音楽、映画、エンタメ「ここだけの話」
UK発バンド=ペール・ウェーヴス「常に正直でありたい」 選び抜かれた楽曲揃うデビューアルバムについて語る

UK発バンド=ペール・ウェーヴス「常に正直でありたい」 選び抜かれた楽曲揃うデビューアルバムについて語る

J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ・寺岡歩美)。9月18日(火)のオンエアでは、イギリスのロックバンド「Pale Waves」のボーカル、ヘザー・バロン・グレイシーさんへのインタビューをお届けしました。

「SUMMER SONIC 2018」に出演したPale Waves。まずはイベントの雰囲気や初来日となった日本について訊きました。

ヘザー:初来日でしたが、今まででベストのショーのひとつ。本当によかったんです。
サッシャ:ツイッターのトレンドにも入ったんですよね。
ヘザー:会場も満員で、これ以上願えないほどのお客さんでした。最高でした。
サッシャ:初来日ということで、日本のイメージは最初思い描いていたものと違いましたか?
ヘザー:本当に初めてで、高い建物があって美しい。すごく素敵な人たちだと聞いていましたが、みなさん丁寧で今まで来た場所で最も好きな場所になりました。


■音楽を始めたきっかけ

ヘザー:父が趣味でギターを弾いていて、私は8歳で曲を作りはじめました。18歳のときにマンチェスターに引っ越して、そのときにバンドメイトのキアラ・ドランと出会い親友になりました。一緒に曲を書き始めて、「バンドをやろうか」と。
サッシャ:マンチェスターは音楽が豊かな街ですが、どんな音楽に影響を受けましたか?
ヘザー:80年代の音楽が好きなんです。あと今だとCHARLI XCXやテイラー・スウィフトも好きです。
サッシャ:ビジュアルに関しては、最初のライブからこんな感じのユニークなファッションだったのですか?
ヘザー:もとからダークメイクアップでしたが、やっていくうちに進化して明確になりました。

はじめは、同じマンチェスター出身のThe 1975のメンバーがプロデュースを担当していました。どのように関係がはじまったのでしょうか。

ヘザー:同じレーベルで、マネージャーも一緒なんです。それで私たちが演奏しているのを観て好きになってくれて。彼らと友だちになって、プロデュースしてくれることになりました。

Pale Wavesは9月14日にデビュー・アルバム『My Mind Makes Noises』をリリースしました。どのような作品か訊きました。

ヘザー:今回のアルバムは個人的なことも入れました。EPと比べても、自分たちのサウンドを進化させているし、研ぎ澄ましてもいますが、トラックによってはいい意味でリスナーを驚かせる曲があるんじゃないかなと思います。14トラックあって、アルバムは何をやってもいい自由があるので、色々なことをやってみようと思いました。レコーディングにもけっこう時間があったので、色々なことにチャレンジした結果、多くの曲の中から選ばれた14曲が入っています。例えば『Eighteen』は、「18歳で恋に落ちる」というシンプルな曲。NYにツアーに行ったときに書きはじめた曲で、みんなに聴かせたら好きといってくれたので、アルバムで最も重要なトラックになると思いました。もちろん自分の体験をもとに書いていて、常に私は正直でありたいと思っているので当然です。



これからリハーサルを経てアルバムツアーに突入するPale Waves。日本への再来日については、「間違いなく戻ってこれるようにしたい。次に来るときは日本のスタイリッシュなファッションで」と語っていました。

【番組情報】
番組名:『STEP ONE』
放送日時:月・火・水・木曜 9時-13時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/stepone/

この記事の続きを読むには、
以下から登録/ログインをしてください。

  • 新規登録簡単30
  • J-meアカウントでログイン
  • メールアドレスでログイン