日本最大級のテクノロジーと音楽の祭典「J-WAVE INNOVATION WORLD FESTA 2018 Supported by CHINTAI」（以下、イノフェス）が、9月29日（土）、30日（日）に六本木ヒルズで開催されます。9月26日、J-WAVEで放送中の番組『GOOD NEIGHBORS』（ナビゲーター：クリス智子）では、「イノフェス」のナビゲーターであるAR三兄弟の川田十夢さんをゲストに迎え、お話を伺いました。
■さまざまな分野で最前線を走る専門家が集結！
さまざまな分野でイノベーションを起こしている専門家が、トークなどを行う「イノフェス」。具体的には、どんな内容になっているのでしょうか？
川田：“イノベーター”と呼ばれる、ビジネスとかメディアの人とか、いろんな人を呼んで。今年のテクノロジー・プロデューサーを落合陽一くんが務めます。棋士の羽生善治さん、小説家の海堂尊さんなど、いろんな領域で最前線を走っている方の感覚を知り、次の時代に持っていけそうな手応えを来ていただいたみなさんが持ち帰れるような、未来のヒントがいっぱいあるイベントだと思います。
かつて描いた夢のような技術が、さまざまな分野で実現しています。AR、VRなども、そのひとつでしょう。それらが一堂に集まるイベントです。これまでは漠然と「ステキな明るい未来」をイメージしていたところを、自分たちの手で現実にしていかなければいけないフェーズに入っている、と川田さんは話しました。
■『宇宙兄弟』で斬新な試み！
今回「イノフェス」で川田さんは、実写映画化もされた人気漫画『宇宙兄弟』とコラボして、ある実験を試みることを明かしました。
川田：僕らがふだん生活している中で、映画館で2時間の映画を観るとか、漫画を一気に読破するとか、なかなか時間が取れずできなくて、移動時間など隙間の中で物語を開いたりするじゃないですか。「こちら側の都合で、物語のいい場面を開いてくれたらいいのにな」と思ってたんですよ。
たとえば、日常生活の中で頭が痛いときに、『宇宙兄弟』ではどんなことをしていたのかを検索すると、物語の中で登場人物が頭が痛い部分が出てくるなど、自分本位の物語の開き方ができる仕組みを『宇宙兄弟』で作ったのだそうです。
川田：全部で34巻あるので、人間がやると大変なんですよ。なので言葉とセリフ割を全部分割して、検索システムを作る人工知能自体を作って、それをシステム化したんです。
そのお披露目は、原作者の小山宙哉さんをお迎えし、9月30日の16時30分から行われる予定です。具体的にどういう仕組みなのか、どう使うのか、ぜひ会場に足を運んでみてください！
クリス：原作者の方もいらっしゃるんですね。
川田：きっと『宇宙兄弟』を見て宇宙飛行士を目指している人もいると思うんです。かつては『キャプテン翼』を見ていたサッカー選手もいただろうし、『まいっちんぐマチコ先生』を見て、まいっちんぐの方向に行った人もいらっしゃると思うんで。
クリス：そっちも出してきましたか（笑）。
川田：僕、こういうことばっかり言ってたら、今週放送分の『INNOVATION WORLD』のゲストが高城剛さんなんですよ。高城さんにすごい真顔で「川田くんがそんな感じだから、ARとかがつまんなく見えてるんじゃないの？」って怒られました（笑）。
そんな川田さんを心配する、元祖スーパーメディアクリエイターの高城さんは、初日の29日に「イノフェス」に出演し、「30年後の世界へ」というプレゼンテーションを行います。
イベントでは、トークだけでなく、ASIAN KUNG-FU GENERATIONによる音楽パフォーマンスも予定されています。そこでは川田さん率いるAR三兄弟が映像・照明・音響を担当。
川田：今までの技術で言うと、音楽と映像を連携するにはMIDIっていうクリックを拾って、ドラムの人とかが音で合わせながらなんとなく演ってたんです。それを、ミュージシャンはミュージシャンとして音を演奏することに集中する、それと演奏するように僕らが映像だとかいろんなものを制御するっていう仕組みごと開発したんです。
これまで誰も見たことがないライブになると自信をのぞかせた川田さん。アジカンのファンならずとも必見のステージになりそうですね！
各分野のトップを走るイノベーターたちによるトークあり、パフォーマンスありの「イノフェス」。チケットは絶賛発売中です。詳しいイベント情報は「イノフェス」公式サイトをご覧ください。
【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」（有料）なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名：『GOOD NEIGHBORS』
