に吐くだけです。吸う時間が長ければ、副交感神経が抑えられて心拍数が増えるため、体を起きやすくさせるそうです。日中に調子が出ない時にもおすすめで、交感神経を高め、脳が覚醒しやすくなるそうです。ぜひ試してみてください!

【番組情報】
番組名:『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』
放送日時:月・火・水・木曜 6時-9時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tmr/

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