放送日時：月・火・水・木曜 13時－16時30分
オフィシャルサイト：https://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/
■さまざまな分野で最前線を走る専門家が集結！
さまざまな分野でイノベーションを起こしている専門家が、トークなどを行う「イノフェス」。具体的には、どんな内容になっているのでしょうか？
川田：“イノベーター”と呼ばれる、ビジネスとかメディアの人とか、いろんな人を呼んで。今年のテクノロジー・プロデューサーを落合陽一くんが務めます。棋士の羽生善治さん、小説家の海堂尊さんなど、いろんな領域で最前線を走っている方の感覚を知り、次の時代に持っていけそうな手応えを来ていただいたみなさんが持ち帰れるような、未来のヒントがいっぱいあるイベントだと思います。
かつて描いた夢のような技術が、さまざまな分野で実現しています。AR、VRなども、そのひとつでしょう。それらが一堂に集まるイベントです。これまでは漠然と「ステキな明るい未来」をイメージしていたところを、自分たちの手で現実にしていかなければいけないフェーズに入っている、と川田さんは話しました。
■『宇宙兄弟』で斬新な試み！
今回「イノフェス」で川田さんは、実写映画化もされた人気漫画『宇宙兄弟』とコラボして、ある実験を試みることを明かしました。
川田：僕らがふだん生活している中で、映画館で2時間の映画を観るとか、漫画を一気に読破するとか、なかなか時間が取れずできなくて、移動時間など隙間の中で物語を開いたりするじゃないですか。「こちら側の都合で、物語のいい場面を開いてくれたらいいのにな」と思ってたんですよ。
たとえば、日常生活の中で頭が痛いときに、『宇宙兄弟』ではどんなことをしていたのかを検索すると、物語の中で登場人物が頭が痛い部分が出てくるなど、自分本位の物語の開き方ができる仕組みを『宇宙兄弟』で作ったのだそうです。
川田：全部で34巻あるので、人間がやると大変なんですよ。なので言葉とセリフ割を全部分割して、検索システムを作る人工知能自体を作って、それをシステム化したんです。
そのお披露目は、原作者の小山宙哉さんをお迎えし、9月30日の16時30分から行われる予定です。具体的にどういう仕組みなのか、どう使うのか、ぜひ会場に足を運んでみてください！
クリス：原作者の方もいらっしゃるんですね。
川田：きっと『宇宙兄弟』を見て宇宙飛行士を目指している人もいると思うんです。かつては『キャプテン翼』を見ていたサッカー選手もいただろうし、『まいっちんぐマチコ先生』を見て、まいっちんぐの方向に行った人もいらっしゃると思うんで。
クリス：そっちも出してきましたか（笑）。
川田：僕、こういうことばっかり言ってたら、今週放送分の『INNOVATION WORLD』のゲストが高城剛さんなんですよ。高城さんにすごい真顔で「川田くんがそんな感じだから、ARとかがつまんなく見えてるんじゃないの？」って怒られました（笑）。
そんな川田さんを心配する、元祖スーパーメディアクリエイターの高城さんは、初日の29日に「イノフェス」に出演し、「30年後の世界へ」というプレゼンテーションを行います。
イベントでは、トークだけでなく、ASIAN KUNG-FU GENERATIONによる音楽パフォーマンスも予定されています。そこでは川田さん率いるAR三兄弟が映像・照明・音響を担当。
川田：今までの技術で言うと、音楽と映像を連携するにはMIDIっていうクリックを拾って、ドラムの人とかが音で合わせながらなんとなく演ってたんです。それを、ミュージシャンはミュージシャンとして音を演奏することに集中する、それと演奏するように僕らが映像だとかいろんなものを制御するっていう仕組みごと開発したんです。
これまで誰も見たことがないライブになると自信をのぞかせた川田さん。アジカンのファンならずとも必見のステージになりそうですね！
各分野のトップを走るイノベーターたちによるトークあり、パフォーマンスありの「イノフェス」。チケットは絶賛発売中です。詳しいイベント情報は「イノフェス」公式サイトをご覧ください。
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【番組情報】
番組名：『GOOD NEIGHBORS』
放送日時：月・火・水・木曜 13時－16時30分
オフィシャルサイト：https://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/
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